ダークソウルシリーズに登場する「エスト」の名前の由来はなんでしょう? 英語版だと ...

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※この質問はYahoo!知恵袋から投稿されました。

質問内容

ダークソウルシリーズに登場する「エスト」の名前の由来はなんでしょう?
英語版だとEstusという表記ですが、検索しても人名くらいしか出てきません。

回答(1)

一言でいえばワインの銘柄なんですが・・・

イタリアワインに「Est! Est!! Est!!! di Montefiascone」(エスト!エスト!!エスト!!!ディ・モンテフィアスコーネ)という変わった銘柄のワインがありまして、イタリア中部のラツィオ州ヴィテルボ県にあるモンテ・フィアスコーネ(フィアスコーネ山地)という都市一帯で生産されるブレンドワイン(白ワイン)としてけっこう有名です。

この名前、つまり「エスト」はラテン語(かつて古代ローマの公用語で帝国滅亡後はカトリック教会の公用語として広まり中世ラテン語を経て現代でもヴァチカン市国で公用語とされている古典言語)で「有る」という意味です。
何故そんな名前が付いたかというと、中世にとあるカトリック司祭(ドイツ人説が強い)が教皇に会うためヴァチカンへ向かう旅の途上、従者を先行させて道中に通りがかる各町村に"旨いワインが有るかどうか"を調べておくよう命じた。従者は各地に良いワインがあれば、(恐らく)目立つところに「Est」と書き記していったが、あるときモンテフィアスコーネで出会ったワインに大いに感激した従者は司祭がうっかりそこを通り過ぎてしまわないよう「Est! Est!! Est!!!」と特に強調して書き記したという逸話(伝説)を由来としています。

ただしこの伝説が史実かどうかは不明で、モンテフィアスコーネワインの売名および観光客の呼び込みのために作られた、よくあるでっち上げ話だとも一部で批判されていますね。

ダークソウルシリーズのエストもこの話が由来だと言われてますが、公式発表じゃないのでなんとも・・・な情報ですけどねー(^_^;)