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グランツーリスモ6の駆動系についてなのですが書いてあること読んでもよくわからないので分かりやすく教えてください。
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| メーカー | SCE |
|---|---|
| 発売日 | 2013年12月5日 |
| HP | 公式ホームページ |
| 年齢区分 | A(全年齢対象) |
| JANコード | 4948872760126 |
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ゲスト 2015年03月24日 18:11:44投稿
車が曲がる時、例えば右に曲がるとすると、右のタイヤより左のタイヤの方が進む距離が多くなりますよね。
左右輪で回転差が生じるという事です。
しかし実際は、タイヤのグリップが抜け、回転させる抵抗の少ないタイヤに多くの馬力を振り分けてしまいます。
抵抗が少ないタイヤというのは、主に荷重が抜けグリップが弱くなっているタイヤ。
コーナーでのイン側のタイヤです。
アウト側の進む距離が多い方のタイヤに馬力を当てなければならない所、イン側の浮いてるタイヤばかりに馬力を当ててしまい、イン側のタイヤばかりが回転し、うまく前に進みません。
LSDというのは、そういう場合に左右輪の回転差をコントロールし、多く回転しなければならないタイヤへ、適切に馬力を振り分ける装置です。
加速時の場合、LSDの効きを強めると、イン側のタイヤよりアウト側のタイヤが良く回る。弱めると逆で、イン側の荷重が抜けているタイヤが回ろうとする。
なので強めるとある程度の値まではリアのグリップが増してアンダーステア傾向になりますが、強め過ぎるとタイヤが空転しオーバーステア傾向になります。
しかし、サスが柔らかいなどロールし易い様な状態で、イン側のタイヤから荷重が抜け易いセッティングだと、低めに設定しワザとイン側のタイヤを回す事で、アクセルを踏んでもスピンし難い車になります。
加速側の数値については、足回りのセッティングにより適切な値が違うので、高速コーナーでアクセルオンした時に左右の駆動輪がどちらも空転しない、ギリギリの値まで下げる位が、左右輪が適切な回転数で回るので、トラクションと旋回性能を両立できると思います。
減速時について、これは加速時と逆で、ブレーキング時に左右輪のタイヤが止まろうとする力の差をコントロールします。
強めると、左右輪の回転差を少なくしようと働くため、安定しますが曲がりにくくなります。
弱めると、ブレーキングしながら曲がろうとする時、アウト側のタイヤの制動力が弱まるので、車の向きを変え易くなる。
逆を言えば、少しのステアリング操作でふらつくので、安定感は失われます。
因みにブレーキだけではなく、アクセルオフのみの場合など、とにかく車が減速している状態なら発生してます。
とりあえず、低める程曲がり易くなるので、ご自身がコントロールできる範囲で低めに設定するのがオススメです。
最後にイニシャルですが、LSDが未作動の時の与圧という事で、与圧が強ければ反応が速く、弱ければ遅い、加速減速の効きの速さを設定するものだと理解しています。
強めると左右輪で一瞬でも回転差が生じると、即反応し回転差をコントロールするので、回転差が生じにくく安定しますが、LSD本来の効きは弱まります。
弱めるとレスポンスは落ちますが、効き始めるまでに時間が掛かる為、回転差が生じやすく効きは良くなる。
最終的にイニシャルトルクがLSDの効きを決める物だと理解していますので、加速、減速の効きをイニシャルより弱めたとしても、イニシャル以下の値にはならない。
なので加速減速側のどちらか低い方の値より、少し低めにしておくのが良いかと。
ただ、低め過ぎると加減速の特性を素直に出そうとする為、ちょっとしたトラクションの抜けでも不安定になり易くなります。
イニシャルについては私も全く自信ありませんw
PyMsLjfR 2015年03月24日 18:11:44投稿
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