補足のみ、BAいらず
MOD使う=PC版、と考えましょう。
【MOD=Modification】
ユーザーが自作したデータを改竄したりしたものを、
直接ゲームに反映させるものを指します。
ブラウザとかである拡張機能のAddonやPluginとかと同じですね。
これは家庭用(CS版)では出来ず、PC専用の拡張性になります。
外部プログラムに該当するので家庭用機では使えないわけです。
チートとは違って『メーカーが公認している』のが大きな違い。
ユーザー側にとってもメーカー側にとっても拡張の可能性を見れる、
と考えているので双方に有益です。
中にはバランスを著しく崩す物もありますので
使う人間にさじ加減も投げている、のも特徴。
TESを始めとするBethesda作品はこのMOD対応率が高く、
公式でMOD作成のためのツールも配布しており、
DLCにフィードバックされたり、入社した人も居ます。
MOD対応だとMinecraftやCivilizationも有名ですね。
@オフラインだからできる強み
マルチプレイだと持っているユーザーと持っていないユーザーとで
格差が大きく生まれるため、基本的にチートとして禁止しています。
ですがオフラインであれば自分の箱庭なので格差となりません。
『今どき完全オフラインゲーム?』っていうのへの強みがコレです。
実際にMOD対応できるゲームと言うのは作り続ける限り底が無く、
寿命と人口がとても長く多い作品になります。
そういった面でもコンスタンスに、細くても長く売れる作品、
となるのでメーカーにとっても有益です。
@TESでのMOD
非常に多用です。
バランスやユーザーインターフェース(UI)から環境から、
装備から、見た目の質感から、追加の建物や地形、武具に魔法、
とTESシリーズの広さの分、MODの幅も広いです。
PCパーツが進化し、天上が無いため環境MODなども盛んです。
(驚くぐらい思いですが綺麗になります)
中には世界観そのものをガッツリ変える大型のものも有ります。
(18禁の内容も多く、エロは最高の技術躍進材と言われる始末)
ただ英語なこと、導入前提の知識や必要な他のプログラムなどもあり、
【だれでも使えるわけではない】のは注意が必要です。
調べたり勉強すればだれでも使えるんですけどね。
出来ない人には出来ないのがMODです。
騎乗戦とか槍といったものはDLCにフィードバックされました。
またBethesda社員が選ぶイチオシMODなども度々紹介されます。
とりわけ多いのは装備品の追加。
カッコイイのから可愛いのまで、幅広く作られています。
顔や髪型もこれに分類され、非常に制作している、
使っている人口の多いMODです。
実況やSSなどを投稿しているプレイヤーの殆どは手を出しています。
@MODの禁じ手
MODにも禁じられた線引というものがあります。
他のゲームから直接、ぶっこ抜いて適用する装備品や容姿、
悪質な弊害を起こすもの、バイオレンス過ぎるものなどが該当します。
…エロも引っかかるので大抵はコッソリ、隠れた場所にあります。
とくに中国や韓国のMMOは作りが悪くも似ているため、
非常に「ぶっこ抜いて反映」しやすいのが特徴。
非公開で大抵は置かれますが、見つかると即閉鎖です。
(ブレイズブレイドとかのは笑えるぐらい適用が楽でした)
ただし、ユーザーが見て、真似て、TESに当てはめて適用、
というのはMODになるのでOK,という線引です。
パクるなら自分で作ってね、というTOKIOスタイルとも言えます。
FF11,FF14,TERAのキャラMODとかはこうした手順をとっているので残っています。