セッティングの複雑さは言葉では説明できないでしょう。人それぞれセッティングが違うので
ただしどういうセッティングの仕方だといいとかは少しならいえます。
※ここから下のことは鵜呑みにするのではなくかかれていることを下にあなたなりのセッティングを生み出してください。
とりあえずサスペンション系を書きます。(リヤ駆動の場合です)
スプリングレートから
基本的にリヤは10以下が基本です。実際のD1車両では10kg/mm以下のスプリングレートにしたマシンが多いです。つまりリヤが良く動けばアクセルコントロールでのリアタイヤの接地面積を自在に変化させることが出来るようにすることで、限界を超えることや、ドリフトから回復させることをよりドライバーの意思でコントロールしやすくなるということです。
車高
これは高くても低くてもいいと思います。フロントタイヤがフェンダーを突き抜けても気にならなければシャコタンもいいでしょう(個人的には見栄えが悪い気もするので突き抜けないぎりぎりの車高までにしてます)
ダンパー
スプリングレートも同じ感じですが滑りすぎるなら柔らかく、滑りにくいなら硬めといったようにセッティングします。
目安として
リヤスプリングは最低〜12ぐらいまで。
ダンパーは最低値〜ノーマル値位が良いです。
フロントスプリングレートは好みでもいいと思います。柔らかければ滑らせやすくはなると思いますが
キャンパー
これは初心者やなれてない人にはいじらないほうが正解です。基本的にドリフトはリヤタイヤを滑らせます。なのでまずリヤタイヤの数値が高いことはありえません(普通に考えれば分かるとは思いますが)
わざわざ滑らせるタイヤを寝かせて踏ん張る力を与えるのは少し変です。
キャンパーは基本的にいじらずレーシングサスペンション装着時の数値のままでいいと思います。フロントは2.0、リヤは1.0以下がいいと思います。
トー
車が滑りすぎるならリヤトーをつければいいかも知れません。ですがこれは一番最後にセッティングする事をおススメします。あくまで最後の手段と言う事で
スタビライザー
これはダンパーと同じ感じです。リヤは最低値でもいいです。とにかくよく動くリヤ作りをしましょう。
ドライビングアシスト
初心者用セッティングにアンダーのみ21とかつけるセッティングが有りますが
私はおススメしません。なぜならアシストに頼っていては何時までも滑らせたりするとか力が身につきません。全オフで練習すれば自分の力、技術を身につけることが出来ます。
LSD
これはドリフトでもかなり有効に機能してくれます。
まず第一にLSDの名の通り、デフの作動を制限する事。
つまりは、思いっきりデフの作動を制限してやる事で左右のタイヤを一本の棒で繋がれたような状態に近い状態にしてやり、本来のLSDの目的とは逆に、滑りやすくしようという方法です。
もう一つは、LSDの本来の目的通り、デフの作動を制限する事でトラクションアップを狙う使い方です。
ドリフトというタイヤが滑っている状態であるという事は、車種によってはコーナーで横滑りをするだけでなかなか前に進んでくれないという場合があります。
こういった場合にLSDを適度に効かせてやることでトラクションがアップし、コーナーでドリフトしている最中でも車体をぐいぐいと前に引っ張っていってくれるような車にすることができるようになるのです。
ダウンフォース(GTウィングなど)
これもセッティング次第ではかなり変わります。滑りすぎる車にはリヤを強くし安定感を、滑りにくい車の場合はフロントをつよくして食いつきをよくさせます。
ウェイトコントロール
これはあんまり使う事はないです。ただS2000のような50:50と前後の重量がバランスよくなっていて、なおかつ振り出しにくい車などに有効です。ウェイトをわざとリア寄りやフロントよりにして振り出しやすくします。
説明がいまいち分かりずらいかもしれないので↓のサイト様の説明も参考にしてみてはどうでしょうか?
http://dorittyau.hp.infoseek.co.jp/school/setting/setting_index...