ブルードラゴンズ 2011年01月15日 15:05:58投稿
雑談
レス:26
ブルードラゴンズ No.10630810 2011年01月15日 15:09:02投稿
引用
ブルードラゴンズ No.10633688 2011年01月16日 14:47:10投稿
ブルードラゴンズ No.10639552 2011年01月18日 23:31:27投稿
ブルードラゴンズ No.10642555 2011年01月20日 22:36:45投稿
ブルードラゴンズ No.10647192 2011年01月22日 22:56:39投稿
ブルードラゴンズ No.10652270 2011年01月24日 19:59:18投稿
ブルードラゴンズ No.10661691 2011年01月28日 16:48:40投稿
ブルードラゴンズ No.10669485 2011年01月30日 12:27:02投稿
ブルードラゴンズ No.10676072 2011年02月01日 20:07:38投稿
ブルードラゴンズ No.10679588 2011年02月02日 22:49:25投稿
ブルードラゴンズ No.10683293 2011年02月04日 22:24:02投稿
ブルードラゴンズ No.10694569 2011年02月08日 23:44:00投稿
ブルードラゴンズ No.10694575 2011年02月08日 23:46:02投稿
ブルードラゴンズ No.10719659 2011年02月16日 23:13:12投稿
ブルードラゴンズ No.10719672 2011年02月16日 23:14:45投稿
ブルードラゴンズ No.10719678 2011年02月16日 23:15:29投稿
ブルードラゴンズ No.10762714 2011年03月04日 20:18:49投稿
ブルードラゴンズ No.10762719 2011年03月04日 20:19:59投稿
ブルードラゴンズ No.10762726 2011年03月04日 20:20:51投稿
スポンサーリンク
ブルードラゴンズ
No.10630810
2011年01月15日 15:09:02投稿
引用
「おーい 生きてるか? 大丈夫か」
そんな声が少年に聞こえた。 そして目が覚める。
「ここはどこだ?」
少年がつぶやいた そしたら おじいさんが
「おーめざめたか よかった 君はこの村のはしっこで倒れていたんじゃ そしてここはわしの家じゃ」
どうやらここは どこかの村の家らしい そんなことを思ってたら おじいさんが質問してきた。
「お前さんの名前は なんじゃ?」
ぼくの名前… 分からない。 どうやら記憶がなくなったのか。 でも1つだけ 覚えてることがある。
ぼくは 天使だ。 それだけは覚えていた。 でもほかのことはいっさい覚えてない。
あと 羽など天使の時にあったものや能力が まったくない。 どうやら人間になったようだ。
でも 今そんなことを言うと めんどうなことになりそうなので 適当に名前を言った。
「ブラスト…」
そうすると おじいさんが しゃべりだした
「そうか そうか ブラストだな それよりお前さん これからどうするんじゃ?」
まずは 天界に帰りたい。 でも帰り方が分からない。 一体どうすればいいんだ。
そんなことを考えていた。
「何も用事がないなら ここでゆっくりしていけばどうかな?」
おじいさんがそう言った
まずは休んで考えてみるか… おじいさんのゆう通りに休むことにした。
「では そうさせてもらいます…」
これから どうするかはここで考えることにした。
(続く)
ブルードラゴンズ
No.10633688
2011年01月16日 14:47:10投稿
引用
おじいさんに ぼく専用の部屋を用意してもらった。 部屋にあるものはベットやタンスぐらい。 そして ホコリなどが落ちていた。 どうやらあんまり この部屋は使ってないらしい。 でも休めるならいいだろう。
そして ベットに座って いろいろ考えた。
天使の時の記憶はちょっとしか覚えていない。 覚えていることは悪魔と戦っていたことだ。 ぼくの親友の天使といっしょに戦い 悪魔に負けて空からおちたことは思い出せた。 とてもくやしい。 悪魔に負けるなんて…
あれから 天界はどうなったのか… 親友の名前は思い出せない。でも もうひとつ 思い出したことがある。それは その親友もぼくと同じく空からおちたことだ。 もしかして近くにいるかもしれない。探しに行ってみよう。
そう思ったら もう夜になっていた。 とにかく今日は休むか。
6時ぐらいに起きた。 そろそろ旅に出るか。
「おじいさん そろそろ旅に出ます。 泊めてくれてありがとうございます」
「ブラストくん どこに行く気じゃ?」
「この近くの町に いきます…」
「そ それは危ないぞ ここら辺はモンスターなどがでるんじゃ」
ぼくはその言葉におどろいた。 今は武器もないし天使の時にあった能力もない。 でも仲間に会えるかもしれない。 そう思って ぼくは決心した。
「それでも 行きます」
その言葉におじいさんは おどろいてた そしてあるものを持ってきた。
「これは剣じゃ これでモンスターを切って 町に行くんじゃ 無事をいのっとる」
そういって おじいさんは剣をくれた。 少し安心した。
この村から出る時に 村のはしまで送ってくれた。
「おじいさん お世話になりました」
そう 言ってぼくは村から出た。 おじいさんは剣以外にも 地図や食べ物など いろんなものをくれた。行き先もちゃんと決めた。 そうしてぼくの旅が始まった。
(続く) .
ブルードラゴンズ
No.10639552
2011年01月18日 23:31:27投稿
引用
おじいさんと別れて 3日ぐらいたったかな。なんか懐かしい。それよりここのモンスター強いな。あまりにも強すぎるな。もう暗い。ここらへんで野宿するか。そして少年は なんとか狩ったモンスターの肉や そこらへんにあるキノコを食べた。おじいさんからもらった食べ物はいざの時に食べるためにとっといた。ぼくはおじいさんからもらった変わったものを見ていた。手袋? でも鉄だ。あと片方しかない。いっかいはめてみた。 これは何だろう? そう思っていた。
その時だった。 モンスターのヘビとライオンみたいのがぼくに襲いかかってきた。ぼくは驚いた。でもとっさに剣を突き出した。
「モンスターども 俺を襲うのはやめとけ」
でも モンスターは言葉なんか聞かずに襲いかかってきた。まずライオンがジャンプした。ぼくは下から剣を刺す。でも押し負けた。なんとかライオンを斬れたがそのままライオンが落ちてきた。そして足におちてきた。その時 足の骨が折れた。これでは足が使い物にならない。でもライオンの攻撃はそれで終わらなかった。ツメで剣をはじいた。そして襲いかかってきた。足がまったく動かない。これではよけれない。片手にはさっきまで はめていた手袋。 いやこれは小手だ。いちかバチでこれでガードしてみた。そしたらだ。 相手の攻撃をはじいた。何が起きたんだ? 分からずにライオンに攻撃する。 相手にパンチをしたが受け止められた。だが はめていた小手が インパクトを起こした。 風でライオンに攻撃した。そのままライオンは吹っ飛んだ。ライオンは吹き飛ばされながら倒れた。
「なんて 威力だ」
そうつぶやいたときだ。 もう1ぴきのヘビが襲いかかってきたのだ。かみついている。
「こ これは猛毒だ」
そのまま倒れた。 その時だ。 むこうから火の玉のようなものが ヘビに当たりヘビは燃えながら倒れた。
いったい誰なんだ? そう思いながら倒れた。
(続く)
ブルードラゴンズ
No.10642555
2011年01月20日 22:36:45投稿
引用
うわーー苦しい。 猛毒で俺は死ぬのか。もう 体全体が苦しい。その時 モンスターが倒れてる僕にやってくる。どうやらさっき ぼくが倒したライオンの知り合いらしい。
「お前 さっきはよくも俺の子供を殺したな。 お前は苦しめて殺してやる」
モンスターはしゃべれるのか そう思っていた。体が猛毒でまったく動かない。そうしたらライオンはニヤリと笑った。
「お前はどうやら動けないようだな。 それなら体全体を切り刻んで殺してやる」
そんな殺され方は嫌だ。くそーー動かないのか この体は。そう思ってたらライオンが襲いかかってきた。
「うわーーーーーー」
ぼくは目が覚めた。 どうやら夢だったようだ。一体ここはどこだ?
