ブルードラゴンズ 2011年03月04日 20:32:25投稿
雑談
レス:6
ブルードラゴンズ No.10762772 2011年03月04日 20:33:47投稿
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ブルードラゴンズ No.10762784 2011年03月04日 20:36:22投稿
ブルードラゴンズ No.11002503 2011年05月14日 20:40:58投稿
ブルードラゴンズ No.11002513 2011年05月14日 20:42:59投稿
ブルードラゴンズ No.11002518 2011年05月14日 20:43:49投稿
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ブルードラゴンズ
No.10762772
2011年03月04日 20:33:47投稿
引用
「かずや起きなさい。学校に遅刻するわよ」
この声でかずやは起きた。下からお母さんの声が聞こえた。ベットの上に置いてある時計を見ると
「8時10分…… やべ遅刻する」
慌てて着替えて、顔を洗い、はみがきをした。お母さんにご飯はいらないといい家を出た。
俺の名前は風馬 一也(ふうま かずや) 中学二年生の13歳。ふつうに平和に暮らしてるただの人間。そして明日は俺の誕生日1月21日だ。それと得意なことは遅刻だ。どうでもいいことだな。それにもう一つ…
「おーい 一也。また遅刻か?」
こいつは俺の親友だ。名前は水野 佑介(みずの ゆうすけ)。小さい時のおさななじみだ。実は佑介もよく遅刻していっしょに怒られている。
「一也 昨日貸してもらったゲームおもしろかったよ。もう少し貸してもらっていいか?」
「返す約束だろ? まーお前とは長い付き合いだからこれぐらいは分かってたが… 1週間までには返せよ」
「ありがとな。さすが一也だな」
笑いながら佑介は言った。そんな無駄話をしてると学校についた。時計を確認すると8時29分… 授業が始まるのは30分からだ。
「おい佑介。まだ間に合うぞ」
僕たちは慌てて自分のクラス 2−3に向かった。そのままついてギリギリで教室に入った。出席をとってる最中だった。どうやらギリギリセーフ。
「ギリギリセーフ。先生遅刻ではないだろ?」
一也がにっこり笑いながら先生に言った。先生はため息をついた。
「あーそうだな… 風馬と水野は速く席に座れ」
ぼくと佑介はにっこりしながらイスに座った。そして授業をしてほうかになった。
「危ないね。君たち二人とも。また遅刻かと思ったよ」
俺と佑介に話しかけに来た。こいつは友達の城島 修(じょうじま しゅう)。頭もいいし 運動もまあまあでうらやましい。
「城島君の言うとおりだよ。もう少し努力したら? 遅刻しないように」
こいつは女友達の白崎 マイ(しらさき マイ)。
「ハア? 今日は遅刻してないけど。俺だって遅刻しないように努力してるよな。なあ佑介」
「え あーそうだね…」
少し小さな声で言った。どうやら努力はしてない。
「でも今日遅刻したら停学になってたよ」
「あれ? そうだっけな?」
修に言われて一也は答えた。
「それより いつものやってよ。参考にするからさ」
「OK まかせろ白崎。どうせなら佑介と修もやってやるよ。少し集中するから待ってて」
俺はただの中2の人間… だが能力を持ってるんだ。指がまがるとかではなく ふつうにはできなさそうなことだ。だが腕がのびたり忍術や魔法も使えない。死神も見えないし新連載のエニグマの夢日記とやらもできない。だが夢日記には似ている。
一也は右目をつぶり指を軽く当てて 開いた。そうすると変わったことにドアが見える。そこに人や物にかぶせるとドアが何色になるかで未来が分かる。明るい色ほど運が良くて暗い色なら運が悪い。ただし当たるのはごぶごぶなので運がよくても悪い時もある。
「えーと白崎がまあまあ明るくて 修もそのぐらい 佑介は…」
佑介の色を言う前にクスっと笑った。
「何だよ一也? 俺の色は何だよ?」
「少し黒いからついてないぜ。こりゃ」
