こーどさん 2011年03月14日 12:48:58投稿
雑談
レス:15
こーどさん No.10796768 2011年03月14日 13:01:18投稿
引用
こーどさん No.10805048 2011年03月16日 10:51:41投稿
こーどさん No.10848683 2011年03月26日 11:50:47投稿
こーどさん No.10895011 2011年04月04日 11:09:38投稿
こーどさん No.10897203 2011年04月04日 20:20:39投稿
こーどさん No.10899824 2011年04月05日 07:49:55投稿
こーどさん No.10899832 2011年04月05日 08:02:48投稿
こーどさん No.10904837 2011年04月06日 12:45:52投稿
こーどさん No.10919336 2011年04月10日 09:08:42投稿
こーどさん No.10919379 2011年04月10日 09:46:25投稿
こーどさん No.10923334 2011年04月11日 17:41:39投稿
こーどさん No.10924157 2011年04月11日 20:49:14投稿
こーどさん No.10937711 2011年04月17日 11:55:19投稿
こーどさん No.11011747 2011年05月20日 07:11:58投稿
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こーどさん
No.10796768
2011年03月14日 13:01:18投稿
引用
「あ……」
電車の扉が目の前で閉まった。
また馬鹿やっちゃった。
「これで何度目だ……」
時計を見ると、7:40を回っていた、次の電車まで10分。
遅刻とみなされるのは8:00から。
電車を降りて、10分以内に学校に行く。
「無理だな」
運動神経皆無、成績ど真ん中(ほとんどサイコロで決めた)ルックスは普通。
いわずもがな、なんの特殊な能力も無い。
いや、一応あるのだが、これを能力と呼んでいいのか。
「ああ!?うるせえんだよ!こちとらクビがかかってんの!ワカル?」
はぁ、また始まったか。
大体、この時間帯にここで残るとやって来る。
会社をクビになりそうだから、早く次の電車をだせ、だと。
いつも言ってるから、本当なのか分からないが。
「はぁ」
指を鳴らす。
「だからさ、たの——」
音が消える。
そう、これが俺の能力。
自分の聴力を自在に操る。
これだけ。
日常生活では、こういう聞きたくない事とか。
うるさくて寝れない時とか、そのせいで目覚まし時計の音が聞えない事もしばしば。
とにかく、自分の聴力を自在に操れたって、何の意味も無い。
どうせなら、もうちょっとマシな能力の方がよかった。
まぁ、悔やんでもしょうがない。
何か一つ能力があるだけでかなりの儲け者だ。
ああ、色々考えていたらもう電車が来た見たいだ。
「ああ、もうちょっとマシな能力が欲しかった」
こーどさん
No.10805048
2011年03月16日 10:51:41投稿
引用
こーどさんの疑惑。
1:ミリヲタ
2:エロサイトを覗いている
3:百合属性
4:ツイッター
5:引きこも
6:無駄に器用
7:東方ヲタ
8:深夜アニメがダイスキ
9:少女漫画を読んでいる。
10:吃驚するほど涼宮ハルヒのファン
11:好きなキャラの声優なら覚えている
12:ワザップにサブアカが。
13:エースコンバットシリーズをやりこんでいる
14:R-18ゲームを平気でやっている
15:ヴォカロ厨
こーどさん(さんは付けなくても良い)「さぁ!この疑惑を真か虚か!徹底的に議論してやるぜ!」
この章の登場人物、こーどさん(さんは付けなくても良い、長いので”こ”)
焔 こーどの希望していたハンドルネームから
こ「さぁ!弾けてズバーーーン」
焔「イキナリなんですか?」
こ「よろこべ!焔!もう一度出れたじゃないか!」
焔「えーこれは長すぎるので、二話連続にしていきたいと思います」
こ「行くぜ!まずは疑惑1!」
焔「ミリヲタ(ミリタリーヲタク)これは否定する必要はありませんね」
こ「おう!とりあえず解説入れるぜ!F-15通称「イーグル」は—」
焔「はいはい、今回は疑惑に関する物なので、解説はまた今度」
こ「ちっ」
焔「疑惑2、エロサイトを覗いている」
こ「これに関しては、無理に否定しては逆に信憑性が無くなって、覗いてるなwと勘違いされかねない。だから一言、「俺は思春期だ」!」
焔「はい、覗いているんですね?」
こ「ちゃうわい」
こ「疑惑3百合属性」
焔「つまりは百合っ娘に対して興奮する人間」
こ「最高じゃないか、百合っ娘」