「あなたを助けてあげたんだよ。 例ぐらいいいなさいよ」
その声がする方を見たら 10歳ぐらいの女の子がいた。状況がまったく分からない。とりあえずいろいろ聞いてみた。
「おい、ガキ ここはどこだ」
「私は ガキじゃない。 ここは私の家よ」
そう答えてきた。外を見てみたら 森の中だった。しかも遠くにモンスターが見えた。
「ガキ こんなところに住んでて大丈夫なのか?」
「だ か ら ガキじゃない。私の名前はユシェ。私には変わった能力があるからここに住んでても大丈夫なの」
「変わった能力? それよりなんで 俺はここにいるんだ」
「もう 質問が多いわね。 君は猛毒で倒れていたから 助けてあげたんだよ」
あ! そうだったぼくはヘビの猛毒で倒れていたんだった。この子に救われたのか。こんなガキに救われたのが恥ずかしい。いちお猛毒は治っている。いちお例を言ってあげた。
「助けてくれて ありがとう」
少女はすごくうれしそうになっていた。 本当にガキだな。そう思っていた。
「いちお言っときますが あんたちょっとでも助かるのが遅かったら死んでたよ」
その言葉に驚いた。この子にはすごく感謝した。
「ユシェだっけ? どうやってぼくの猛毒を直したの?」
そう言ったら タンスの中に入ってる 薬を持ってきた。 どうやらこの薬で治したのか。
「ほかにも マヒ直しや やけど直しなどもあるよ」
「いっぱいあるんだね。 最後の質問だけど 君の変わった能力ってどんな能力?」
そんなことを言ったら 答えずらそうな行動をしていた。どうやら言っちゃいけないことを質問したかな? そんなことを思ってると 少女がいきなり手を見せてきた。なんとその手から 炎の玉が出てきた。さすがに僕はびっくりした。
「この 能力は産まれたときからできるの すごいでしょ」
そんな能力をぼくに見せても平気なのか? ふつうの人じゃ びっくりする程度ではすまないのに。ぼくは天使だから そんなには驚かないけど。
「そんな能力を見ず知らずの人に見せてもいいの?」
「あんたなら 大丈夫だよ。 あんた天使だから」
え? そのことにはだいぶ驚いた。なんでこの子はぼくのこと天使だと分かるんだ。
(続く)
ブルードラゴンズ
No.10647192
2011年01月22日 22:56:39投稿
引用
どうしてこの子 ぼくのこと天使だと分かるんだ? いや、この子には羽はない、変わった能力もたまたま付いただけでしょ。 これは冗談だと思い 適当に言った。
「は? 天使? そ そんなものいな い に決まってるよ」
かなり声がふるえてしまった。 どうせ冗談で言ったんだ。 勝手に自分だけで納得していた。まずはこれからどこに行こうか考えだした。
「嘘つき。 私知ってるよ。 天使がこの世にいること。 私のお父さんは天使だったし。君は私のお父さん見たいな感じだったから」
さすがのぼくも おどろいた。要するにこの子は天使の能力を持った人間だ。そのお父さんの天使に聞けば僕のことが 何かわかるかも知れない。ブラストは慌てて ユシェに聞いた。
「ああ、ぼくは天使さ。 その天使のお父さんは今どこにいるんだ」
「やっぱり君は天使だったんだ。 お父さんは2年前に…」
その時だった。 モンスターが家をぶっ壊していきなり襲いかかってきた。こ こいつは夢で見たやつだ。正夢になってしまった。
「ユシェ 下がってろ。こいつは俺が倒す」
そういうと ユシェはモンスターにちかずいて 手に氷の球のようなもの出した。こいつは氷の球も出せるのか。そう思いながら 見ていた。
「アイスボール」
すごい速いスピードでモンスターに襲いかかってくる。 なんと一撃でモンスターを凍らせてしまった。まさか… 僕よりもかなり強い。今の僕じゃユシェには勝てない。さすがにぼくはすごくビックリした。
「じゃあ 話の続きね。 お父さんは… 2年前に悪魔に殺されたの お母さんも。 私はなんとか逃げられたの。
それで 悪魔に見つけられないようにここに住んでるの」
それでは お父さんに会えないのか。 この子はすごくかわいそうだな。そう思っていた。
「あと あなたは何で 天使なのに羽がないの?」
「そ それは…」
ぼくの起こったことを話そうか迷った。でも ユシェもいろいろ話してくれたので ぼくのことも話した。ぼくが悪魔と戦って負けたことや 人間界におちてほとんどの記憶がなくなったことや 天使の時にあった能力がなくなったこと いろいろユシェに話した。
(続く)
ブルードラゴンズ
No.10652270
2011年01月24日 19:59:18投稿
引用
「そ そんなことって…」
ユシェがビックリしながらに言う。ぼくは悪魔に負けたんだ。そして今 天界はどうなってるんだろう。さすがのぼくでも悲しくなってきた。最悪 悪魔に支配されてるかもしれない…。
「じゃあ 天界はどうなってるの」
ちょっと泣きながら言ってる。ぼくもあの後 どうなったのかはまったく知らない。
「そんなことは 知らない…」
ユシェはあまりにもショックで固まってしまった。ぼくはどうすることもできない。
「だから 今ぼくといっしょにおちた天使を探してるんだ」
そういうと ユシェの態度が変わった。でも何の手がかりもない。はっきりいって今は危険な状況だ。
「じゃあ どこを探すの?」
「ここの森を抜けて 町に行って手がかりを探すつもりだよ。 だから君も協力してくれないか? 君はぼくを天使だと分かった。 その時みたいに天使を探してほしいんだ」
ユシェがいれば 探すのが楽になるはずだ。強さもかなりある。この子に力を貸してもらいたい。そう思っていた。
「ごめん 今は無理なんだ。 探しているものがあるから」
探しているもの? でもこの子をどうしても仲間にしたい。 その気持ちからこんなことを言ってしまった。
「それって何?」
「えーと かわいいペットだよ。でも今は 外に逃げちゃったの。 このあたりにいると思うけど。そのペットの名前は…」
話をほぼ聞かずに ブラストはしゃべりだした。
「ペットね じゃあ探そうか」
そう言って 外に出て探すことになった。ぼくは剣を持って反対側に変わった小手をつけた。ユシェは剣も何も持たずに出た。たぶんこの子は自分の能力でモンスターを倒す気だ。そう思っていた。それより足が痛い。ユシェに治療してもらったが こちらは完全には治っていない。このことはユシェに隠していた。余計な心配をかけたくないから。
「で ユシェ どこを探すの?」
ユシェは特に考えてなかった。考えてるらしいが いっこうに探す場所が決まらない。そして
「じゃあ この辺を適当に探そう」
その言葉を聞いたら なんか疲れた。そうしてペットを探すことになった。
(続く)
ブルードラゴンズ
No.10661691
2011年01月28日 16:48:40投稿
引用
「おーいユシェ 全然見つからないぞ モンスターばっかじゃないか」
ちょっと不機嫌そうに言う。あれから5時間ぐらいたった。もう真っ暗だ。今はおじいさんにもらったライトを使って探しているところ。でも明るいせいで モンスターに見つけられやすい。反対に暗いと探せない。
「ブラスト もうそろそろ休もうよ。疲れたし暗いから」
「うーん そうだね」