「だが当たるのかは分からないし 信用しないよ。トイレ行ってくる」
佑介はトイレに行った。教室を出る前につまずいて転んだ。
「いきなりかよ… あー今日はついてない1日だぜ」
そのままトイレに行った。そうするとチャイムが鳴った。佑介はトイレに行ってて授業に間に合わなかった。
「遅刻はしてなかったら授業に遅れるとは」
トイレに行ってた佑介は教室に入ると先生に怒られた。とことん運がついてないようだ。
「佑介 部活一緒に行こうぜ」
「今日 部活あったか? 今日は休みだろ一也」
「あ! そうかじゃあいっしょに帰ろうよ」
学校を出て帰ることになった。
ブルードラゴンズ
No.10762784
2011年03月04日 20:36:22投稿
引用
「本当に一也の能力は恐ろしいな。今日はついてない1日だぜ」
帰り道で佑介としゃべっていた。転んだり 先生に怒られた以外にもいろいろなことが佑介にあった。
「そうがっかりするなよ。明日はついてるかもしれないしな」
少し落ち込んでる佑介に軽く肩に手を置いた。
「あーそうだよな。だがぼくは占いに決めつけられるのは嫌だな」
「そうか? たとえ運が悪くても気をつければいい。俺はこいつに決めつけられるのはそんなに好きじゃないが」
佑介は意外な言葉を言った一也に驚いてた。
「じゃあ 何でそんなのやってるんだよ?」
「ハウト ドアは朝の占い代わりになるからな。だが占いは絶対に当たらない。そこがおもしろいんだよ。だからごぶごぶの占いなら興味ある。だが絶対当たるならこんな能力ごめんだな」
話に佑介はついてけなくなっている。別に絶対当たる方がいいじゃないかと思っていた。
「冗談だよ。絶対当たってもハウト ドアは使うと思うぜ。どうなるか気になるしな」
「ハウト ドアって能力の名前か? どうしてそんな名前なんだ?」
ハウト ドアという名前に疑問を持った佑介は質問した。
「… ノリだ! それより明日は何の日かわかるか?」
一也はにっこりしながら佑介に聞いた。明日は一也の誕生日だ。
「え? 何の日だっけ?なんもない平凡な1日だと思うけどな?」
一也はその言葉を聞いて 佑介に怒って家に帰った。ちょうど家の近くまで来てたからだ。そのまま別れて1人になった佑介が小声でつぶやいた。
「覚えてるに決まってるじゃん。一也の誕生日」
そのまま佑介も家に帰った。
<次の日(1月21日)>
いつも通りに遅刻したと思って起きて、家から出ると佑介と城島に会った。
「修も遅刻かよ…」
少し一也は元気が無さそうだった。言葉を聞いた修はクスと笑った。
「今日はまだ速いよ。遅刻には程遠いね。佑介は遅刻しないように起こしに行ったが まさか一也も遅刻してないとは。ホラーだね」
笑いながら修は言った。
「ホラーもなにも今日は俺の… 何でもない」
「一也の誕生日だろ。親友なんだから忘れるわけないだろ」
「佑介の言うとおりだね。僕たちは友達だからね。帰ったら誕生日佑介の家で祝おう」
佑介の言葉の次には修が答えてくれた。
「俺の家にするのか? まーいいや」
その佑介と修のやり取りに泣きそうになった。だが泣くのをこらえた。そして学校についた。
そしていつもとは違い 遅刻しずにふつうに学校についた。そしてトイレに行くことにした。鏡を見て自分の運を見たいからだ。佑介もいっしょについて来てくれた。修は少し用事があったので来なかった。そしてトイレについた。
「一也 今日はついてるぞ絶対。どんなに明るいか楽しみだ」
ぼくはハウト ドアで運がいいかを見た。だがそれは予想もしなかったことになった。一也は思わずかたまってしまった。
「今日は黒い…」
一也の言葉にはしょうしょう驚いたが 別にどうってことなかった。当たるのはごぶごぶだからだ。
「気にするなよ 一也。当たる確率はごぶごぶだろ?」
「いやちがうんだ。今日は黒いだけじゃない顔の肌も見えないぐらいどす黒いんだ。それと佑介も どす黒い…」
「おかしくなったんじゃねえの? それより教室で祝おうぜ」
確かにこんなにどす黒くはふつうならない。そう思い教室に戻った。これが悪夢の始まりだとも知らずに…
ブルードラゴンズ
No.11002503
