Minecraft: Wii U Edition

アカウントBANされましたぁ。
あ、佐藤錦ですよ！！

こにらのサイトも便利なので
お見知り置きを！
https://syosetu.com/

春主様の小説はとびもりスレッドの
時から見させていただいてましたが、
やはりとても面白いですね！
これからも小説活動続けて下さいね！\(・∀・)/

はーい！

春主さぁぁぁん。
お願いだから姉妹小説スレにしないでぇ(泣)
こんなゴミが姉妹小説スレなんて…
恥ずかしいです！！

とりあえず全部移動出来たね。
この小説を書いている春主です。
更新ペースは遅いかもしれませんが期待してて下さい！

6話【魔王再来】
オーガを倒した俺はLv3に上がり
スキル【火炎強化】を手に入れた。
今は宿で休んでいる…　
悩みはある。
銀行がない。前の世界では銀行という施設があった。
だがここには金を預ける場所がない。
ディーンに聞いた。
【ディ】吉田のポケットに全部入るぞ。
…そんなはずはない。
んな異世界で起こるような凄いこと…あるはずがない。
…いやここは異世界だったわ。
後ろから視線を感じるが気のせいか。
取り合えず試すか。
慎重に入れると、本当に入った。
中は暗黒だ。なにも見えない。
気がかりなのは指輪だ。
スキルの効果で火炎魔法が強化されたとはいえ、オーガをワンパンで倒せるような威力だったのだろうか。
そう思うとあのワン○ン○ンは凄いなと思う。
【魔王】おーい
お前かよ。そして魔王の癖にノリが軽いな。
お付きの奴は居ないようだ。
【魔王】魔王が再来してやったぞー
…聞いてる？
あぁ。聞いてる。でもアンタ不治の病は？
【魔王】アレは嘘だ。中々上手い演技だったろう？
脱力した。なんだコイツ。
【魔王】その指輪は君の悪感情が貯まると強くなる。
悪感情というのはだな…
やっぱ説明めんどいからカットしていい？
…こいつ本当に魔王か？
なんか心配だ。
【魔王】後その指輪ちょっと貸して。合成するから。
…合成とはなんぞや？と聞きたかったがやめた。
そうするとあいつのペースに飲まれそうだ。
早く指輪を貸すか…
【魔王】ありがとう。ここにルビーの灯石があるだろう？これをこの指輪と…アレ？ならないぞ…
………やり方忘れた
やっぱりこいつ魔王じゃねぇわ。
…そのスイッチはなんだ。
【魔王】やっぱ気になる？俺も中身はしらないんだけどなんか心理的に押したい。
知っとけやアホ魔王！
【魔王】押したよ。なんかルビーの灯石無いよ!!
そして指輪がむっちゃ闇のオーラだしてんだけど…ちょっと覗く？

言われながらに灯石を覗くと…

闇属性が追加されました。

【魔王】へぇー　火属性と闇属性が掛け合わされると強いんだぜ！実際に俺もそういう属性だ。

そうなのか。見た目的に情熱的だしな。…違うか
一つ思ったのは…こいつは指輪について俺に色々隠している。
確信は無いけど。
もう少し旅を続けるか。

続く…

5話。
ディーンについていくと、ギルドには人だかりができていた。
人食いのオーガが現れたからである。
懸賞金は一千万ゴールド
油断は禁物だ。
【ディ】皆。オーガは一人では行動しない。
常に回りにゴブリンがいると思え。
そうだった。忘れていた。
オーガにとってゴブリンはせっせと働くいい駒。
ゴブリンにとってオーガは用心棒なのだ。
いるのは当たり前だろう。
指輪強くなればいいけどなぁ…
【アベ】とにかく倒せばいいのね。
皆頑張るわよ！
【吉田】はぁ…どうしよう
俺は指輪をつけて尚弱い。
というか最弱だ。
足手まといにならないようにしよう。

～森林～
【ディ】奥まで来たな…どこだろう
【バージ】あそこよ。
バージネルが指差す方を見ると…
オーガと30体程のゴブリンがいた。
【フィ】一気に行くわよ！
戦いが始まった。
ヒースやバージネルは支援魔法だろうか。
紫や黄色などの色が点滅してディーン達が回復している。
フィオリーナとアベシリア、ディーンは総攻撃を仕掛けている。
バイオレットはゴブリン狩りだ。
俺もゴブリンくらい…
あー魔法が弱い。
詠唱している余裕がない。
どうすりゃいいんだ。
【バイ】ちょっと吉田！何かしろよ！
…男勝りなのはうるさいと思うぞ。
チッ…狙撃のゴブリンが集中を切らす…だが
火炎魔法、イグニス！
…あれー　洞窟とやったときと威力違くね？
詠唱時間短いしオーガ倒しちゃったし…
いや皆驚いてんだけどこの空気は…
【ディ】やっぱお前すげぇな！
見込みあるぞ！で…それは何だ？
なんの見込みかさっぱりだが、確かにネックレスが光っている。
とりあえず見てみよう。