そう言って休むことにした。モンスターに見つけられないように小さい洞くつの中で休むことにした。
「そういや 探してるペットってどんなの?」
はっきり言って探すものが分かってなかった。ユシェの話を最後まで聞いていなかったからだ。
「そ それも分からなかったの。 あんたバカね。 ペットは…」
また最後まで聞かずにしゃべりだした。
「ぼくはバカじゃない。 で ペットって何だよ」
ちょっと喧嘩になってきた。ブラストはあんまり人の話を聞くのは得意じゃない。だから暇なことを聞いてるのは嫌らしい。
「もういいわよ。 ペットはパパがくれた天界にいる羽のはえた黄色い鳥よ。 もう寝よう」
天界の鳥か? どんなんだろう? そう思いながらしゃべった。
「そうか… 分かった」
そう言って 寝ることになった。まだ足が痛い。思ったよりの重傷だ。でもちょっとずつはいちお治っている。それよりこの小手は何なんだろう? さっきからずっとはめている。相手の攻撃をはじくし すごいインパクトを起こせる。ユシェにも「変わった小手だね」とさっき言われた。ぼくは剣より こっちの武器の方がいいかも。そう思いながら寝た。
「???? ここはどこだ?」
いつの間にかどこもかしこも真っ白の部屋にいた。そこにいると男の人が歩いてやってきた。
「おい 助けてくれ ブラス…」
そう言って いきなり消えた。 マントを全身にかぶってて 顔は見えなかった。でもどこかで聞いたことある声だ。思い出せない。それよりこれからどうすればいいんだ。
「…ト …スト ブラスト」
慌てて起き上がる。そこにはユシェがいた、あーー夢か。最近は変な夢ばっか見るな。そう思っていた
「ユシェ おはよう」
「そろそろペット探すわよ」
そう言って ペット探しを始めた。そういうと小さいものがやってきた。こいつはどっかで…
「おい ユシェ こいつじゃないか? 羽も生えてるし 黄色い鳥だし」
「そうそう この子だよ 見つけてくれてありがとう」
やっとユシェが探していた鳥を見つけた。そういうといきなり鳥が襲いかかってきた。そしてツメと口ばしがいっきに長くなり するどくなった。
「いきなり襲いかかってきたぞ お前のペットじゃないのか?」
「この子は 私のペットだよ。 でもツメと口ばし どちらもとがらせることはできないはず…」
(続く)
ブルードラゴンズ
No.10669485
2011年01月30日 12:27:02投稿
引用
「グギャーーーーー」
鳥がそんなふうに鳴いている。一体これはどうゆうことなんだ。天界の鳥はこんなふうに鳴くのか? はっきりいってモンスターに近いような鳥だ。ブラストはそう思っている
「おかしい… こんな怖くないはず。前はもっとかわいかったはずなのに」
確かにそうだ。天界の鳥がこんなに怖いはずはない。でも今は襲いかかってきている。これは攻撃するしかないのか。
「ユシェ こうなったら攻撃して気絶させないと」
「だめだよ この子がかわいそう」
じゃあ どうすればいいんだ。そしてまた鳥が襲いかかってくる。よけようとした時だった。足が痛くなって動けなくなった。くそーこんな時に。
「ブラストーーー」
そうユシェが叫ぶが まったく足が動かない。鳥は容赦なくツメと口ばし 3本でぼくを刺そうとしてこっちにきている。しかもかなりのスピードでツメと口ばしが回転しながら襲いかかってきている。もはやここまでか。ぼくは目をつぶって死を覚悟した。その時だった。
「ガシ」
その音が聞こえて目を開けてみた。その前には男がいるではないか。なんとあのスピードの回転してるツメなどを片手で止めている。血もいってきも出てない。鳥もツメを手から取ろうとしてるがまったくぬけないようだ
「お前 天使のくせにこんなのも止められないのか。 それよりこいつの止め方の合言葉は何だ」
何だこいつは。どうして俺が天使だとわかるんだ? それよりこいつからオーラがやばい。そう思いながらその男にしゃべった。
「何だよその言い方。 合言葉? 何だよそれ?」
男は少しこちらを見て すぐに目線は鳥に行った。
「殺すか」
そう言った時だ。すごい威圧がその男からした。ちょっとこちらを見てた モンスターでさえもビビって逃げてった。鳥もすごくおどろいている。そして鳥を投げた。もう飛ぶこともできないぐらい 男にビビっている。そして剣を抜こうとしてる。まさか こいつ鳥を殺すつもりなのか。足がすくんでブラストは動けない。その時だ。
「ちょっと殺すのはダメ。」
ユシェそう言い 睡眠銃を撃ち眠らせた。そうすると鳥は眠って暴れなくなった。ブラストは安心した。
「殺せば速いのに」
そう言ったら 男はいなくなった。いったいあの男は誰だったのか。けっきょくぼくを助けたのか?
「ブラスト いちおもう暴れないわよ ツメや口ばしも とがってないし」
「一安心だな ユシェ」
そういって また洞窟に入って休んだ。最近は謎が深まるばかりだ。この変わった小手もそうだ。昨日見た夢も変わってるし 鳥がおかしくなったことや あの男 いろいろ謎だ。そう思っていると
「はあ ひどい目にあったぜ」
いきなり鳥がしゃべれ出した。こ これもおかしいのか?
(続く)
ブルードラゴンズ
No.10676072
2011年02月01日 20:07:38投稿
引用
「ユ ユシェ 鳥がしゃべりだしたぞ」
ブラストが驚きながら言う。 現実には鳥がしゃべることはないはず。たとえ天界の鳥だろうと しゃべる鳥は1羽もいない。そうブラストは思っている。
「ああ この子はかわってて言葉をしゃべれるの。 これも生まれつきの能力だよ」
ブラストは静かに納得した。でもまだ信じれないとゆう気持ちが残っていた。まず能力とゆうのも まだよくわからない。その疑問をユシェに聞いてみた。
「ユシェ 能力のことくわしく教えてくれないか?」
ちょっとは能力のことが分かっている。生まれつきにつく能力があることぐらいしか でもまだよく分からない。天界の記憶もないから 天界にもあることも分からないし。そんなことを考えていると ユシェが答えた。
「産まれてくる人 全員につくとはかぎらないよ。 変わった能力がつくのはごくまれな人だけ。遺伝とかもできないし 本当に不思議なんだよ。 今だにくわしくは解明されてない能力なんだ。 でもこの能力を持ってると困ることもあるけど…」
ブラストは静かに聞いてた。 ぼくにも変わった能力がついてるのかな? そんな疑問もわいてきた。
「ふーん本当に変わってるんだね。 で 困ることって何?」
「今 説明するのはめんどくさいから また後でね」
そう言って 質問を返された。 それよりも今は鳥に起きた異変を聞かないと そう思って鳥に質問しようとした。
いつのまにか鳥がいない。 慌ててユシェと洞窟から出て 外に行った。そうすると洞窟の近くの木に止まっていた。
「鳥ー どうしていきなり僕たちに襲いかかってきたの?」
そう言うと 鳥が木から下りてきて ぼくの手に乗った。
「ぼくも よく分からない… あの時は体の自由がきかなかったんだ。 襲ったのは悪かった…」
しょんぼりしながら言っている。それほど襲ったのは悪かったと思っているのか。でも何で体の自由がきかなくなり僕たちに襲いかかってきたんだ? まさか操られてたのか?