2011年05月14日 20:40:58投稿
引用
「お誕生日おめでとう」
クラッカーの音が声と同時に聞こえた。今は佑介の家でぼくの誕生日かいをしている。
ぼくのために集まってくれた人は10人ぐらい。いや 最初はそうだがみんながだんだん僕のために来てくれたり 用事がある人は一言声をかけてから帰った。なのでとてもうれしい1日だった。ハウト ドアではどす黒いのにこんなにうれしいということはどうやらはずれたらしい。
「一也 ぼくの今日の運占ってよ」
運を占って欲しい修は一也に言った。
「お前 占いなんかできるのか?」
質問してきたのは山本 直己(やまもと なおき)。1年の時に同じクラスだった友達。ハウト ドアは最近出来るようになったから知ってるのはごくわずかの人だ。
「運を占うのは出来るが 今日は調子悪いんだ。いちおやってみる」
一也はいつもどおりにやるが やはりどす黒い。しかもここにいる人全員が…
「やっぱダメだ。みんなどす黒くて話にならない… それよりケーキ食べようぜ」
「食いしん坊だから」
来てくれた白崎が小声で言った。そしてケーキを食べることにした。だが…
「人集まりすぎじゃないか? ケーキわけるの大変だぞ」
あまりにも人が集まったからケーキを分けれなくなった。そうすると佑介のお母さんが来た。そしてケーキを持ってきてくれたようだ。
「母さんありがとう。これならみんなで食べれるね」
ケーキを食べて 食べ終わったらみんなでビンゴしたり遊んだ。そしてみんな帰ることになった。
「みんな祝ってくれてありがとな。佑介 お母さんにケーキおいしかったって言っといてな」
そして帰ろうとすると佑介に腕をつかまれ止められた。
「せっかくだから もう少しゆっくりしてけよ。家に帰っても暇だろ?」
「暇は余計だよ。まーせっかくだし ゆっくりさせてもらうね」
佑介に言われた一也はもう少しゆっくりすることにした。僕たちはテレビゲームしたり夜ごはんを食べたりした。お母さんには帰るの遅くなるといって佑介に家で遊んでいた。そして7時ぐらいに佑介のお母さんが買い物に行った。
「佑介 どうして夜から買い物に行くの?」
「夜の方が安いんだって」
へーと思いながらそのあとも佑介と遊んだ。だいたいそのぐらいだ。僕たちがテレビゲームをしてると番組が変わった。一也は壊れたのかと思い佑介に聞いた。
「番組が変わったよ…」
変わったのでテレビゲームの画面に戻そうとしたが 番組は変わらなかった。そして番組をきろうとしても電源がきれなかった…
「テレビ壊れたのかな?」
「いや そんなはずはないよ。最近買ったテレビだし…」
番組はよくわからないニュース番組だった。しょうがないからつけっぱなしでほかのことで遊ぶことにした。そして僕たちはPSPで遊ぼうとした時だ。ニュースを言ってる人の近くに人が出てきた。
「この人誰だろうね?」
「どうせ イベントみたいのだろ?」
「ニュースにそんなのあるのか?」
すっかりテレビの方を見てて しゃべっていた。そうするとその人物がいきなりカメラマンのカメラを自分に向けた。
「はい 地球に住む諸君。元気かね? 私はLだ。ちなみに世界中にこの番組は流している。私はすべての言葉をしゃべれるから かく場所によって英語など言葉を変えている」
「佑介 何で世界中何だろう?」
「世界に言いたいことがあるんじゃない? PSPやろうよ。速く」
ニュースは聞きながらということで PSPで遊ぶことにした。
「ちなみに今しゃべってる男はちょっと体を貸してもらっている。それとテレビやラジオが無い人には直接頭に行っている。そして用件を言う…」
「一也… 何かおかしいぞ。こいつが言ってること… PSPは後でやろうぜ」
PSPを床に置いてまたニュースを見始めた。
「君たちに生き残りゲームをしてもらう。参加者は世界中の人間全員♪ そしてルールはぼくが出すミッションをクリアすることだ。でも死んだり 君たちにガイになるものにのみこまれたらゲームオーバー♪」
それをもう見てられなくなったテレビ局の人はそいつを慌ててとめにいった。
「じゃあ 君たちに見せてあげるよ」
