GT6のセッテイングのやり方を教えて下さい GT6で自分でセッテイングをすれば ...

  • 回答数:5
  • 解決済み

 この質問は閉鎖されたため、回答の受付は終了いたしました。

※この質問はYahoo!知恵袋から投稿されました。

質問内容

GT6のセッテイングのやり方を教えて下さい

GT6で自分でセッテイングをすれば何か新しい発見があるかなと思いセッテイングをやってみたいのですが細かい数値(スプリングレートとかキャンバー 角とか)をどう弄ればよいのか良く分かりません。そこでセッテイングをやっている方にお聞きしたいのですが普段どうやってセッテイングをしていますか?スプリングレートなどの数値をどれ位ずつ変えてセッテイングしているんですか?

回答(4)

まずですね、サスペンションの説明の前に車の動きをある程度説明します。

ピッチ←車が前後に傾くことです。これが丸っきりないと前後の荷重移動が発生しなくなり、ロクに止まれず、ロクに加速しません。特に後輪駆動の場合、リアにピッチすることで、リアにトラクションをかけ路面を蹴りだします。
副作用として、空力が不安定に少し不安定になります。

ロール
車が左右に傾くことです。これがなければ曲がりませんが、ありすぎると動きが鈍くなります。GTで顕著に現れるのがオータムリンクの3コーナーから続く連続コーナーや鈴鹿の連続S字ですね。

ヨー
車を真上から見た時に、コマのように回ろうとする力を言います。これのお陰でドリフトができるわけですが、ありすぎるとコントロール性がわるくなります。

走っている車はこれらが同時に起きる場合もありますし、因果関係を持つこともあります。そこを理解してください。例えば、減速して右旋回して加速、という動作をした場合、減速により、前にピッチング→増大した前輪グリップは切った方向にヨーを与え/ロールも始まり、左2輪に荷重が移り→加速することにより後輪(特に左)に荷重移動しながら脱出
イメージできましたか?そのうえでサスペンションの話しです。

車高←ロールとピッチに関係してきます。高くするとロールやピッチがしやすくなり、低くするとしにくくなります。また低くし過ぎると、サスペンションの動くスペースがなくなり、段差で偉い不安定になるので気を付けましょう。つまり、ラリーや峠の時は普段より高めです。

スプリングレート
サスペンションのバネ部分の硬さを調節します。かためるとロールやピッチがしにくくなります。ただし、サスペンションのしなやかさが失われるので、段差では注意が必要です。
そして、サスペンションの主役は後述するダンパーです。つまり、スプリングは脇役なので、数値は控えめに取りましょう。目盛りの半分を超える事はほとんどないと思ってください。

ダンパー←サスペンションの動きにくさを調節します。目盛りを大きく取れば動作しにくくなります。例えばリアの縮側を大きくしたならば、リアサスペンションは伸びにくくなります。つまり、
ブレーキングでフロントをグリップさせたい←フロント縮側を弱く
加速でプッシングアンダーが出る←フロントの伸び側を弱く、リアの縮側を強く…てな具合でやってきます。サスペンションセッティングのキモは大概ココです。

スタビライザー←こいつもオマケ程度ですね。あまり強くし過ぎると全然言う事聞かなくなります。具体的にいうと、スプリングレートとダンパーでどうにもならなかった余分なロールをコイツで始末する感覚です。

キャンバー角←ロールさせて走りたい場合は多めに、そうでない場合は2.5-3.0くらいでいいでしょう。3.5を超える事はほとんどないです。グリップしなくなります。

トー角←ヨーをある程度コントロールします。ただ、あまり影響力はないので、お守り程度にしてください。あくまでヨーコントロールはドライバーの仕事です。
質問なのか愚痴なのだがw


確認ですが、確定ガチャではないので、全ては確率です。
つまり、あなたが出てない分ポンポン出てる人もいればあなたと同じように出てない人だって腐るほどいます。運が悪かったねというレベルです。

メグがハズレキャラですか。

メグの方もそう思っているでしょうね。
どんな車・タイヤを使うのか分からないので、
市販車のスポーツタイヤでの私の基本的対応ですが

まずフルカスタマイズサスペンションを付けて、その
数値をノーマルサスの値にします。
まずちゃんとノーマルで走ってノーマルを理解します。
そしてセッティングをコピーしておきます。
あれこれいじってるうちに、実は速くなったのが
慣れのおかげでセッティングはトンチンカンなことも
ありますし、いじりすぎて迷走した時に原点に戻ることもあるので
確認のためにノーマル数値を置いておきます。