レベルアップしました。
【吉田　公一郎】レベル3
【HP】200
【攻撃・特功】100
【防御・特防】100
【素早さ】100
【回避力】300
【スキル】火炎強化
火炎魔法の強化。
【能力】ヘルファイア
怒りを完全に出すと発生。周囲に高威力の大爆発を起こし攻撃する。
発動すると全ステータスが100000000000アップ。

スキルが増えた。いつのまにか。
オーガを倒した功績で俺は一千万ゴールドを受け取り笑顔だった。
【女性陣】キモッ…
クソが…
ギルドの人からは俺は大活躍をしたと誉められたし悪い気はしない。むしろ嬉しい。
その前に…まず仲間からの信用を回復したほうがいいのかもしれない。
つづく…

4話。
早速俺は魔王にもらった指輪の効果を試してみることにした。
指輪についている宝石を触ると何かが出てきた。
【アビリティ】火炎魔法
【攻撃力】100
【詠唱時間】5秒
…初期段階だから仕方ない。
そしていつのまにか俺の首元に掛けられていたネックレスについている黄金色に輝く宝石を触ると、
【吉田】ステータス
【HP】50
【攻撃、特功】10
【防御、特防】10
【素早さ】10
【回避力】10
【能力】ヘルファイア
【威力】10000000000000000000000…
【詠唱時間】0秒
怒りや憎悪の感情を[完全に]表に引き出すと発生する。

…なんだこれ。
ステータスは確かに俺は弱いし低いのはわかる。
だが…【能力】ヘルファイア…いやチートだろ。
いくらなんでも…こんなの天変地異起こすくらいの威力って俺が持ってていいのだろうか。
でも魔王ならそんくらいの力は持ってないとな…
まずは指輪を使ってみよう。そこら辺の木に当てるか。木ごめん。

宝石に触れて…これを読めばいいのかな。
触れたるもの全てを燃やせ。
火炎魔法　イグニス！
………いや……ちょっと……これは威力100だから弱いよな。環境のせいか？
実際燃えたのは消えかけてたロウソクの灯りだし…

さて…次…
【ディーン】おーい　そんなとこでなにやってんだ？

{ちっ…いいとこで邪魔が入った}
【吉田】あぁ…ちょっと休憩したくなってな。
【ディーン】そうか。何かあったら言えよ。
もうすぐ宿から出るんだ。お前も来るだろ？
【吉田】ああ。今行くよ。

指輪とネックレスは即座にバッグに直した。
何故って？バレるとめんどくさくなる。

あぁ…これからが楽しみだな。

続く…

三話。
今は一人。…一人になりたかったのだ。ここは洞窟。
【吉田】俺はあいつらを許さない。ディーンとはいずれ敵になるかもしれないな。

～魔界～
【？？】魔王。そろそろ…
【魔王】分かっている…
【？？&魔王】出番だな。行くか。

【吉田】なんだ。空気に亀裂が…
【？？&？？】ごきげんよう吉田君。
【吉田】誰ですか…？
【魔王】私は後継者を探している。
【吉田】…はぁ
【？？】私はヘラ。使用人だ。
【吉田】で…後継者ってなんですか？
【ヘラ】勿論君のことさ。吉田君。
魔王はもうすぐ息絶えようとしている。
そのために自分の器を探しているのだ。
…君が呼び出された理由は、君を魔王にするためだ。
【吉田】俺が魔王？
自分との気持ちとは裏腹にあいつらに一泡吹かせてやろう。という気持ちがある。
…………どうやって。
【ヘラ】ふん。興味を持ったようだな。
現在お前は勇者と旅をしている。
そしてやつは数年後この魔界を亡ぼす。
そのためにお前が必要なんだ。吉田。
【魔王】私からもお願いする…
【魔王&ヘラ】この寂れた世界を壊してくれ。

俺は迷った。
ヘラ達の願いを聞いて俺が魔王となるか。
ディーン達との旅を続けこのまま寂しい生活を送るのか。
勿論俺は、俺は……………

【ヘラ】決心したようだな。
お前の答えを示せ。

【吉田】俺はずっと一人だった。なんの偽りもなく過ごしてきた。
嫌な人間もいる。魔王となり戦ってディーンに殺されるならそれでもいい。
俺は魔王になり、この世界を壊す。
【ヘラ】では…交渉成立だ。魔王頼む。
【魔王】ああ。私の魔力の指輪を受けとれ。
これがあれば魔力で戦えるし、強い技も身に付けられるようになる。
【魔王&ヘラ】頼んだぞ。
そうして闇へと消えた。

【吉田】は、は…夢じゃないのか…
これで、これでやっと！
手始めに…実験しよう

続く…