焔「パンストは?」
こ「むう、分からん」
焔「疑惑4ツイッター」
こ「つまりはツイッターをやっているかやっていないかだな」
焔「これも?」
こ「ああ、本当だ。皆!フォローしてねー」
焔「今は止めろ」
こ「疑惑5引きこも!」
焔「これは?」
こ「違う!俺は引きこもじゃない!」
焔「ですが投稿時間が…」
こ「俺は引きこもでは無く、不登校だ!」
焔「変わんないよ」
焔「とりあえず、今回はここまでで」
こ「この後は!鉄砲の解説!」
こ「二連式ド——」
焔「終われ!」
こ「やだ!」
ゴスっ
焔「また次回〜」
こーどさん
No.10848683
2011年03月26日 11:50:47投稿
引用
都市の道の真ん中を一台のバイクが走っていた。
月曜の昼と言うのに、車は一台も走っていない。
バイクはひたすら走っていた。
何時までも走っていた。
ずっと走っていた。
何処に向かうのか。
追っているのか、追われているのか。
ただ、走っている。
日も暮れ、ようやく、人を見かけた。
死んでいた。
それでも、かまわずバイクは走る。
ずっとずっと走る。
夜中になって、ようやくキャンプを張り、そこで眠る。
日の出と共に起きて、また走る。
交番に寄ってみた。
やはり、死んでいた。
少し腐っていて、腐汁が滴る。
それでもかまわず、銃を持っていく。
ついでに弾を持っていく。
紅葉に染まる山道を駆け抜けていく。
上がり、頂上へ着いて、すぐに下りる
下りの道で車を見つけ、ガソリンを拝借する。
運転手はやっぱり死んでいた。
地図を取り出した。
新潟だった。
バイクは、北を目指していた。
畑で、稲に包まれている死体を見つけた。
青森に着く。
死体の数はどんどん減っていく。
見つからないだけなのか。
それとも……
動物園から逃げた動物を見つけた。
銃で殺した。
それをよく焼いて食べる。
フェリーを拝借して、北海道に渡る。
船の中には人はいなかった。
死体も無かった。
北海道に着く。
本州では、秋だったのが、北海道では冬だった。
走っていくにつれ、雪が降ってくる。
道が走りづらくなった。
それでも走る。
ひたすら走る。
北海道の都市に着き。
色々探し始める。
ガソリン、食料、毛布。
人がいないので、金は払わない。
交番に寄って、弾の補給。
死体は白骨化していた。
オホーツク海側まで来た。
それっきり、死体は見なくなった。
港で、人を見た。
それを探して、バイクは走り出す。
どこに行っても見つからない。
2日たっても見つからない。
1週間たっても見つからない。
人を見つける。
幻影では無い。
本物だった。
それはこちらに近づいてきた。
だから、こっちも走って近づく。
互いの顔が見える。
そして。
「「やっと人に会えた」」
銃を取りだす。
「「やっと人を殺せる」」
ずだん。
ほぼ同時に銃弾は飛び、互いの心臓を貫く。
「「やっと……死ねる」」
こーどさん
No.10895011
2011年04月04日 11:09:38投稿
引用
19XX年。
焦土と化した大地に銃を持った男がふたり居た。
そのふたりはラジオを聴いていた。
「終戦」
この言葉が、ふたりに重く圧し掛かる。
「軍曹」
「なんだ」
「なんで……終戦なんすかね」
「……」
また、ふたりは焦土と化した大地を見つめた。
「どうせ……どうせ終戦なら何で、二日も遅かったんでしょう」
「さぁな」
「でも……」
車がやって来た。
その車にはGHQと書かれていた。
「俺達は負けたんだ」
「はい……」
それから3週間後、東京裁判で二人に死刑判決が出た。
なんとも曖昧な理由により。
それからさらに二日後。
二人は死んだ。
「戦場の中で・B」
19XX年。
焦土と化した大地を見つめる二人を見つめる兵士が居た。
こちらも二人。
「なあ」
「ん?」
「俺達、戦争に勝ったんだよな」
「ああ」
「なのに……なんで嬉しくないんだろうな」
「ああ」
夕焼けに染まる空を眺めながら、銃を頭に押し付ける二人。
ぱん。
乾いた銃声と共に、二人は倒れた。
そして、二人は死んだ。
「戦場の中で・C」
焦土の中で、二人の親子が居た。
だが、子供は死んでいた。
そして、泣き崩れる父親。
そこへ、終戦の知らせ。
「何故だ……終戦するなら……何でもう少し早く出来なかったんだ……」
父親は二人のアメリカ兵を見つけた。
即座に木材を掴み引っ張る。
その後、乾いた銃声が鳴り、父親が捉えた二人は死んだ。
そして、引っ張った木材は何かを支えるのに、重要なモノだったらしく、瓦礫の山が父親に降り注ぎ、父親を押し潰した。
そして……誰も居なくなった。
PS.やっちまったのじゃ。
知らない人は知らないけど。このネタって……
そして誰も居なくなったって……
ぎゃあああああああ!
