結局、幻想物語はなんなんですか?教えてください

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※この質問は「プレイステーション・ポータブル」版ゲームに対し投稿されたもので、必ずしも同ゲームの他機種版に当てはまるものではありません。

質問内容

結局、幻想物語はなんなんですか?教えてください

回答(2)

アフターの汐ENDでだいたいわかると思いますよ
アフターストーリーも最後までクリアしましたか?してないのであれば、ブラウザの戻るボタンを押してください。もし、クリアしていてそれでもよく分からないというのであれば、先をお読みください。要は、ネタバレ満載、ってことです。


















幻想物語というのは、汐と朋也のことを物語風に描いたものです。幻想物語の至る所に出てくる表現、「僕は、昔、あるいは遠い未来に、もっと楽しい場所にいた」という表現ですが、これは、汐である少女に出会う前は渚と一緒に過ごしていたことから、そのことを表現している文章のように思われます。幻想物語最初の方の、「僕はいつしかそれを望んだ」というところですが、渚が死んでしまい、何もなくなってしまった世界に生きることを望まなかった朋也が、新たな生き甲斐である汐を見つけたとき、その世界でまた新しく生きようと決意したものです。中盤、友達を作ろうとしますが、これ以上家族が出来ることはないので、物語の方でも失敗してしまいます。終盤には、冬になり少女もそれにつれ元気がなくなっていきますが、これは、渚と同じ謎の病に冒されていた汐の体調悪化を表すものと思われます。そして最後の「さよなら、パパ…!」、これで気付かなかったのなら、相当なお馬鹿さんだと思うのですが、それは置いておくとして、これは言わずもがなの、「少女とロボット」「汐と朋也」の別れのシーンでしょう。ただ、KEYのOfficial Another Story〜光見守る坂道で〜の最後の話である「町の思い」での秋夫さんの台詞に、「渚が目覚めたのと同じ場所で汐も目覚めた」という台詞があります。このとき渚は生きているので、汐エンドの方じゃないのですが、渚生存エンドでは、汐は出てきません。このことより、おそらく渚が、死のうが生きようが、汐はおそらく死の一線を彷徨うことになるのではないかと思います。となると、ゲーム本編では出てこないこの後のお話で、ルート分岐的なことをしても無意味ですので、おそらく一本道で、汐は九死に一生をとりとめるのでしょう。
以上のような推移になっているわけです。が、これはあくまで私個人の解釈ですので、制作側としてのそれとは、多少のズレがあるかもしれません。でもだいたいあってると思います。(途中に出てくる動物はよく分からなかったけど…。)

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