(続く)
ブルードラゴンズ
No.10679588
2011年02月02日 22:49:25投稿
引用
「これからどうする? ブラスト もう旅する?」
ユシェがそう言ってきた。確かに鳥も助けたし もうやることも終わった… だが気になることが出てきた。それはどうして鳥が操られてたのかだ。体の自由がきかなくなるのは そのぐらいの理由だけだ。
「聞いてるの ブラスト? 速く旅しようよ」
「お前はそれでいいのか? どうして鳥に異変が起きたのか理由が知りたくないのか?」
ユシェはブラストにそう言われた。ぼくはどうしても知りたい。謎を一つでも解きたいんだ。そんなふうに思っていた。
「分かったよ。 じゃあ異変を調べよう」
ユシェはそういってくれた。 そうゆうことで異変を探すことになった。でもどこを探せばいいのかが分からない。とゆうことで適当に探すことになった。そうして探していると かわいいリスがやってきた。ユシェが触ろうとした時 いきなり襲いかかってきた。
「こいつも操られてるぞ」
鳥がそう言った。で鳥はちょっと離れた。 こいつの場合はツメが長くなり 顔がいっきに変わった。先ほどのかわいい様子が全くない。
「ユシェ 戦うぞ」
でもユシェは戦おうとしてくれない。やっぱ操られてる相手には攻撃できないのか。そうブラストは思った。
「睡眠銃だ ユシェ」
「ああ その手があったわね」
そういって 睡眠銃を撃った。 こうすれば操られてる動物をとめられる。だが寝たと思ったら すぐに起きて何かをしようとしてる。
「こ こいつ自爆する気だ 逃げろユシェ」
ブラストがそう言っても ユシェは動こうとしない。くそう そう思いながらユシェを頑張って助けた。爆発が思ったよりは小さくて いちお助かった。でもリスは爆発してなくなっていた。 ユシェは驚いて動かない。無理はない。 そう思ってユシェを見てた。
「ブラスト… 操ってるやつは許さないよ…」
そう泣きながらユシェは言った。
そのころ… ある場所では
「あの鳥はどうなった」
「へ へい親分 あの鳥は意識が無くなりそうでも 頑張って逃げちゃいました」
こいつはずいぶん緊張しながらしゃべってる。
「お前が見てたんじゃないのか。 まだ完ぺきには洗脳してないのに、 大切な実験道具を…」
男はものすごく怒っている。そしてしゃべりだした。
「……ではこいつを殺せ できなかったらお前を…」
そう言った。そして慌てて子分はそいつを探しに行った。
「ユシェ お前は殺してやるからな」
そう言って 持っていたガラスのコップ割った。
(続く)
ブルードラゴンズ
No.10683293
2011年02月04日 22:24:02投稿
引用
「ユシェ お前は殺してやるからな」
そう言って 持っていたガラスのコップ割った。
「そういえば あの男の始末は終わったか」
そう言うと けらい見たいのが前に出てきた。
「サタナ様 まだ… 終わってないようです。なかなか強いようで…」
この人もおびえながらしゃべっている。
「殺してないのかよ あいつは合言葉をだいたい知ってるからやっかいだ 速く殺しておけ」
そう言うと ほかの人が前に出て ちょっとおびえながら言った。
「あの男はだんだん この場所を離れてるので大丈夫かと…」
「それならいいが… でも念のために一番強い奴が殺しに行け。 ほかのやつはユシェを殺すのに専念しろ」
「は はい分かりました」
けらいみたいのが全員で言った。
数時間後 森のある所
そこには操られてる犬がいる。
「こいつの合言葉は… ブレイク」
男がブレイクとゆうと 操られてる犬が自然に止まった。どうやらもう襲ってこないようだ。
「うっとうしい奴ばっかりだ ここは」
そう言うと 黒いマントを被った人が木に座っていた。男は誰だと思っている。
「お前は レイクだな」
いきなりマントをかぶった男がしゃべりだした。
「…… だったら」
「殺す」
そう言うと 剣を持ってレイクとゆう人に襲いかかってきた。マントの男は木の上からおりて真上から襲ってくる。だがレイクは軽々よける。そして連続で剣で斬ってきた。だがレイクは簡単によける。かすり傷一つもつかない。
「君なんか 武器なくても殺せるね」
レイクは軽くキックをした。そうするとマントの男は吹っ飛んだ。木を2本ぐらいかんつうをして。
「なら これならどうだ」
そう言うと 斬撃を2つ飛ばしてきた。小さい斬撃だがなかなか使える人が少ない技。レイクはほんの少しだけ驚いた。レイクはこれもよけた。よけるとレイクの左右にあった木が斬れてレイクの横に倒れた。この木は横幅もすごくでかいのでジャンプして木から出ようとも出来なくなった。
「これで終わりだ」
そう言って斬撃を1つ飛ばした。さっきよりでかいやつだ。そしてマントの男はなぜか目をつぶった。こいつ最初から計算してここにおびき出したのか。なかなか頭よさそうだねお前。そうレイクはつぶやいた。
「カキーーン」
マントの男が目を開けた時だ。レイクは斬撃を飛ばしていた。背中に背負っていた剣でだ。ふつうの剣よりすごくでかい。さすがにマントの男も斬撃を飛ばされたことに驚いていた。
「…さっきの言葉訂正するよ。 お前は剣で殺す」
そうレイクは言って マントの男に襲いかかる。相手も同じように反対から襲いかかってきた。マントの男は斬りつける。その同時にレイクは
「グレン斬り」
そう言って斬った。そうしてレイクが剣をしまうとマントの男は倒れた。レイクも少し斬られたが たいしたことはなかった。
「なかなかいい勝負だったぜ…」
マントの男にレイクは後ろ向いたまま言った。
(続く)
ブルードラゴンズ
No.10694569
2011年02月08日 23:44:00投稿
引用
数時間前のブラスト達
「で ユシェこれからどこを探す?」
「…」
ユシェは何も答えてくれない。 空気がきまずい。 それもそうだな。 動物が爆発するところを見てしまったからな。ぼくも爆発にはすごく驚いた。そう思ってると またなんか出てきた。こいつも操られてる動物かな?