そのとめようとした男の後ろに何か出てきた。それは白い物体… 顔もいっさい見えなかった。その物体にのしかかりされて男は「助けて」と言った。それから少し経つとそこから人が出てきた。さっきのみ込まれた人だ。
「一也 いったいなんだろう? これは?」
佑介はよくわからなかったが一也にはだいたいの予測ができた。今 危険な状態だということが…
のみ込まれた人は無事… だがなにか違う… そうするとおもいっきり笑い出した。
「やっと俺様の体をゲットしたぜ」
さっきの男の態度とは大違いだった。そしてそのまま消えた。
「説明を続ける。さっきの男は白い物体 ホワイト。ホワイトは人をのみこんで自分の体にしてしまう。そしてのみ込まれた人間はそのままいなくなる。君たちはミッションを全部クリアすれば勝ちだ。君たち全員がいなくなったらゲームオーバーさ。一人でも最後に残ればクリア。そうすれば さっきいなくなった人間も復活する。反対にゲームオーバーすれば君たちはいっしょう生き返れない。細かいルールはそのうち話す」
「俺の目的は世界のリセットだ」
少し間を開けてしゃべった。男が言い終わるとそのしゃべってる男は消えた。
ブルードラゴンズ
No.11002513
2011年05月14日 20:42:59投稿
引用
「一也どういう意味だろう?」
「よくわからない… だが危険な状態なのは確か」
テレビが消えてしまった。そして僕たちは話している。そうすると頭に何かがよぎった。頭から声がする感覚。
「言い忘れてたことがあった。ミニゲームは失敗してもいいが そのかわり2つミニゲームが増える。さっきも言ったがミニゲームを全部クリアしないとだめだ。ミニゲームにはランクがあって高いほど難しく危険だ。そしてここは君たちがいた世界ではなくほかの世界だ。あちらが表の世界なら裏の世界とでも言っておこう。今は信じられないがそのうち嫌でも信じるようになるだろう」
声がさっきの声とはちがった。たぶんさっきの操られてた男の声で 今のはこいつの声… 確かに信じれないことばかりだが考えていてもしょうがない…
「佑介 いっかい家出るぞ」
「あ、あー分かった」
まずは人を探すことにした。同じ状況の人を探すために。今2人の状況は危険かもしれないので… そうすると向こうから声が聞こえてきた。
「一也 あっちから声がするぞ」
人の声がする方に走って行った。そこには小6ぐらいの子供が3人。そして白い物体 ホワイトとやらもいた。小学生は逃げようとしてたんだ。だが2人はのみこまれてしまった。とっさに一也は1人の小学生を助けた。のみこまれた2人最初はけってるのが分かったが時間がたつと動かなくなった。そして人間の形になってさっきの2人になった。
「俺たちも人間の体ゲットしたな ためしに」
しゃべってるとちゅうにこちらを向いた。するどく睨んでいる。
「殺すとしようか」
殺すといい僕たちを追いかけてきた。ぼくは佑介と一緒に逃げた。そしてさっき救った子も連れてった。
「ハアー なんとか逃げれたね」
「そうだね佑介。なんとかね…」
なんとか逃げ切れた僕たちは外なのに座った。
「ぼ ぼくの友達が…」
さっき連れてった小学生が言った。どうやらこれは夢でもない 現実…
「元気だしなよ… で名前はなんていうの?」
「ぼくの名前は竜崎 竜崎 治(りゅうざき おさむ) さっきはありがとう…」
一也に竜崎は例を言った。さっきは危なかった状況だった。
「いやいいんだよ。それよりどうしようね…」
外にいるとさっきのに襲われる心配があるので どこかに避難しないといけない… そう考えているといいところを思いついた。
「この近くのほいっくえんに行かない?」
「でもあいてるとは思わないけど…」
佑介が思いついたが竜崎に言われた。確かにあいてる確率はないが念のために行った。すると運良く窓があいていた。僕たちは窓から入り念のためにカギをしめた。だがやはり真っ暗… 電気をつけようとするがなぜかつかなかった。
「壊れてるのかな? まー隠れるところは見つかったし結果オーライだね」
一也が言い座り込んだ。
「竜崎君だったよね。3人で行動してたの?」