そして、こーどさん(さんは付けなくても良い)は居なくなった。
こーどさん
No.10897203
2011年04月04日 20:20:39投稿
引用
いつまでも、いつまでも続く暗闇の中で、自分は居る。
いつから居るのか、いつまで居るのか。
確か、自分は40分前までは普通に高校に通うただの一般人だったと思う。
記憶が曖昧なのだ。
昨日からの記憶を思い出してみたい。
昨日は朝起きて、体調が悪いからと言って休んだ。
放課後の時間になると誰か達がやってきて。
そして、何か喋って、彼ら(彼女でも可)は帰る。
そして自分は自分の部屋に戻り、また寝る。
今日の朝、体調が悪いといってまた休む。
なのに、家族が仕事に向かったら、自分は何処かに行った。
財布にはお金が一杯入っていた。
昨日来た人達に全部渡した。
借金でもしていたんだろうか?
家に帰ると親が居て、凄い剣幕で何か怒っている。
残念ながら覚えてない。
その日は昼からまた何処かに行った。
高い高い建物を上っていく。
その屋上には人が居て、また何か喋ってる。
やっぱり覚えていない。
すると、ビルの屋上から飛び降りた、二人とも。
片方が何かに引っかかり、もう片方、自分だ。
自分は地面に強く突きつけられ、ミンチになる。
そう自分は死んだ。
イジメで死んだ。
じゃあ一緒に飛び降りたのは誰?
生き残ったのは誰?
必死に思い出してみる。
自分と同じ背格好で、髪も同じ長さ。
飛び降りた時の姿勢とかも同じだった気がする。
自分の死体を思い浮かべていると、何故か生き残った人間の顔だ思い出しそうになって。
なるべく思い出そうとすると。
目の前に、その生き残った奴が居た。
自分と同じ背格好で、自分と同じ髪の長さで、同じ服を着ていて、顔が……
同じだった。
こーどさん
No.10899824
2011年04月05日 07:49:55投稿
引用
すまない、皆。
俺は生き残ってしまった。
皆が蜂の巣になってしまったというのに。
俺は無傷だ。
無念だ、天皇万歳! そう叫んで突撃し、機銃で一斉掃射された。
最初のあたりで転んだ俺は撃たれた仲間の下敷きになる。
それがドンドン積み重なり、俺は仲間の死体で助かった。
許すまじ、鬼畜米英。
我らが国の土を、貴様らに踏まれてなるものか。
皆、今からそこへ行く。憎きアメリカ兵と一緒に……。
その日、ひとりの男が対戦車用地雷を抱え、ワザと戦車に引かれた。
その戦車は火に包まれ、爆発した。彼は英雄になった。彼は仲間の仇をとった、
そして死んだ。
「戦場の中で・E」
駆逐艦の甲板で、日本がある————であろう方向を向いて、物思いに耽っている男が一人。
その男に、誰かが訊いた、何を見てる? 何を考えてる?
その男は答えた、日本を見てる、日本の事を考えてる。
殆どの者はそれから何も言わなかった。
一人だけ、彼にしつこく訊いた。
何故、日本を見ていた? 何故、日本の事を考えてた?
男は答えた。
日本が好きだから、日本が凄いと思ってるから、小さな島国が、大国アメリカに勝っているから。
それでもまだ質問を浴びせる。
何故、日本が好き? 何故、日本が凄いと思う?
その答えは。
国民が好き、国民の統一性が凄い。
また質問をする。
その質問に対し、男は。
ひとつの事を信じて、捻じ曲げない国民が好き。
ひとつにまとまれる国民の統一性が凄い。
ならアメリカは?