「ブラスト ユシェ こいつはモンスターだぞ」
ユシェの鳥が言った。モンスターなら容赦なく倒せる。そうブラストは思って倒そうとした時だ。
「ファイヤーボール」
ユシェがそう言って 火の玉をとばした。だが今までのより威力もなくスピードもないので簡単によけられた。このモンスターはスピードが速いモンスターだ。見た目は馬見たいの。でも色が黒色でおかしい。
「ユシェ どうしたんだ。 ちゃんと戦えよ」
「ブラスト 少し黙って」
ユシェにそう言われた。しょうがないのでユシェの戦いを見ることにした。今までのユシェの華麗な強さとは別で 怒りしか見えない。ユシェが攻撃しても まったく当たらない。ユシェは焦ってるようだ。これではユシェには勝てない。そう思ったブラストはユシェがいる方に行った。
「ユシェ 何だこの戦いは。 怒りしか見えてないお前は休め」
そういうと ユシェは静かにブラストと戦うのを交代した。そしてブラストが戦うことになった。ユシェがブラストがさっきいる所に行ったら鳥が言った。
「ユシェ 怒りをおさえろ。そうして操ってるやつにいどめ。お前は誰よりもやさしい子だ」
鳥がそう言った。そう言うとユシェの怒りは消え 落ち着いた。ブラストの背後からモンスターが突進しようとしたらブラストは両手で止めた。そうして小手がついてる手を軽くモンスターに置いた。
「インパクト」
そう言って また風を起こして相手を倒した。
「やったね ブラスト」
ブラストが戦いを終わったら いつの間にかユシェの怒りが消えていた。ブラストは安心してしゃべった。
「ああ そう… あれ? この小手外れない」
前は外せたのに いつのまにかはずせなくなってる。でも別にいいか。ずっとついてても気にならないし。
「外せないの それは大変。 どうしよう?」
「別にいいよ この小手ついてても それより操ってるやつさがそう」
そう言って また探すことになった。
「フン 人間が調子に乗るなよ」
静かに何かが言った。ブラスト達はその声が聞こえた。誰の声だろう。
「誰かいるのか」
「お前の近くにいるよ。 ブラスト」
そして また数時間後
レイクは後ろを向いたまま 歩いていく。
「と とどめを… 刺せ」
レイクに負けたマントの男がそう言った。レイクは歩くのをやめて答えた
「お前は 殺す気がしない… それと俺にとどめをさす時 なぜ目をつぶった」
レイクがマントの男には変な感じがして 質問した。
「そ それは…… 俺はお前を殺したくないんだ…」
レイクはその言葉を静かに聞いた。頭がいいレイクはマントの男が言った意味がわかった。
「おどされてるんだな。 サタナに」
「そうだ… 子供が人質になってるんだ。 子供はある町に平和に暮らしてるが… 俺がいなくなればサタナが殺しに行くんだ。 だからどうにもならない…」
マントの男は泣きながら こう言った。
「…俺の町に来い。 そうすれば安心に暮らせる」
レイクはこう答えた。
(続く)
ブルードラゴンズ
No.10694575
2011年02月08日 23:46:02投稿
引用
「お前の近くにいるよ ブラスト」
その声は小手から聞こえてきた。そして小手がいきなり光りだした。その光は10秒ぐらいずっと光っている。そして光が消えると 小手がなくなっていた。そして小手をあちこち探す。そうすると、
「おい こっちだ」
その嫌な声の方を見ると 小さなライオンがいた。ほかに見えるものは特にない。
「まさか お前が小手か?」
そうブラストが言うと いきなりあくびして無視した。ブラストも少し 腹が立ってきた。そう思うとこちらを見て答えた。
「そうだよ… 俺様が小手だ」
ブラストとユシェは話についていけない。小手がしゃべりだし、しかもライオンに変身したので頭がこんがらがってきた。そしてそのライオンに聞いてみた。
「お前は何ものなんだ?」
そう言うとまたあくびをライオンはした。ブラストはすごく腹が立っている。さすがのユシェも少し腹が立っている。
「説明がめんどうだから その操ってるやつさがしながら 話してやる」
そう小手が答え 話を聞きながら探すことになった。
「ぴーは危ないから先に家に帰ってて」
ユシェがそう言った。ユシェにいっしょにいた鳥が家に帰って行った。
「あの鳥 名前なんかつけてたのか」
「そうだよ お父さんがつけた名前…」
そうユシェと話してると ライオンが話をしてきた。
「俺は動物だが 変わったことにしゃべることも武器になることもできる。それが動物の武器。小手以外にも盾などにもなれる」
そう言い光りだし 盾になった。あの小手もそうが オレンジ色だ。すごく持ちやすい。そしてまた光って 元のライオンに戻った。
「説明を続けるぞ。動物の武器は全部で8つぐらいしかない。レアな武器とゆうわけだ。あと戦わない時はこのライオンの状態にしてくれ。武器になると体力いるから。それと選ばれた人間はこいつか…」
動物の武器ねえ。そうブラストはつぶやいた。ユシェはうらやましそうに見てた。
「で 選ばれた人間って何?」
それだけは よく分からなかった。
「選ばれた人間とゆうのは そのままの意味で この武器を使う人は最初から決まってて その決まった人についていっしょに戦う人。君は選ばれたんだよ」
ふーん 選ばれた人ね。まだよくわからないが いいことなのかな? それとだんだんライオンのきげんがよくなってきた。体力をつかわないからかな? ブラストはそう思っていた。
「そういや 君の名前は?」
「ぼくの名前はライガー」
ふーんライガーか。そうつぶやいた。そしてライガーはブラストの肩に乗った。そうしてずっと歩いていると横から話し声が聞こえてきた。
「準備はできた。子供もつれてきたぞ。あとは俺の手に触れ」
この声はさっき聞いたことある声だ。こいつの声は さっき俺を助けてくれたやつだ。そして男もこちらにきずいた。
「お前らか 何かようか」
そう男は言った。そして横にいたマントの男もこちらを向いた。そのマントの男はびっくりしてる。
「お前は ユシェか?」
そうユシェにマントの男がしゃべりだした。ユシェは答えた。
「そうだけど 何?」
マントの男はユシェの方を見て そのあと男の方を見た。
「レイクさん 町につれてって下さい」
そうマントの男が言うと いきなりブラストは口をはさんできた。
「お前 レイクって名前なのか。 よろしくな」
レイクはブラストの方を少しだけ見た。そしてレイクが動こうとした時だ。
「見つけましたよ ユシェ。レイクもいるじゃありませんか。しかも子供… まさかエイジ逃げるきだったのか」
その男の後ろにざっと10ひきぐらいのモンスターがいる。あとエイジとゆうのはマントの男の名らしい。
「ユシェ こいつ知り合いか?」
ユシェに聞くと 頭を横にふった。そうするとマントの男が話してきた。
「俺はもともと脅されてるんだ。逃げようと勝手だろ」
そう言ってマントの男は剣を抜いた。ユシェも戦うきだ。レイクはどうやら剣を抜かないみたいだ。みんな戦う気だ。ブラストは肩に乗ってるライガーにしゃべりかけた。