「… そうだよ。ぼくは家でテレビを見てると番組が変わったんだ。家には誰もいなかったからそ外に出て友達を探していたんだが さっきの状況に…」
やはり僕たちと同じ状況だった。だんだん状況が理解できたがまだよくわからない。ぼくの能力 ハウト ドアが今日どす黒かったのはこういうことか… 今日は最悪な誕生日だ。すると声が聞こえてきた。
「ミッション ランク1」
ミッションと聞こえてきた。どうやらさっき言ってたミッションとやらだ。
ブルードラゴンズ
No.11002518
2011年05月14日 20:43:49投稿
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「ミッション ランク1」
僕たち3人がいるほいっくえんにその声が聞こえた。先ほどと同じように声がとても低い。
「おい どういうことだよ。今の状況を教えろ」
「佑介 そんなに怒鳴るとこいつの思い通りになるぞ」
ムカムカしていた佑介を一也は止めた。だがこの状況でムカムカしたい気持ちも十分わかる…
「ランク1だから 簡単だ。このほいっく園にある 小さい紙切れがおちてるからそれを探せ。制限時間は10時間だ。失敗はないような頑張ってくれ」
それだけを言い残し 消えていった。今の時間は夜の10時だから朝の8時までがセーフライン。10時間もあれば楽に探せる。最初はそう思っていた。
1時間後…。
「やばい… 全然見つからないぞ…」
「そりゃ そうだよ水野君。ここは暗闇。ライトもなしで見つけるのが難しいよ…」
暗闇だからだ…。 ほいっく園は大きいし探すのが大変。それなのに暗闇。相当大変な作業。紙切れも小さいといってたし、おそらくこのままでは…。
「これじゃあ ミッション失敗はおろか。眠くて倒れてあの白い物体に襲われ万事休すだ…」
「じゃあ どうしよう…」
「そうだね… これじゃあやばいかも」
色々気にかけて考えている。だけど白い物体に襲われるのは絶対に阻止しないと危ない。だけどミッションをクリアしないと… 僕たちの頭に色々よぎる。
「そうだ! 少し寝よう」
一也の思い切った考えに少し佑介は反対する。
「じゃあ ミッションはどうするんだよ…」
佑介はそう問いかける。だが一也には秘策があった。
「寝るじゃなく 朝まで待つんだ。そうすれば明るくなって紙切れなんて探せるだろう」
「それもそうですね 一也さん。じゃあ寝ましょう」
「さすが一也だな。ナイスアイディア」
意見は同意になり 寝るという選択肢を選んだ。そして6時まで寝ることになった。ちょうど目覚まし時計も置いてあったので使わせてもらった。
「ハア^ もう6時かな?」
だがまだ真っ暗。一也は少しトイレに行った。そして帰った。
(まだ夜なのか…。 もう6時のような気がするけどなあ…)
一也はそう思いほいっく園の中にあった毛布の中に戻った。すると…
「ジリリリリリリリリリリリリリリリリリ」
「一也さん もう6時になったようですね。そろそろ探しましょうよ」
竜崎が目覚ましで起きた。すると佑介もゆっくり起きた。だが先ほど通り まだ真っ暗。
「一也 目覚ましの時間 ずらすなよな」
佑介は笑いながら毛布に戻ろうとした。だが一也は何も言わずに固まってる。
「可笑しい… もう6時になってる…」
「え!!」
佑介と竜崎が同じように言う。間があいたように3人とも固まった。
「どうなってるんだよ。まだ夜じゃねえか」
「少しほかの時計確認してくる」
竜崎はほかの時計を確認しに行った。
「やばい これではただのタイムロスしただけだ…」
そして竜崎がもう帰ってきた。そして時間を教えてもらったとこ やはり6時。
(もう6時か。その前にほかに時計なんてあったか? 今はそんなこと考えてる場合ではない)
「一也 もう時間がないよ。諦めるしか…」
「佑介 最後まで諦めちゃいけない。少し考えさせてくれ」
(いったい何のせいで探せない… この暗闇のせいだ。どうにかしてこの暗闇をなくせばいいんだが。いや少しでも明るくすれば残り時間でも見つけられる。ライト代わりになるような… そうだ!)
一也はある秘策をまた考え抜いた。
「できるかは分からないけど 試すぞ」