任天堂は「Wii U発売に関するプレゼンテーション」で、Wii Uの発売日や価格、詳細スペックについて明らかにしました。

伝統的に任天堂はハードウェアのスペックについて語りたがらない傾向がありますが、今回のプレゼンテーションでは同社として初となるHD機の実力についても詳述しました。

メインメモリは2GBで、Wiiの20倍以上のサイズに。内訳はゲーム向けが1GB、システム向けが1GB。システムに大きな容量を割いたのはゲームと「Miiverse」の世界をシームレスに繋げるため。

ゲームを供給する光ディスクの容量は25GBで、Wiiの光ディスク(1層)の約5倍の容量に。詳しい規格は公表されていませんが、ブルーレイディスクに匹敵します。読み出し速度は最大22.5MB/Sとなります。

Wiiとの互換性があり、「Wiiモード」に設定することでWiiのディスクをそのまま起動することが可能。Wiiでダウンロードしたバーチャルコンソールなどのソフトは引越しが可能だとのことです