「モード アタッコ」
そう言い ライガーが小手になった。
(続く)
ブルードラゴンズ
No.10719659
2011年02月16日 23:13:12投稿
引用
「モード アッタコ」
そして戦いが始まった。だが僕の方には誰も来ない。ぼくだけは知らないからだ。ユシェとエイジの方にモンスターが全員行き、レイクの方に男が行った。ぼくはレイクの方に行って援護しに行った。ユシェたちの方は戦いが始まってる。レイクの方は戦いが始まろうとしていた。
「レイク 援護するよ」
そういうとレイクはそのまま歩いて 岩に座った。今から勝負なのに。そう思うとレイクがしゃべった。
「援護なんて嫌だね。援護されるならそいつを譲ってやるよ」
そう言いゆっくり休んだ。その様子を見てる男は怒りだした。
「何で こんな知らない弱そうなのと戦わんといかんのだ。お前が来ないならこっちから行くぞ」
そう言い走ってレイクの方に行った。武器は鉄球のようなものだ。そして投げようとした時に 攻撃をした。
「お前の相手はこっちだ」
そう言って 武器のライガーブレイクで腹を殴った。でも男はあんまり吹っ飛ばなかった。
「痛いですねえ。ならあなたから倒して上げますよ」
そう言って鉄球を投げてきた。これをよけ、ジャンプして攻撃
「これならどうだ インパクト」
その技を上からした。だが相手は鉄球を投げ、それで防ごうとした。たがいに空気と鉄球がぶつかり合い、どちらも横にそれた。
「あ! やばい」
男がそう言うと そのままぼくが男の前に着地した。だが男はニヤっと笑った。笑うとほかの鉄球がぼくの背中に当たった。ぼくの背中にとげの部分が刺さった。どうやらもう一つ持って さっき二つ投げて片方はぼくの攻撃を防ぎ、もう片方はぼくの攻撃を読んでここにあてるつもりだったらしい。
「これで フィニッシュです」
男がそう言い上からさっきそれた鉄球がぼくにおちてきた。そのまま地面に落ちた。
「こいつは倒しましたよ レイク 次はお前だよ」
レイクはクスっと笑い 男にしゃべった。
「よく見てみろ鉄球の下を」
そう言い男が鉄球の下を見ると 穴が開いていた。男はあの男はどこだと思っている。そうすると穴から赤く光ってる。そして穴からなにか出てきた。なんとブラストが出てきた。男がびっくりして聞く。
「お前 穴に潜ってたのか。しかもなんだその小手 燃えてるじゃないか」
なんと小手が赤く燃えている。そしてそのまま攻撃した。
「これが俺の新技 ディオネ ファイヤー」
そうブラストが言い、顔に殴った。そのまま木を突き破って吹っ飛んだ。
「熱い 熱い 何だこれは、頑丈な僕がまったく受けきれない」
そのままブラストが男の方に走った。そしておもいっきりジャンプしてまた攻撃に出た。だが男が2個穴のとこにあった鉄球をこちらに投げてきた。1個はとげのない所を手ではじいたがもうひとつは背中に当たった。さすがに2回も当たったことで ダメージが大きい。そのままおちてくぼくをパンチで攻撃しようとする。
「調子に乗ったから鉄球に当たるんだよ。その小手で防げば 全部防げたのに」
そう男が笑って手に集中して力をためてる。
「仕方ねえよ。この小手はとどめようだからな」
ブラストがそう言い、そのまま上からの攻撃態勢に入る。
「何 ちょ ちょっと待ってくれ」
男がびくりながら そう言う。でもブラストは攻撃の手をゆるめなかった。
「くらえ ディオネ ファイヤー」
「グハーーーーーーーー」
威力が強いせいで地面にひびが入り 割れてしまった。そのまま男とブラストは落ちていく。男は体が動かないようで、動けない。ブラストも背中に大きなダメージをおって気を失っていた。
「ガハ くそーー お前ーーー」
そう男血を吐きながらブラストに言った。ブラストもまったく動かないようだ。
「このままおちれば あの子も死んでしまう」
こちらを見てた エイジが言った。
(続く)
ブルードラゴンズ
No.10719672
2011年02月16日 23:14:45投稿
引用
あれ? ここはどこだろう? ブラストは白い世界にいた。そして夢でよく見る人にあった。
「君は誰なんだ。あと僕と関係がある人なのか」
夢で出てくる人につい言ってしまった。あくまでも夢だ。夢が毎日同じ内容でも不思議なことではない。夢に出てくる人とは関係あるはずがない。
「ぼくは…… 君と関係が… セイント城のどこ…にいる…助けて」
そしてその人はだんだんうすれていき 消えてしまった。そしてまた一人になった。大事なところが聞こえなくて
よくわからなかった。でも夢…。
「ブラスト君 ブラスト君 大丈夫か?」
声にきずいて起きると エイジがいた。ぼくはどうやら死ななかったようだ。
「ぼくはあれからどうなったの?」
エイジにそう聞いた。そしたらエイジが話してくれた。
「君は あの男を倒してから地面が割れ おちそうになったんだ。そこをレイク君が助けてくれたんだよ。でもすごかったよ。素早い反応でかけつけたからね」
その言葉を聞き レイクを探した。だが近くにはいなかった。そういやユシェもいない。エイジの子供はそこらへんで遊んでる。そのことをエイジに聞いた。
「レイクとユシェはどこにいるの」
「女の子は家から薬など持ってくるといい 家に行ったよ。レイクはそのへんで寝てるはずだと思うが…」
あたりを見て よく探すと大きい木の枝の部分で休んでいた。そしてブラストはレイクのとこまで行った。レイクはきずいてないふりをしてる。
「レイク さっきは助けてくれてありがとな」
ブラストはレイクにお例を言った。レイクは言葉に反応しずにいる。その様子を見たブラストは木から下りていった。
「エイジさん これからどうすればいいの」
エイジにそう質問をした。
「君たちの目的はさっき聞いたよ。女の子からね。サタナを倒したいんだろ」
ブラストはサタナという人が誰かわからなかった。
「サタナって誰なの。そいつがボスなのか?」
言葉を聞いたエイジはうん とうなずいた。サタナか… そいつを倒せばいいのか。
「だがあいつは強いぞ。俺でも勝てなかったからな。今の君では無…」
エイジが無理と言おうとした時に ブラストが口を割り込んできた。
「そんなことやってみないと 分からないよ」
熱くブラストはそういう。エイジも思わず「そうだな」とつぶやいた。
「倒すのはいいが まずは体を休めよう」
一方 ユシェの家
「薬もあったし そろそろ戻るか」
ユシェがそう言い ぴーに挨拶して家から出た。外に知らない人が外に立っていた。そして家からユシェが出る。
ユシェは誰だ と思っている。そう思うと男は話しかけてきた。
「ここに住んでるユシェという人を知らないか」
「私がユシェだけど… 何か用がありますか?」
質問してきた男は顔が笑った。その時、向こうから誰かが来た。
「親分 ユシェを殺せませんでした」
こいつはさっきブラストに倒された男だ。まだ生きてきたが 体が動いてるのもやっとぐらいにきつそうだ。ユシェは生きてるのに驚いた。まず親分とはどういうことだ?