その質問に、今まで即答だったが、急に考え込む。
そして、行き着いた答えは。
「どの国より素晴らしい」
そして彼は、ただひたすら国の為に働き、終戦後も、アメリカを支えるために奮闘した、日本の復興にも助力した。
彼は天命をまっとうし、日本再興の為に財産を投げ打った事から、日本国民に英雄と崇められた
「戦争の後で・A」
_______________________________________
教師が、第二次世界大戦の授業をしている。
戦争は悲惨だっただの、神風特攻で人の命を粗末に扱ったなど。
目から練乳が出てくる程甘い事をペラペラ喋ってる。
戦争イヤって言えば、戦争に参加しなくても済むとでも思っているのか。
そもそも、日本に愛国心を持っている奴などいるのか。
居ないだろうな。今は自分さえ良ければ〜と思っている奴が大量に居る。
戦争になったら国を即座に捨て、アメリカとか中国に逃げる。
そんな腐った国民を見て、いまの自分たちを守った先人達。
つまりは戦争で戦った者達、彼らは何を思うだろうか。
俺は恥ずかしい。
彼らが命を賭してまでも守った日本が、ドンドン腐っていく。
日本は、良い国なのに。
そもそも、愛国心を最も誓うべき政治家や我らが総理大臣ですら、愛国心など無いかも知れない。
いま、俺が愛国心とか言い出しても、病院へ行けとか、それは駄目な考えだ!とか言われる。
だから、先人達よ、待っていて欲しい。
俺の夢は決まった。
貴方達が守ったこの国に、貴方達へ感謝と謝罪をさせる。
貴方達は感謝されるべき人たちなのだ。
それなのに、この国は、弔いもやっていないし、ヒール(敵)にもしている。
だから、この国に感謝と謝罪を、俺は要求する。
それまで、待っていて欲しい。
貴方の曾孫より。
_______________________________________
こーどさん
No.10899832
2011年04月05日 08:02:48投稿
引用
6:無駄に器用
7:東方ヲタ
8:深夜アニメがダイスキ
9:少女漫画を読んでいる。
10:吃驚するほど涼宮ハルヒのファン
11:好きなキャラの声優なら覚えている
12:ワザップにサブアカが。
13:エースコンバットシリーズをやりこんでいる
14:R-18ゲームを平気でやっている
15:ヴォカロ厨
こ「さて、ドンドン行くよー」
焔「はい」
こ「6!無駄に器用!」
焔「これは?」
こ「無駄に不器用!」
こ「次!7番!東方ヲタ」
焔「否定は?」
こ「しません」
焔「潔いですね」
こ「8!深夜アニメがダイスキ!」
焔「やっぱり?」
こ「否定しないぜ」
焔「お次は?」
こ「少女漫画を読んでいる……だな」
焔「は? キモ! 近寄らないで」
こ「ぎ、疑惑だ! というか、俺はギャグの所しか読んでねえ」
焔「暴露しちゃいましたね」
こ「つぎ!吃驚するほど涼宮ハルヒの〜ファン」
焔「否定するはずが無い」
こ「ああ、アレは日本の宝のひとつだ」
焔「フィギュアもあるし、PS2ソフト、「涼宮ハルヒの戸惑い・限定版」を小学生の身分で、通常版(うろ覚えだけど5000円)と限定版(うろ覚えだけど6000円)が並んでいたのだが」
こ「おう、よく知ってるな、ああその通り。通常版買えば遊○王カード買えたのさ」
焔「お年玉ですか?」
こ「ああ。それでも限定版を買っちゃった。テヘッ☆」
焔「お前がやってもキモいだけだ」
こ「さて、次で、このこーどさん(さんは付けなくても良い)のウワサ審議会っっっっっっって!いま気付いたがコレって暴露大会じゃないカ!」
焔「そうですね」
こ「ええええええ」
焔「また次回〜」
こーどさん
No.10904837
2011年04月06日 12:45:52投稿
引用
戦争がもし起きたら。
俺はこんな国を捨てて、即座に何処かの国に行くね。
死にたくないからな。国の為に死ぬ? 絶対にヤダね。
ホント、カミカゼトッコーとやらはバカだな。
国の為に死ぬんだったら降参ですって白旗挙げれば生き残れたかも知れないのに。
命を捨ててまで守りたいモノ? んなもの有る訳ないだろ? 命は大切だからな。
溺れている子供を助けるなんて、バカのやる事だ。
見知らぬガキ助けて、何になると?
