朝起きた。
いつもどうり朝ご飯を食べに行く。
変わりのない日常だった。
下へ降りると、母、父、妹がいた。
ごく普通の家庭だ。
『でも、何故あんな事に…。何故僕の家族なんだ…。』
僕は学校に行く。
友達と喋り、遊び、授業を受けていた。
家に帰ると、部屋は真っ暗。
いつもなら、母さんか妹が居るはずなのだが…。
何かおかしい?
そう思いながらも、部屋に入った。
夜中になっても誰も帰ってこない。
何故?
そして眠くなり寝てしまった…。
家族が帰るのを待ちながら…。
翌日、電話がかかってきた。
おばさんからだ。
母と父、それと妹が事故にあったそうだ。
そう言えば昨日は僕の誕生日だ。
プレゼントを買いに行って帰るときに、トラックに引かれたそうだ。
僕は泣くしかなかった…。
『僕のせいで死んだんだ…。』
そう思うしかなかった…。
もう二度と会えなくなってしまった…。
もう二度と喋れない…。
昨日が最後なんて僕は考えられなかった…。
泣くしかなかった…。
頭には何も入らなかった…。
また会えるなら最初で最後で良いからこれだけは言いたい…。
『僕を生んでくれてありがとう。また会えたらいいね…。』
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