「フン だろうな… ユシェはここにいる。君はミッション失敗だ。よって…」
男はそう言い 手をするどくし、その男の腹に攻撃した。なんと突き刺さっている状態だ。
「苦しくさせとどめをさす。これはいいと思うよね」
突き刺さってる手をもっと刺して その手が外まで出てつらぬいた。ユシェはそれに驚いて動けない。そしてその手をとって 子分らしき男が倒れた。なんと まだ生きてて最後にこう言った。
「お前も道連れにしてやる」
そう言い向こうにある鉄球がこちらにとんできた。サタナは「しぶとい奴だ」と言い いきおいが鉄球を片手で止めた。そしてサタナは子分の顔に足を置いた。
「さようなら」
サタナが子分に言って おもいっきり踏んだ。顔がつぶれ、あまりのも強いため顔が破裂した。ユシェは逃げないと殺されると分かるが もう何もできない状態になってる。そしてサタナがユシェの方にゆっくり来ている。
「失礼なところを見せた。見なかったことにでもしといてくれ」
そしてだんだんユシェに近ずいてきた。
(続く)
ブルードラゴンズ
No.10719678
2011年02月16日 23:15:29投稿
引用
「ファイヤーボール」
おびえながらも技でサタナに攻撃した。だがサタナは片手でとめて近寄ってくる。
「アイスボール」
火では勝てないので氷の玉をサタナにぶつけた。これも片手でとめた。だけど片手が凍りついて だんだん腕の方に行って体全部が凍った。ユシェは思わず勝った気になった。だけどこいつがこれだけで終わるとは思えないので 凍ってる間に逃げた。そして逃げようとした時だ。氷にひびが入り簡単に割れた。
「いきなり攻撃するんじゃねえよ」
その時 サタナがつけてた無線から誰かがしゃべった。
「ユシェのことでだ。殺さずにもってこい。あいつは能力を持ってるからな」
「それは待ってくれよ。あいつの親にはうらみがあるんだ。殺させてくれ」
無線の声は聞こえないが、サタナの態度とはさっきと少し違う。今のうちに逃げようとしたが こちらを見てるので逃げられない。
「お前は意見することはできない」
そしてサタナは無線をきった。そしてこちらを見て言った。
「上からの意見で お前は殺せなくなった… そしてお前をつれてくことになった」
すばやくサタナは動きユシェの首に軽くチョップをし 気絶させた。
一方 ブラストたちの方
「エイジ もうそろそろお前を安全なところへ連れてく」
レイクがそう言った。だがエイジはこのまま安全なところへ行く気はなかった。
「少し待ってくれ。サタナを倒してからだ」
レイクは静かに聞き「分かった」といった。そして休むことになった。そして夜になり、みんな寝ることになった。
「ここは… またか」
ブラストはまた夢で白い所にいる、そしていつも通り 男がたっていた。いつものように顔が見えない。
「女の子がサタナにさらわれたぞ。今すぐ助けに行かないと大変なことになる」
女の子? さらわれた?サタナといえばボスらしき男。どういうことだ?ぼくはよくわからなかった。そしてまた男は消えた。そしていつも通り起きる。ぼくは夢のことを考えてた。そう思うとエイジが来た。
「おはよう」
「え あ おはよう」
いきなりしゃべりかけられたので びっくりした。
「そういえば あの女の子まだ帰ってこないね。何かあったのかな?」
エイジがこんなこと言った。そしてブラストが考えたたことを思い出した。女の子はユシェで、サタナにさらわれた… そして今すぐ助けないと大変なことになる… まさか
「エイジ サタナがいるところはどこだ」
慌てて エイジに聞く。エイジはどうしたんだと思ってぼくのことを見てる。
「ここからは遠くない場所だ」
その言葉を聞いた ブラストはまだ寝てたライガーを起こし肩に乗せた。木に乗っていたレイクもこちらに来た。
「エイジ 速く案内してくれ」
エイジはよくわからずに案内した。
「ブラスト どういうことだ」
走りながらレイクはブラストに聞いた。そしてぼくが思ってることをみんなに話した。
「あくまでも夢だぞ。それは… 夢だけでさらわれたと思うのははやとちりではないか?」
夢のことをみんなに話すとエイジが質問してきた。
「でも ユシェはあれから帰ってこない…」
これも1つの理由だが、もうひとつは夢の人を信じたい。あの人とはなんか関係がありそうだし…
そう思ってると でっかい基地みたいなところへたどり着いた。だがもう跡形もなく壊されてる。
「ここなのか 本当に」
ブラストがあまりにも壊されてるのを見て びっくりして言った。
「前とは別のところになってる… いったい何があったんだ」
「ハア ハア こんな所で会うとはな殺人鬼ザリグ 俺がここにいることを予測したのか?」
「たまたまだ…」
この声の方に行くとエイジがサタナを見つけた。そして鋭い目でこちらを見てる人もいる。そしてユシェがそこに転がっていた。サタナもこちらに気づいた。なぜかサタナがぼろぼろになっていた。
「エイジ サタナはどちらだ? ボロボロの方か?」
ブラストがエイジに質問するとうんと うなずいた。
「あいつらも来たか。これはやっかいになった。てっしゅうだ」
サタナはそういって足につけていたジェット機でとんで逃げた。
「逃がさん…」
鋭い眼の人がおいうちをかけるようにすばやい動きでジャンプして 攻撃した。だがサタナは消えていた。どうやら逃げたようだ。ブラストたちは状況が分からないけど ユシェが助かってよかったと安心した。でもサタナには逃げられたが… そしてユシェを連れて帰ろうとした。その時 レイクが鋭い眼の人に話しかけた。
「俺と勝負しろ」
レイクがそう言うと 殺人鬼のザリグはこちらを睨んだ。
(続く)
ブルードラゴンズ
No.10762714
2011年03月04日 20:18:49投稿
引用
「お前とは遊びにもならん やめとけ」
レイクが勝負を挑むと そういって戦いを断った。だがその態度がレイクは気に入らなくて剣を抜いた。そして殺人鬼に剣を向けた。殺人鬼は剣を抜いた。だがあまりにも小さすぎる、子供が持ってるようなおもちゃぐらいの短剣だった。完全にレイクはなめられている。そしてレイクは剣を振りまくり一気に10個ぐらいの斬撃をザリグにはなった。色々な方向に切られていて、よける隙間がほとんどない。だがザリグは簡単に細かな隙間を通りよけた。その様子をエイジとブラストが見てる。
「あいつすごいですね」
ブラストがエイジに言った。
「そりゃ そうだ。あいつは有名で、あのサタナ達の組織にはむかっているからな。そのおかげであいつについたあだ名は殺人鬼ザリグ。そしてあいつは懸賞金 8000万の賞金首」
8000万… ブラストはその金額におどろいた。そんな賞金首とは知らなかったからだ。
「そ そんなに悪いことしたの?」
ブラストが少しだけ驚いて言った。
「いや それはちが…」
「デウススボール」
斬撃を30個 いやもう数えきれないぐらい出して 斬撃で丸い形になった。そのままザリグの方までもうスピードでせまる。何とザリグはそれを短い短剣で斬撃を1個出した。それだけで何と簡単に止めた。レイクはもう1回デウススボールで攻撃する。ザリグはまた簡単に止める。レイクは斬撃で隠れ、ザリグの真正面にいる。
「グレン斬り」
レイクはそのままザリグを斬る。ザリグも同じように相手を斬った。
「弱い奴だ」
ザリグがそういうとレイクの腹から大量の血がふきだした。そのままレイクは倒れた。
ブラストたちがレイクにかけよる。レイクは倒れたまま起きない。そして殺人鬼のザリグは歩いて どこかに行った。
「ブラスト君 速く応急処置をしないと なにか持ってないか?」
エイジもブラストもそんなものは持ってなかった。そしてどうすればいいか分からなくなったら ブラストが思い出した。
「そうだ ユシェが持ってきた薬があるよ」
ブラストはそう言い 気絶してるユシェを起こした。そしてユシェが目を覚めた。
「ユシェ 大変なことになったんだレイクを治療してくれ」
慌ててユシェに治療してもらおうと言った。ユシェは状況を理解してない。
「後でいろいろ話すから まずはレイクの治療を」
レイクの方に指をさして言った。ユシェは驚いてレイクの応急処置をした。あまりにもひどい傷でかなりの時間がかかった。そしてなんとかレイクの命は助かった。そしてユシェに起きた事を話した。
「そんなことがあったんだ」
ユシェに全部話して状況を分かってくれた。