ま、金がもらえるなら喜んで助けるぜ? 金貰わないのに人を助ける奴なんて居るかよ。
自衛隊もレスキュー隊も、金がもらえるから懸命に人を助けてるだけだ。
「戦争の後で・Bから10年後」
暗い、寒い、苦しい。
何でこんな状態なんだっけ?
ああ、そうだ、死にそうだからだ。
じゃあ何で死にそうなんだ?
確か………
そうだ、車に轢かれて……
でも、なんで車に轢かれた? 安全第一をモットーにしてる俺が……
俺は今は仕事に励み、結婚もしてる。子供も居て、幸せな人生と自負してる。
ああ、そうだ。
轢かれそうになった奴をかばって、それで轢かれたんだ……
俺って、人の為に死ぬとかまず無いって言ってた男だぞ?
何で、何で見知らぬガキを助けたかな? 俺にゃ家族が居るんだ。
それなのに……
ああ、バカなことやっちゃったなァ。
この10年間、健康体で事故にも遭わず、事件に巻き込まれること無く平和に生きてきた……
あれ? 本当に事件に巻き込まれること無く、事故に遭わず平和に生きてきたか?
違う。
巻き込まれたことは無い、なんせ巻き込まれることを避けたからな。
誘拐されてる女の子が「助けて」と叫んでいるのに聞えないフリをした。
痴漢に遭ってる女が居たのに、助けを求めていたのに、俺は目を逸らした。
川で溺れている子を見たが、誰かが助けるだろうと思って、すぐに何処かに行った。
その他にも、俺が助ければ、助かった人達が沢山いた。
でも、俺は助けなかった。
それが、俺の何処かでは罪悪感になって。
誰かを助けたいと願っていた。
そして、いま……たす……けた……
助けた……子は……よか……った……無事……だ……
ああ……視界が暗く……なって……いく……
…………
こーどさん
No.10919336
2011年04月10日 09:08:42投稿
引用
高校生の頃、青春してる時期だったな。
遊びに部活にテストに恋愛に。
懐かしい。
いまは教師をやってる俺は生徒に週一で語りかけている。
「お前ら、勉強とかを頑張らずに、青春しろ。青春は人生で一回しかこないんだ」
教師が言う言葉かって怒られたけど、いまの子供は青春せずに勉強、勉強。
こんなの、まだ不良やってる奴の方がまだマシだと思うね。
もっと遊んで、もっと恋愛して、もっと部活して、もっと失敗して。
そして、沢山の事を学ぶ、勉強では分からない事を青春は教えてくれる。
勉強も青春の一部だ、確かにな……
でも、一部だ、たった一部に青春全部賭けるなよ。
もっと遊べ、もっと恋愛しろ、もっと部活して、もっと失敗して。
もっと思い出を作って、もっと仲間を作って。
俺の青春?
恥ずかしい事を訊くなよ。
でも、確かに懐かしい気がする。
俺の青春は小学生から始まっていた。
こーどさん
No.10919379
2011年04月10日 09:46:25投稿
引用
「桂木」
僕の名前だ。
「はい」
「この問題分かるか?」
「分かりません」
そして、そのまま席に座る。
算数の問題が解けなくても、問題無いさ。
ヒーローになるのに、勉強なんて必要ないもん。
「思い出は億千万・3」
あの頃は、ヒーローになる、ヒーローになるって言って勉強なんてしなかったなァ。
でも、結局、怒られて勉強するはめになったんだよな。
ヒーローに憧れて、でも、そんな夢はいつの間にか忘れていた。
小学6年の頃だったか。
「思い出は億千万・4」
女の子を好き、と言うと、周りから「えーw」って言われるけど、俺はまったく気にしない。
それはいま、俺が初恋をしてるからであって。
故に俺は女の子を好きだ!とか言うのを肯定する。
難しい事を言ってみたが、小学生だぜ?
さて、俺が好きな娘はあの子だ。
星野丙。
最初は読めなかったけど、あとで聞いた。あれでひのえと読むらしい。
カレンダーにあったような気がする。
何故、俺があの子を好きか?
あんたは、食べ物で何が好き? じゃあ、なんでそれが好き?
