メルヘンダークな世界観によるRPGといったところでしょうか。
今時の、目的地のはっきりしたゲームとは違い、自力でヒントを見つけて進む色が強く、探索RPGのような雰囲気も持っていましたね。
僕は脱出ゲームくらい周到に用意された謎は何日もかけてやっと解けるようになるタイプなので、あまりに進めないとイライラしてくるのですが、これに関してはプレイしづらい程度で投げ出すほどではなかったです。

タッチペンオンリーというのは、それに慣れていない人には少し不親切かなあと。
全てボタン操作よりは全てタッチペン操作の方がまだマシだと思うのですが、いいとこ取りはできなかったんでしょうかねえ。

戦闘は冗長で面倒です。
全体的にテンポが悪いので、切羽詰まった心でやるようなゲームではないですね。暇な日にじっくりと世界観に浸りながらプレイすべきゲームだと思いました。

敵キャラも含め、キャラクターはなかなかよかったです。
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