龍が如くシリーズ10周年記念本の龍大全に
「10年間地獄の音声収録に立ち会い続けたものたち」と題してCV音声担当の冨田晴義氏、山口桃子氏、櫻井直樹氏のインタビュー記事が掲載されてるが
龍が如くの場合、声を当てる時に映像があることはほとんど無いので役者さんに台本と言葉だけで説明をしますと掲載。
この書籍だけやなく過去のインタビューで
「龍が如くのチーフプロデューサーの横山氏が立ち会い、こう言う印象を与えるようにしてほしいと台詞の意図を伝え収録ブースは外部の音も聞こえないような個室であり、マイクとヘッドフォンと台本と机のみで声優はアニメのアフレコ現場のように他の声優と絡む事はなく、一人で音声収録をします。」と言ってます。(龍が如くファンならば観た事がある人がいると思うが音声収録の映像が龍が如くの宣伝用PVに収録されたりしてます)
また映像が無い分、映像の変わりに音声収録台本と一緒に、横山氏が描いた絵コンテと言うのがあり役者さんは、この絵コンテを映像変わりにして収録してる。
この脚本&絵コンテの台本も初公開として8ページに渡り、龍大全に掲載されてますわ。
あとプレスコと言えばプレスコかもしれない。
この龍大全に
「10年間キャラクターの動きを演じ続けた男たち」と題してモーションアクターの浅田けいいち氏と三宅雅芸氏のインタビューも掲載されており、浅田氏と三宅氏はキャラクターの台本を覚え、舞台をしているように演じているとの事で龍が如くは独特の撮影方法ですと記載されとる。
あと、「ファンの皆さん、ごめんなさい、実はT-SETの中身は僕なんです」と記載されており、浅田氏がT-SETの踊りや表情、全てのモーションキャラクターを務めとるらしい(笑)
この本読むまで、知らなかった…。