時々名監督、時々迷監督。これが原監督の特徴ですね。相手の意表をついたダブルスチール、積極的な若手起用はいいと思いますが、意味不明な采配も目立ちます。
例えば2003年に投手の打順での代打阿部。ここまではまだ良かったのですが、なんとその阿部にバントのサイン。結局バントは失敗しその回は無得点、チームは敗北しました。バントなら名手川相がいたのに何故阿部?
同じく2003年の阪神戦でも怪我で満足にスイングできない由伸を代打で起用。結果は予想通り空振り三振。当てるのが精一杯という感じでした。全盛期の井川相手に当てるのが精一杯の打者が打てるとでも思っているのでしょうか?
2007年にも満塁の場面で満塁に強い二岡に代打小関を送ったことです。結局小関は三振でその回は無得点でチームも敗北。何がしたかったのかと今でも疑問に思っています。
他にも色々ありますが、特に記憶に残っているものは上記の3つです。
ただ、迷采配から名采配に変わった例もあります。
2002年の6月19日の横浜戦で代打桑田。確かに桑田は打撃は得意ですが、他に野手がいたのにもかかわらず何故桑田を起用したのかと思っていましたが、その桑田は見事バスターエンドランを決めチャンスを広げ、その後仁志の決勝タイムリーでチームは見事勝利しました。流石にファンの俺でも成功するとは思っていなかったので驚きました。
このように何かと采配にムラがあるのが原監督の特徴です。
長文すいません。