ブルーホールスタジオは来る3月1日から4日間アメリカ、サンフランシスコで開かれるGDC2011(Game Developers Conference)に自社で開発したMMORPG『TERA』を出品する事を本日明らかにした。

今回のイベントではブルーホールスタジオアメリカのEn Masse Entertainmentと『TERA』ヨーロッパ地域パブリッシャーのFrogster Interactive Pictures AGを通じて各々アメリカとヨーロッパのメディアを対象にプレゼンテーション及びゲームプレイを実施、本格的なグローバル広報活動に乗り出すことになる。

『TERA』のゲームプレゼンテーションは、アクション戦闘要素に重点を置き、モンスター、ゲームUI、コンボスキル、未公開ボスモンスター等、様々な場面を映像と共に詳細な説明が行われる予定だ。

さらにEn MasseとFrogsterは英文バージョンの『TERA』試演台を用意し、パーティプレイを楽しめる機会を提供する予定だ。試演はプレゼンテーションで発表される内容をベースにし、基本戦闘はもちろんボスモンスターが登場するインスタンスダンジョン等で説明を交え行われる予定だ。

En Masseのヤン・ジェホン代表は“現地ユーザーの嗜好に合うゲーム性とシナリオを提供する為に、文化的特性等を事前に徹底的に分析する等、ローカライズ作業に心血を注いできた。韓国産オンラインゲームの成功が難しいとされる北米とヨーロッパにおいて良い成果を出せるように最善を尽くしたい”と語った。