※まじでしょうもないです
※短いです
※間違っているかもしれません

「我が祖国、ルーマニアのために行ってきます!」
家族に別れを告げて家を出た。
…と言ってもただの散歩だが。俺は大げさに言うのが好きでついこのように大きく言ってしまう癖がある。
ということは置いておいて散歩するか。
おっ!あっちになんかでかいものがあるz…いやこれはソ連戦車だ!あいつまたついてきたのかよ!あいつというのはソ連人の女友達であるストリャだ。と言ってもストーカーだが。とか言ってたら目の前にストリャがぁ!
「遊びましょ♪」
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!お前いたのかよ!!!!」
「なんでそんなに嫌がるのフェルット?」
(早く逃げなきゃ…また監禁される…)
俺は素早く足を動かした。
ストリャが鬼の形相で戦車を走らす!
「ん…?」
あれは110番対応の家だ!あそこに逃げれば助かるかもしれない…!
5m後ろにはもうストリャがいる!早く逃げ込まないと…殺されるぅ…
でも…もう…視界が…歪んで…息が…切れて…きた…。
家が近くに見えてきた。たまたま持ってた煙玉で一旦巻いた後家に駆け込むしか無い…!
「えいやっ!」
必死に残りの体力で煙玉を後ろに放り投げた。
「うぎゃぁ!?」
ストリャが驚いて失神したようだ。今のうちに家に駆け込もう!
「すみません!助けてください!」
家に駆け込んだ。中の人に助けてもらえた!
どうやらモルドヴァ出身でここワチュカリェシェティに住んでいるようだ。
「さっきから…ストーカーに…追いかけられてウンタラカンタラ…」
詳しく状況を説明した。
すぐ警察に通報してくれたみたいだ。
窓の外を見るとストリャがすぐそこにいたが俺を探すことに必死なようでこっちには気が付かないようだ。
外からはパトカーのサイレンが聞こえてきてそこにいたストリャが職務質問を受けて警察に連行されたようだ。
その後俺の親が来て保護してもらった家の人とは今でも知り合いだ。