まず、もしキャンバーの初期値が0でない車なら、
それらを0にして走ります。
たぶん付いてるより速くなるのを感じることができます。

次にスプリングのフロントを最低値にします。
さっきよりよく曲がる、というかオーバー気味になることが
ほとんどだと思います。
次にリアでやるとバランスが元に戻ると思います。
ここで、初期値の車と比較して、全体的なグリップ感が
上がったかどうかを比較します。

上がっていなかったら下げる方向はハズレっぽいので
初期値に戻し、上がっていればとりあえず置いときます。

次に車高を10mmほど下げたものと上げたものを試し、
下げたほうが良ければそこから少しずつ下げながら探っていき、
上げたほうが良いなら、上げ余地はたぶん上にはあと
10mmぐらいしか残っていないので、最大を試して
感触のよかったところでとりあえず置いておきます。
下げるとしっかり感が出ますが、下げ過ぎるとだんだん
アンダーがきつくなってくると思います。
とりあえず前後等車高にしておきます。

ここから前後バランスの話に入り、
前のグリップを増やしたければスプリングのリアの数値を上げ、
逆なら前の数値を上げます。
(最低値で下げ余地がない前提なので、最低値になっていなければ、
それぞれ前を下げ、後ろを上げにします)

個人的に好きではないのでやらないですが、車高も
前を上げる→オーバー方向
後ろを上げる→アンダー方向
になるので使えます。
私の知り合いはセットを突き詰めていくと大体みんな
前が上がってきますw

ダンパーが大事だという方も多いんですが、
私はダンパーの変化を恐ろしいほど感じないので、
ダンパーはスプリングと車高の調整を覚えてからで
構わないと思います。
スタビライザーも同様です。
全部1なことも非常に多いですw
トーはフロントは0、リアは0.2あたりを基本に、
リアが滑って困るなら増やす、逆に曲がらないなら
減らす、ぐらいで最初は構わないと思います。

実際にこれをいじったらこうなった、というのが
ある程度実感できたら、その経験から
「じゃあ自分の望みに近づけるにはどうするのか」
を考えながら、時にはわざと最大と最小にしてみるとか、
実験も混ぜつつ試していると、勘所がだんだんと
掴めてくると思います。
ちょっとやってすぐ分かるものではないので、
ある程度の根気は必要になると思います。

全部いっぺんにいじるとどの効果でどうなったのか
わかりづらくなるので、まずは変化を感じやすい部分で、
できれば慣れたコースと車で、同じタイムを安定して
刻める、車の評価に集中できる状況で取り組むのが
良いと思います。

また、ハンコンとデュアルショックでは車の動き方が異なり、
セッティングの方向性がかなり変わってしまいますので、
もし具体的な数値を他のプレイヤーに尋ねる際には、
同じデバイスを使う人を参考にしたほうが良いです。
ハンコンのセットをパッドで試すと恐ろしく曲がらず、
逆だと簡単にスピンすることがあるそうです。
私のセットの出し方もamg350zrsさんの方法と殆ど同じです。
GT6での車の挙動は殆ど車高とその前後バランス、重量配分、サスの値、LSDの効きで決まると思います。
他の項目は大まかなセットを出した後のバランス取りの様な感じですね。

SSタイヤでセットするとしますと、とりあえずサスは最低値、車高MAX、LSDは全て5、アライメントは全て0にします。

ダンパーは3、スタビは7から始めます。

セットを出すコースはどこでもいいんですが、コースのコーナーで一瞬だけアクセルオフし全開でクリア出来るコーナーを見つけて下さい。
私はいつもニュルの1コーナー下って直ぐの高速の右で判断します。

とりあえず全開ギリギリでクリア出来るコーナーで、車高の調整(前後同じ値で)、サスの値を決め、少しでも曲がり易い値を見つけます。

走り易い値を見つけたら、次は車の挙動が今どうなのかを見極めます。
アンダーなのかオーバーなのか。
コーナーの入りでアンダーかオーバーか?クリップ付近で車の向きを変えやすいか?コーナーの出口はアンダーかオーバーか?
厳密には、アクセルをどう操作した時、ブレーキをどう操作した時にアンダーなのかオーバーなのかです。