「で ユシェはどんなことがあったの」
今度はユシェに起きた事を話してもらった。その話を聞いてますますあの殺人鬼が強いと分かった。ユシェの攻撃がきかない、サタナを簡単に倒したザリグ…
「で 君たちはこれからどうするんだ? ぼくはレイク君が治ったら安全な所へ行くが」
エイジが僕たちに聞いてきた。ブラストはユシェの方を見ると ユシェは分からなそうな顔をする。あれ? もう一つ疑問が浮かんだ。
「エイジさんの子供は? いつのまにかいないし?」
「え? もうレイクが連れっててくれたよ。君が気絶してた時に」
ぼくはその時いつもの夢を見てたんだったな。そうブラストは思ってた。
「行き先がないなら ここから近いセイント城に行ってみたら? あそこは広くて 4つの町があり真ん中にセイント城があるからとても広いよ」
セイント城 セイント城 ここって夢の人が助けを呼んでいた場所。本当に正夢だ。でも気になるし 行ってみる価値はあるな。
「分かった そこに行こう」
行き場所は決まった。
(続く)
ブルードラゴンズ
No.10762719
2011年03月04日 20:19:59投稿
引用
「じゃあ ここでお別れだ じゃあな」
僕たちとお別れするエイジが言ってくれた。道も教えてもらったし準備満タンで旅に出た。けっきょくレイクとは殺人鬼が出てから話してないな。いちお挨拶ぐらいすればよかったかな? そう思ってブラストは旅に出た。それから4時間ぐらいしたらいきなりライガーが肩から下りて走って行った。ライガーが走った方にユシェと行くと森をぬけた。そして大きな町がある。それに城も見えた。
「やっとついたね セイント城に」
「そうだね まずは休憩しようか」
まず町に入り休憩できるところを探した。宿を見つけたが金を持ってないので泊まれなかった。そこらへんで寝るのも恥ずかしい… 何かいいところがないか探してると 人が山のようにいる所を見つけた。
「何やってるんですか?」
山のようにいた一人の男性にブラストが聞いた。
「今 戦いしてるんだよ。勝ったら10万円もらえるんだって。だがあいつじゃ…」
その男の話を聞いていると こちらまで吹っ飛んだ男がいた。吹っ飛んだ男はそのまま逃げて行った。
「弱い 弱い もっと強いのはいないのか」
一人のおじいさんがそう言った。誰も挑戦者がいなくなった。そんなに強いのか… ブラストは思った
「もうやめましょうよ。師匠」
おじいさんにある男の子が言った。どうやら子分らしい。
「おじいさん 今度はぼくと勝負だ」
ブラストが挑戦者になった。お金で宿に泊まりたいからだ。
「今度は若い子供か いざ勝負じゃ」
「手加減はしないよ。おじいさん」
肩に乗ってるライガーと武器などはユシェに預けた。だが見てるみんなはじいさんが勝つと思ってるらしい。そして勝負が始まった。ブラストは試合開始同時ににおじいさんにもうスピードで突っ込んだ。そして連続でパンチをした。それをおじいさんはよける。そして蹴りを入れるとおじいさんに手で捕まれ 思いっきり投げられた。そしてさかさまになって落ちてく。ブラストは手で落下を防ぎ そのままジャンプして空中からおじいさんの肩に足でける。そしてそのまま腹にパンチして吹っ飛ばした。
「どうだ これで俺の勝ちだ」
見てるみんなは驚いていた。
「あの じいさんが吹っ飛んだところ見たことないぞ」
一人の見てた人が言った。
「師匠…」
ブラストが勝ったと思ったら おじいさんが何もなかったように立ち上がった。
「小僧 なかなかやるな。力は多少あるがキレがなくや動きが鈍い」
おじいさんはそう言った。そしておじいさんが消えた。ブラストはどこにいるか探している。
「ブラスト 後ろ」
ユシェがしゃべった。慌てて後ろを向こうとすると おじいさんがぼくを倒した。そして手を背中に軽く置いた。
「師匠 その技はだめです」
「あてじこ」
おじいさんがそう言い、手に力を入れ思いっきり押した。そうするとブラストの下のじめんにひびが入った。そのままブラストは倒れた。威力がすごくあった。
「師匠が技やったら 骨が折れて3日は起きませんよ。ひどい時は…」
子分らしき人がしゃべった。他の人も「かわいそうだ」とか呟いている。その時 ブラストが立った。みんな驚いている。だが また倒れてしまった。
「そこの女の子こいつを運ぶの手伝っておくれ」
おじいさんがユシェに言った。ユシェは慌てて運ぶのを手伝った。
「わしの技をうけて 立つとはな」
ブラストにおじいさんがつぶやいた
(続く)
ブルードラゴンズ
No.10762726
2011年03月04日 20:20:51投稿
引用
「うん ここはどこだ… またここか…」
最初はどこか分からなかったが ブラストはいつも通り夢で見る所と気がついた。そしていつもどおりに男の子が出てきた。
「セイント城付近 エーポルにやっとついたね」
エーポル? セイント城付近と言ってるのでたぶんさっきまでいた町だ。そういや じいさんに倒されたんだったよな… はずかしい… ブラストはそんなことを考えていた。
「別にはずかしいことじゃないよ。あのおじいさんは強いからね」
何で? まだしゃべってないのに… どうして…
「それよりブラスト速く助けに来て… でも今の君じゃ… そうだおじいさんに鍛えてから来て」
「助けに来て」はも毎回聞く。一体ぼくに何を伝えたいんだ…
「君はいったい誰なの? それに何で助けを呼んでるの?」
「本当に覚えてないのか… ぼくのとこに来たら話すから… あ! もう時間がない」
男は少し残念そうだった。そして言葉を残してまたいなくなった。
そしてブラストは目を開けた。その横にはライガーがいた。
「あ 起きましたか。もしかして死んだかと。それに骨もまったく折れてないなんて」
その言葉の方を見るとさっきじいさんといた弟子らしき人がいた。
「名前はなんていうの?」
ブラストが質問した。
「ぼくの名前はガストン よろしくね」
そうやってガストンと話してるとユシェとじいさんが来た。おじいさんはブラストを見てきた。そして周りを見てみるとほかの人が鍛えている。そして何でぼくがこんなところにいるのか…
「名前は少女から聞いたよ。君けっこう強いじゃないか。わしの技を受けても立つとは」
じいさんにほめれれてるが正直あんまりうれしくない。たってもじいさんに負けたんだ。
「見込みはあるが、まだ強くないな。わしが鍛えてあげようか? そこの少女も」
「ぜひ お願いします」
ユシェはすぐに鍛えてもらうことになったが ブラストは迷っている。その時に頭によぎった。先ほど 夢に出てくる人に言われたことだ。そして決意した
「お願いします」
そして修業が始まった。そしたらかわらを持ってきた。
「まずはこれを割るんじゃ。このぐらいはできてあた…」
おじいさんが説明してる間にかわら10枚をいっきに割った。その様子を見たガストンとユシェも10枚割った。
「本番はこれからじゃ」
今度は道場を出て近くの川に出た。でも大きな石… いや岩がいっぱいある。
「今度は岩を割ってみろ」
そして自分の身長ぐらいの岩を割ることになった。そしてガストンがお手本で3メートルぐらいある岩の上に乗り 岩に手を置いた。あの構え 俺にした技だ。ブラストはそう思いながら見てた。
「あてじこーー」
そして3メートルぐらいの岩が割れた。あの岩を割るとはすごい…
「次は君たちだよ 頑張ってね」
ガストンはそう言い師匠の方に行った。そうするとユシェが岩の上に乗った。乗るのもきつそうだった。
「師匠 まだ速いんでは? ぼくより岩が小さいですが石でも割るのは難しい…それなのにいきなり岩は…」
ブラストたちにはまだ早いと思ったガストンは師匠に質問した。
「… まーガストン見てなさい いるのは力ではないだろ」
おじいさんが言うと ユシェはガストンと同じ構えをした。そして割った。
「やったー 割れたよ」
その様子にガストンは驚いていた。
「君 武術やったことあるの?」
慌ててガストンがユシェに聞きに言った。
「武術は別にやってないよ」
ユシェが答えた。おじいさんがユシェの方に来てユシェに聞いた
「モンスターでも倒してたんじゃろ?」
ユシェはうなずいた。ガストンは驚いていた。
「あんなのよく倒せるね… ぼくは怖くて…」
そしてブラストの方はようやく割るらしい。そして構えてみて割った。だがひびも入らなかった。
「お前さん 力の入れ方がまちがってるの…」
おじいさんはそう言った
(続く)