NEOやSEEDから始めた人は違和感があるかもしれないが、一作目からやってる自分としてはこっちの方がしっくり来る。

グラフィックは開発に時間をかけただけあって最高レベル。システムも手軽さと奥深さが両立していて良いと思う。難易度は賛否あると思うが私的には歯ごたえがあって良い。

雑誌の開発者インタビューにもあったがゲームとしてのバランスを考え、宇宙世紀シリーズとアナザーシリーズを別にしたのは良い判断だと思う。
宇宙世紀とアナザーではガンダムの描かれ方が違うので、戦闘力の桁が違いバランスが難しい。
以前のGジェネでも最初にWのステージをやってガンダムを入手し一年戦争へ…みたいにやると難易度がいきなり下がるのはどうか?と思っていたので今回の決断は英断として支持したいと思う。
アナザーシリーズのGジェネは次回作に期待する。

今作はガンダムファン(というかガンヲタ)なら納得の出来、といいたいがあえて不満点を挙げるなら、イベントパートの会話が(うまく編集してはあるが)原作を見ていないと分かり辛いところがある点と、贅沢を言うようだがもう少し機体やキャラを出して欲しかった点。私的に好きなジオニックフロントのフェンリル隊やAOZのT3小隊に出て欲しかった。

我が人生にガンダムあり!と言う人はもちろん、これからも広がり続けるガンダムの世界の根幹を知るために、SEED辺りからこの道に入った人も、一度はやって欲しい魂の一本!