まず…「固体値」ではありません。「個体値」です。
個体値とは…?
同じ種類、同じレベルのポケモンを複数捕まえても、すべての能力が全く同じ!
・・・ということはないことはお分かりでしょうか?
例)2匹ともLv.29のヌオーAとヌオーB
A B A B
HP…94 102 特攻…43 48
攻撃…63 56 特防…45 47
防御…61 55 素早…28 31
この場合、Aは攻撃と特防が30程度あり、HPと特攻は1桁しかありません。
Bは、個体値がHPと攻撃が30あります。他は15〜20前後、防御は5程度しかありません。
この場合、Bのほうがやや個体値がいいようです。
これは、1匹1匹の持つ、いわゆる「潜在能力」が違うからです。
HP、こうげき、ぼうぎょ、とくこう、とくぼう、すばやさ
…の6つにそれぞれランダムで0〜31の数値が割り振られています。
極端な話、時間や手間をかければ、数値の高いポケモンも選定できます。
これは実際に確認はできません。
サイトにあるツールで調べたり、バトルタワーの"ジャッジ"にだいたいの目安を見てもらえるかです。
たとえば、同じ種類のポケモンをLv.100まで育てた時、
・個体値が全て10のポケモンA
・個体値が全て30のポケモンB
…とでは、各能力値に20の差が出ます。この差はかなり大きいです。
すばやさの場合、相手より"1"だけでも数値が高ければ先制できたりなどです。
これは、タマゴが孵った時、野生をゲットしたときなどでランダムで数値が決まります。
進化しようがレベル上げようが絶対に変わりません。
だいたいレベル20くらいのを大量に捕獲して比較すれば、個体値の高いポケモンが分かるかと思います。
ちなみに、「努力値」はゲーム内では「きそポイント」として呼ばれています。
ポケモンを倒すと、もらえるパラメータUP用の経験値みたいなものがあります。
HP、こうげき、ぼうぎょ、とくこう、とくぼう、すばやさ
…の6つにそれぞれ255まで。合計で510まで貯められ、4ポイントにつき1能力値が上がります。
一般的な割り振りは252、252、6(4)と振ると無駄がなく、2つの能力が特化したポケモンができます。
このあたりは自分で「ポケモン 努力値」などで検索して調べてみてください。