本当に呪術だけのキャラを作りたいなら素性は《魔術師》か《持たざるもの》が一番無駄が無いステともいえる。
育て方、というよりステ振りについては、基本呪術の攻撃力……もとい、炎属性の補正については「理力と信仰の合計値」から補正値が算出されるため、これを上げていく必要がある。調べでは炎補正は他のステとことなり序盤から2ステ振るごとに補正が上昇する仕様らしい。(合計値なので1ずつないし片方2上げる必要があるのも納得)
大体合計値100前後までは高い上昇値を誇るようだが、この理力+信仰については、サブで魔術・奇跡のどちらかを使う状況で優先的に上げるステを決めて上げてしまってもいいし、等分に割り振って奇跡・魔術に加えて闇術の火力を上げることも検討してもいい。
あと重要になるのは記憶力。
最大火力を誇る「封じられた太陽」がスロット3消費の上、初期値では1発しか撃てないので、記憶を増やすことでスロット数と回数を増やすことが何より大事になる。記憶力94↑使用回数上昇頭装備とスロ6消費で二枚刺しすればとりあえず八回はぶっ放せるのでそれなりに大砲として機能するようになる。
序盤は呪術の火などもないので、何かしら別の戦い方を取り、途中で器を使いリビルドする方向で育成するのが望ましい。
また「火の種」で呪術の火を強化することが呪術の火力を上げる最も手早く確実で、重要な手段であるため、仮に呪術メインキャラを作るようであればこれらは確実にそろえていきたい……というかそうじゃないと厳しい。
装備類も「忘れられた罪人」を倒し、防具屋から購入できるようになる罪人腕装備は必須。あと頭装備には「闇術のフード」などのスペル使用回数をい1上昇させる装備や「魔女」装備でスロットを上昇させるものを確実に用意したい。
指輪も詠唱速度を上げる「澄んだ蒼石の指輪」とスタミナ回復速度を上昇させる「緑花の指輪」は確実に装備しておきたい。
他にはスロット数やHP減少の変わりに使用回数を増やす各祭祀系の指輪も有用。
もろもろ必要な装備の多さと、装備耐久の面などからかんがみて可能であれば二つの「呪術の火+10」を用意したい関係上、二周目のデータなどでリビルドして呪術キャラを用意する方が無難ではある。なにより熔鉄城など炎がほとんど通らない場所もあるため、初回プレイで呪術縛りは若干苦行。(火力的に強い呪術も揃わないためもある)
対人では使い方次第ではそれなりに強いのだが、攻略を前提とする場合かなり厳しいので、対人目的であれば二周目ないし一周目攻略後にリビルドして目指す方向を推奨したい。