それと同じさ、理由なんて要らない。いつのまにか好きになっていた。
後ろ髪をひとつに結んで、結構綺麗な子。
せめて、せめて中学に上がる前に告白しておきたい。
いや、別にあいつが他の中学に行くとかそういうんじゃ無くて。
まァ、いいじゃないか。
さてと、さっさと目の前の宿題を終わらせて、遊びに行くか。
こーどさん
No.10923334
2011年04月11日 17:41:39投稿
引用
さて、終わった、10分くらいか。
答え合わせも済んだし、さぁ、レッツごー!
「よお、かっつー」
俺のあだ名。
「よっみっとん」
友達のあだ名。
「ユウは?」
友達bのあだ名。
「ああ、あいつ、丙ちゃんとこに告白してくるって」
は!?
「今どこに!」
みっとんの胸ぐらをつかみ、揺らす。吐くまで揺らしてやる。
「えええええええ、ちょと待ててて、ゆらしてらあああいえないあって」
離して、言うまで待つ、5秒以内に言わなかったらまた揺らす。
「丘の上公園にいるって」
最後まで聞かず、俺は丘の上公園へ、マシン(自転車)を走らせた。
丘の上公園のトイレの近くで、ユウと丙を見つけた。
あいつ……!
だが、ユウの目に涙が浮かんでた。
ちょいと気付かれ難い所から、あいつらの話を聞いてみた。
「なんで、丙、俺と付き合うのが駄目な理由を、教えてくれ!」
ユウの奴、ふられたのか(笑)
「じ、実は……」
さてさて、ふられた理由は? バカは嫌いだからか?
「好きな人がいるの」
すきなひとがいるの。
すきなひとがいるの。
すきなひとがいるの?
もしかして、俺の事なのか?
「もしかして、かっつー……桂木の事か?」
ちょ!? そんなこと聞くなよ! ユウ!
丙は……顔を紅くして。
「ち、違うよ!」
嗚呼、俺の初恋よ、サヨナラ、グッバイ。
こーどさん
No.10924157
2011年04月11日 20:49:14投稿
引用
その後? その丙って娘は、他の中学に上がった。まさか、転校するとは思ってもなかった。
で、転校する前の日に告白された。
丙が好きなのは俺だった、あの時は照れ隠しで「違う」って言ったらしい。
いま? 彼女とは連絡は取ってない。
そんで、俺の初恋が終わった小学6年も終わりを告げ、中学生になった。
「思い出は億千万・7」
こーどさん
No.10937711
2011年04月17日 11:55:19投稿
引用
ねえ、聞いて、私の話を
ねえねえ、聞いて、私の歌を
私、夜飛ぶ雀、だから、皆は私の事を夜雀(ヨスズメ)って呼ぶの。
私、ただの雀じゃないのよ?
私、歌を歌えるの、私、妖怪らしいの
私、歌を歌うの好き、ヒトも好きらしいのね
でも、私、歌えないの、私の歌を聴くと、皆死んじゃうの。
楽器の奏でる音にあわせて、歌えば、ヒトは死なないらしいの。
でも、私、楽器を弾けないの、音を作れないの。
昔はある一人の人間が私に音を作ってくれたわ。
でも、その人は死んだわ。
「あの妖怪の歌声を聴いて死なないお前は、妖怪だ」って。
それで、その人は殺されたは。
ねえねえ、聴いて、私の歌を。
ねえねえ、聴いて、私の歌だけを。
私、もう歌しか歌えない
こーどさん
No.11011747
2011年05月20日 07:11:58投稿
引用
「はい!どーもコードさん(さんは付けなくても良い)です!
えー、今回は、ワタクシの小説の主人公の方々に、フリートークをしてもらおう!って魂胆なわけですが!
ええ! 本日は、焔さんは居ませんよ! それでもワタクシ、真面目にやっちゃいましょう!」
このフリートークのメンバー。
「ドラゴンスレイヤー!」より、岡村祐樹さん
「ハイパー学院」より、星村一子さん
「ある一人の兵士の日誌」より、レジィ・ボーダルさん
「そして、ワタクシこーどさんでーす!
日誌の主人公つったらアーノルドじゃあねえかって?
第2章のほとんどは、レジィが主役でしたよ?
そもそも、日誌は、半分くらいはレジィが主人公なんですよ? わかりましたか?」
「さて、フリートークに移りたい所ですが・・・残念ながらワタクシ、今からガッコーでして・・・」
「こーどさん(さ以下略)の小説主人公たちだけの!フリートークはまた次回〜♪」