最近、アップル社に敵対感を見せている任天堂がもう一度アップルを非難した。

2日、任天堂の岩田社長はサンフランシスコで開かれたゲーム開発者カンファレンス(GDC)で"その会社は携帯電話や音楽などにもっと関心がある"として"そのような会社で勤めるゲーム開発者は結局のけ者にされる(leave out in the cold)"と関連企業を非難した。また"低価格で提供される質の低いゲームが市場をつぶしている"という言及も忘れなかった。

岩田社長はこの日のカンファレンスで直接的にアップル社を言及しなかったけれど、彼が非難した会社は明確にアップルを示していると米国メディアは分析した。

岩田社長がこのようにアップルを非難した理由は、任天堂の未来戦略を発表する時間にスティーブ・ジョブスが直接出てきて全世界メディア相手に'iPad2'を発表したためだ。この日、岩田社長は3DS用'スーパーマリオ'を最初に発表し、3DSの未来戦略も公開したが、iPad2で視線が傾いたせいで前回と同じぐらいの関心を受けることができなかった。

参考として、岩田社長は昨年5月にも"ソニーとの戦いですでに勝利した。私たちの敵はアップルだ"と発言して話題になったことがある。