モンスターハンターポータブル 2nd G

なぜプラス会心の武器には斬れ味補正があって、
マイナス会心の武器には斬れ味補正が無いのかは、
バランス調整の意味合いもあると思います。

ダメージ計算に照らし合わせると、
ダメージ効率的に、
会心率20％＝ダメージ1.05倍。
会心率10％＝ダメージ1.025倍。
会心率−10％＝ダメージ0.975倍。
会心率−20％＝ダメージ0.95倍。

単純に見るとどれも均等に見えますが、
会心率10％に見切り＋1をつけて20％にした場合、
ダメージ効率的には
1.05÷1.025＝1.02439…倍となるのに対し、

会心率−20％に見切り＋1をつけて−10％にした場合、
ダメージ効率的には
0.975÷0.95＝1.02631…倍となり、
プラスの場合よりも、若干ですが見切りの効率が良いです。


もともとプラス会心の武器にはすでに「斬れ味の会心補正」が
足されているのは皆さんが仰られている通りで、
上記のダメージ効率の話から考えるに、
もともとの会心率が高ければ高い武器ほど、
見切りをつけるメリットが少なくなるのは、仕様としか言いようがありません。
逆に会心率が0またはマイナスだった武器をプラスに変えるとダメージ効率的には
お得と言う計算になります。
つまり、差は縮んでいるということですね。

最初から会心が付加されている武器はすでに「斬れ味の会心補正を足した会心率」です。
例えば、ナルガ武器なら弓以外は本来の会心率が４０％で斬れ味の会心補正の１０％が加わり５０％になっています。

切れ味の件はその通りです。ただ、切れ味による会心率の上昇は、それ以外にあらかじめ＋5％以上会心率がなければいけません。
つまり、例えばナルガの武器などは会心率が高く切れ味が白以上ですが、40％なら本来の武器会心率は30％であり、それは既に切れ味の会心率ボーナスが付加されているんです。
試しに白や紫から青、緑へと使って切れ味を落として装備詳細で確認してみて下さい。5％ずつ下がるはずです。
多くの武器は会心率が0％なので、見切り＋1で会心率が＋10％されるだけでなく、武器の切れ味以外 の要素で＋5％以上になることで切れ味ボーナスがつき、青なら＋5％、白以上なら＋10％がついて、合計15〜20％になる訳です。

…なので、損をしている訳ではないです、ご安心を。見切り＋1があるかないかでは大きく違う、という話ですね。説明が分かりにくいようなら、また改めます。

ヒュペル＝ダオラは元々の斬れ味が白です。つまり＋１０％されています。元々の会心率は５％です。
会心は−α〜０までは斬れ味による補正はありません。＋になって初めて補正が加わります。

戦闘を行なって斬れ味が低下した場合、斬れ味の会心補正は減っていきます。砥石を使用し、斬れ味を回復させれば戻ります。

↑の自分の投稿はあるｻｲﾄの情報を書いたのですが、試したら違いました・・・。削除依頼は出しました。

さきほど実験しました。

最初は斬れ味が青の武器（武器の会心は0）で見切り3を発動、斬れ味＋は無し。
その場合は会心35％と表示されました。


そして、↑の条件に斬れ味＋をつけると、会心は40％と表示。


斬れ味が青だと＋5％、白だと＋10％なので、きちんと付加されていることになります。


そして次。
会心が0％、斬れ味が青の武器で見切りをつけず、斬れ味だけをつけて装備。

すると、会心は0と表示。

最後に、

見切り3をつけて、会心0の武器でもともとの斬れ味を黄色以下に下げていった。
もともとが緑だと、会心は35。
もともとが黄色以下だと、会心は30。


つまり結果は、
「会心が5％以上で会心が発動する可能性がある場合、斬れ味をつけた状態で青なら5％、白以上なら10％会心率に付加される。」
ということになります。



あ、ちなみに斬れ味が白以上のもので試したところ、会心が0％以下のものは斬れ味と見切り3をつけたら40％に。
会心が15％の武器だと45％に。

つまり、会心がもともと＋の武器は最初から武器の斬れ味補正はついていた、ということです。