DARK SOULS 2

まず、武器派生とエンチャントについて理解を深める為に説明しますと、

《武器派生》
武器の補正値・攻撃力を減少させる代わりに属性を付与するシステム。
中には武器補正だけを下げて攻撃力を増大させる《粗製》も存在するが、大抵の武器は序盤だけの恩恵となり、ステータスが整ってきた後半では無派生・派生+対応ステキャラの武器に劣る。
基本的に「キャラの方向性に合致した派生」を選択、あるいは使いたい派生属性にキャラを特化・成長させるということが必要となる。
属性派生させた場合、元々あった補正値は下がるが、該当派生に対する補正値がつくようになる。
（例：魔法派生させた大剣＝攻撃量の減少及び筋力・技量補正値低下の代わりに理力補正が付き、魔法攻撃力が上昇・加算される）
これによって、ステータス如何では無派生より高い攻撃力を発揮できるものもあれば、低減するだけの場合もあり、キャラの方向性によりけり。


《エンチャント》
現在の認識では半分正解で不正解。
正確にはエンチャントによって属性攻撃力を一定値付与し、さらに該当武器の属性攻撃力を○％の割合上昇させるという効果を持つ。
そのため、無派生の武器にエンチャントを施しても大して大きな効果を及ぼさないが、派生させ、武器対する補正値と属性攻撃力が追加されている武器であれば、属性攻撃力が割合上昇し、高い攻撃力を発揮することも可能。
欠点として属性耐性がある敵、属性攻撃低減エリアでのエネミーに対してはエンチャントするより無派生で殴った方がダメージが出る、なんてこともあります。




エンチャント自体がステータス依存ではない、というのは確かに正しいですが、エンチャントによって得られる効果は、武器派生によって対応属性を持つ武器としているか+対応するステータスをしっかり挙げているかに依存するので、最終的にはステータス依存で攻撃力が上がるため、認識としては大きな間違いといえるでしょう。

派生のシステムからも想像できるかとは思うのですが、元々高補正の武器（大槌など筋力S?A武器など）は派生させると露骨に補正値による攻撃力が落ち込み、総合的な攻撃力が目に見えて低減します。もし派生させる場合は属性に関連するステータスをガン上げしたキャラでもない限りは派生させない方が懸命です。（※まぁ大槌はそもそも派生させず対応ステ伸ばす方が強力なのでする方はマズいませんが……）
オススメなのは高補正を持たない武器を派生させること。

また、最初に《粗製》について触れましたが、これについては補正値を持たない武器《アヴェリン》や《サンティの槍》と相性がよく、単純に攻撃力が上がるので迷わずやってしまって良いでしょう。
逆に完全に産廃なのが《無明》です。かつては前述のサンティ、短剣に使うことで猛威を振るいましたが度重なるアプデによる修正で完全に使い道の無い派生となってしまいました、要求ステ確保が面倒なこともあって、信仰・理力とハイブリットさせた複合戦士の方が成長も早ければ火力も高いという現状です。




大分長くなりましたが、多少でも参考になれば幸いです。