私はこのコーナー、アクセル全開で入ってクリップ付近で一瞬だけアクセルを緩め、直ぐさま全開で加速しますが、
この手のコーナーでいくらコーナー入りをオーバーにセットしてもなかなか解消されません。
アクセル全開の時間が長いので、フロントのグリップを高めるセットや、車高調整でリアを出やすくするセットは、リアがしっかりグリップしてる状態なので余り効果的ではありません、リアに荷重が乗ってる状態でのリアの限界を下げてあげて多少スライドする様にセットを出すとすんなり曲がる様になります。
リアのサスとLSD加速を上げて、リアのトーを安定方向に少し付けてあげればOKです。
サスは上げるといっても全体の30%を越す事はほぼ無いです。

これで低速コーナーからの脱出で問題無くアクセルを踏めるならリアサスとLSD加速はOKです。まだまだ安定してて余裕があるなら更に値を上げます。
もし不安定なら、いきなりサスやLSDを元に戻そうとせず、ギアも疑ってみて下さい。
低速に当てるギアがクロス過ぎるだけかも知れません。ワイドにし、加速を鈍らせれば解決する事です。

次にハードブレーキでの挙動を見ます。
ブレーキした時に不安定ならLSDの減速を上げる、リアのブレーキを下げる。フロントのサスを少しだけ上げる。
(フロントのサスを上げた時、リアの低速立ち上がり加速の安定感に余裕があるなら、リアも同じだけ上げて下さい。そうすれば車のフィーリングは然程変わらないはずです。)
これがNSXの様にリアヘビーだと、リアが重
たい分勢いを殺し切れずにオーバーになってる事もあります。
セオリー通りならリアブレーキを下げてロック率を下げる方が安定しますが、どんな状況でも直線的にブレーキを踏める腕があるならリアブレーキの効きを強め、勢いをさっさと殺してあげた方が安定します。
とは言ってもSSタイヤくらいでレーシングブレーキキット付けてるならブレーキの効き5.5以上に上げる事は殆どありませんが。
因みに、SSタイヤ以下だと、レーシングキットで効きを弱めにするか、ノーマルキットで効きを思い切り強くするか、ロック率は変わらなくとも制動距離が縮む場合があるので色々試してみて下さい。
リアヘビー車に多いんですが、減速時の不安定感、意外と問題はリアの重さではなくてフロントの食い付きの良さから来る事もあります。
何でこんなに不安定なのかな?と思ったら逆に低グリップタイヤ履かせて走ってみて下さい。
低グリップ履かせて減速が意外と安定してるならフロントの食い付きが良すぎるだけです。
フロントのトーをマイナスに振ってみたり、フロントのキャンバー付けてフロントグリップを下げると解決する事もあります。

あと、ダンパーとスタビライザーですね。
私はスタビの値はダンパーに合わせて出してます。
で、ダンパーはというと、殆ど勘です(笑)
全1の時もありますし、全5の時もあります。
どオーバーやどアンダーに限り、伸び縮み逆転させてみたり、やりたい放題です(笑)

ダンパーはコースを見た時、路面状況を感じた時の勘です。
比較的フラットな路面でタイヤの食い付きが良い場合は全て同じ数値で少しずつ上げます。 逆にニュルなんかだと、とりあえず路面にタイヤ押し付けときたいので、サスを自由に動かせる様に全1です。
このダンパーの値というのはスタビとの良い案配さえ見つけられればかなり挙動に良い影響を及ぼします。
サスは縮み始め縮み切った後に伸び切るまで、その間タイヤを路面に押し付けてくれる訳ですが、このサスの伸縮に掛かる時間を調整してるのがダンパーです。このサスの伸縮が一瞬で終わってしまう様だと、まだコーナリングの途中なのに4輪のグリップが変わってしまって変な所でアンダーやオーバーが出ます。なのでフラットな路面だとダンパーを高めにしておいて姿勢変化を維持してコーナリングする事が理想ですが、ニュルみたいに路面状況が悪いとそれよりも重要なのはタイヤの接地性なので低めにしておき、タイヤが路面にくっ付いてる時間を増やします。
低めにした時はダンパーが荷重移動の補助をしてくれない事になるので走り方とセットを変えます。コーナーの入りで一瞬で方向転換してしまう走り方と、それをし易いセッティングに。

スタビライザーはダンパーの値が低いと高く、逆だと低く。
スタビの値は私はコーナーでのタイヤの赤熱具合で決めます。
外輪が赤くなってるならスタビを強めてロールしにくくします。ただ、これも何故赤熱してるのかを考えてみないといけません。
外輪に荷重が乗りすぎて真っ赤な場合もありますし、ガッチガチの足でロールせずに滑ってしまって真っ赤になってる事もあります。
とにかく限界ギリギリのコーナーでどこかタイヤが真っ赤になってる部分があるなら、そうならない様なスタビの値を探すのも効果的です。