FPSというと、ステージがあって、決められた装備があって、決められたルートを辿り、各所にあるミッションをこなす(大半が撃ち合って終わり)のがセオリーだが、このゲームはFPSにオープンワールドを持ち込んだ、稀に見るサバイバルシューティングだ。
バディ(相棒)はいるものの、基本的に単独行動、決められたルートも武器もなく、どこに行ってどう戦うのかはすべてプレイヤー次第。
スナイパーライフルで遠方から狙撃してみたり、C4を各所に設置して爆弾魔と化してみたり、ロケットランチャーで爆撃してみたり、サイレンサーピストルで暗殺者になってみたり。
敵のAIが高度なため、見つかっても従来のFPSのようにすぐに突撃しては来ず、プレイヤー同様隠れたり、援軍を呼んだり、待ち伏せ、致命傷を受ければ味方を呼んで手当てまでするほど厄介。
このような戦況を読みながら攻略するシューティングは、今までのどのシューティングゲームよりもリアルで、まるで孤立無援のランボーになっているような感覚が味わえる。
ユーザー評価
80
tombraider
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