この度、2014年8月7日(予定)にPlayStation(R)3及びVita用ソフトとして『真 流行り神』を発売することを決定いたしました。

日本一ソフトウェアのアドベンチャーを代表する本格ホラータイトル、『流行り神』シリーズ。
その『流行り神』シリーズの最新作が2014年夏にリリース。
タイトルは・・・・・・


2009年発売「流行り神3 警視庁怪異事件ファイル」から、5年間の沈黙を破り、新たな『流行り神』が動き出します。
本報ではこれまでの『流行り神』シリーズとの関係や、キャラクター、イベントイラスト等から『真 流行り神』の全体像のご紹介をいたします。

『流行り神』とは

『流行り神』シリーズは、2004年に発売された『流行り神 警視庁怪異事件ファイル』を初めとする本格ホラーアドベンチャーシリーズ。
現在、『流行り神 警視庁怪異事件ファイル』、『流行り神2 警視庁怪異事件ファイル』、『流行り神3 警視庁怪異事件ファイル』、の3シリーズが発表されており、多くのハードへの移植、リメイクがされている日本一ソフトウェアのアドベンチャータイトルです。


これまでの「流行り神」との関係性

『真 流行り神』はこれまでの「流行り神」シリーズの雰囲気、世界観を引き継いだタイトルです。

登場人物は全員新キャラクター
主人公を含む全キャラクターを一新。
新しいキャラクターによる新しい物語を展開します。

最重要キーワード、「都市伝説」は踏襲
新しいキャラクターによる新しい物語を展開しますが、シリーズを通して一貫してきた「都市伝説」という根幹は踏襲しているので、シリーズ独特の雰囲気を継承しています。
これまでのシリーズのファン方は勿論、シリーズをプレイしたことがない方でも十分に楽しめるタイトルとなっております。

システム面とゲーム性
「推理ロジック」や「カリッジポイント」、「F.O.A.F.データベース」などのこれまでのシリーズでもあったシステムに加え、ゲーム性を追及した「ライアーズアート」という新たなシステムを追加。
さらに操作性の向上やエクストラ要素も充実させています。





ストーリー構成
これまでのシリーズの各話独立したオムニバス形式から、1つのメインのストーリーから様々なストーリーに分岐していく構成に変更。

開発コンセプト

徹底的に恐怖を追求
「“何が怖いか”、“何に対して恐怖を感じるか”というのは人によって異なる。」
「万人が“怖い”、と思えるようなホラーゲームを作ろう。」
こうした開発コンセプトがあり、『真 流行り神』は殺人、悪霊、監禁、洗脳、虫、サイコ・・・あらゆるジャンル取り入れています。
そして、各ジャンルにおいて徹底的に恐怖を追及しています。

より多くのユーザーに恐怖を提供
「万人が“怖い”、と思えるようなホラーゲームを作ろう。」というコンセプトから、より多くの人にプレイしてもらえるよう、PS3・PS Vitaにて同時開発・発売。
ユーザー好みのプレイスタイルに合わせて選択可能となっております。

ディレクターからユーザーの皆様へのコメント

『真 流行り神』に対するディレクターのこだわりや思いをお伝えします。

 『真 流行り神』はホラーゲームである以上、“怖さ”を第一に考え、シナリオ、
グラフィック、サウンド、ルート構成、演出
、どの要素にも、より恐怖を体感できるようにこだわっています。また、『流行り神』といえば、「都市伝説」なのでストーリー中には都市伝説を題材にしたシーンを多数用意しました。

 これまでのシリーズのテーマを踏襲しつつ、“怖さ”を徹底的に追及することで、「ホラー好き」、「流行り神ファン」どちらにも満足していただける内容になっていま
す。

 最後に、これは私の個人的な考えですが、ホラーに感動なんていらないと思ってます。なので、シナリオ制作の時、“お涙頂戴”的な、終盤にはユーザーの感動を誘うハッピーな“よくある展開”は排除しました。
涙は涙でも欲しいのは『恐怖に打ちひしがれ絶望感溢れる涙』です。

『真 流行り神』ディレクター・音楽:高須和也

キャラクター紹介

北條 紗希(主人公)※名前変更可能

「お願い目を覚まして。
私には、あなたが破滅に向かって突き進んでいるようにしか見えないの」


性別:女
年齢:25歳
職業:S県警C村分署 特殊警ら課 巡査

嫌味のないさっぱりとした性格で人当たりは良く、行動的。
使命感が強く、人の前では弱音を吐くことはない。
実は臆病な面もあるが、普段は表に出さない。
“嘘”や“演技”が上手く、心理戦を得意とする。




▲嘘を操ることで、相手の心理を揺さぶり、有力な情報を引き出したり、危機を乗り切る「ライアーズアート」という新システムが追加される。


▲特殊警ら課のオフィスの様子

関本 爽二朗

「君達にとってはそうだ。だが私にとっては意趣が異なる。
ーー都市伝説が具現化したプロセスを知りたいのだ」


性別:男
年齢:36歳
職業:民俗学者(殺人容疑で公判中)

民俗学、主に都市伝説の研究していた元大学教授。
殺人の容疑がかかっており東京拘置所在住。
公判中、ある村で起きた事件について「有力な情報をもっている。」と告白。
この事件に関して主人公たち警察に対し、協力、助言をすることになる。


▲関本が収監されている地下の留置所

ストーリー構成

 これまでの『流行り神』は各話独立したオムニバス形式でしたが、今回はメインルートである「ブラインドマン編」を軸に各ルートへ分岐していく形式となっています。
 ストーリーによって異なる事件が起き、それぞれの恐怖が演出されています。
また、各ルートでキャラクターの立ち位置が変わり、様々な性格を垣間見ることができます。

【1】ブラインドマン編
【2】???編(複数存在しており、ブラインドマン編から各ルートへ分岐していく形式)
【3】分岐している全ての???編をクリア後、最後のストーリーへ分岐

次回予告

物語のプロローグやメインルートとなる「ブラインドマン編」、そして、そこから派生するルートの一つである「人形編」についての情報を公開。

また、警察関係者や事件の容疑者といった登場人物、物語の進行を決定するゲームシステムも併せてご紹介します。

予約特典情報


『「流行り神」 サウンドトラック the BEST』
『真 流行り神』のサウンドトラックと歴代シリーズ『流行り神 警視庁怪異事件ファイル』、『流行り神2 警視庁怪異事件ファイル』、『流行り神3 警視庁怪異事件ファイル』から厳選したBGMをCDの容量ギリギリまで詰め込んだ、『流行り神』シリーズのBEST版サウンドトラック。

製品概要

タイトル:真 流行り神
ジャンル:ホラーアドベンチャー
対応機種:PlayStation(R)3 及び PlayStation(R)Vita
発売日:2014年8月7日(予定)

価格(PS3版):
パッケージ版・・・6,800円(税抜)/7,344円(税込)
DL版・・・6,171円(税込)

価格(PSVita版):
パッケージ版・・・5,800円(税抜)/6,264円(税込)
DL版・・・5,143円(税込)

公式サイト:http://hayarigami.com/shin_hayarigami/
権利表記:(C)2014 Nippon Ichi Software, Inc.
CERO:審査中
キャラクターデザイン:三村 勇貴(hakus)
シナリオ:キュートロン
ディレクター・音楽:高須 和也
プロデューサー:簗瀬 涼司





【注】ここからの本ニュースの掲載内容には、暴力シーンやグロテスク・猟奇的な表現やスクリーンショットを含まれています。閲覧の際には、十分にご注意ください。





イベントイラスト

“恐怖”に対して、質、量共に徹底的に拘っている「真 流行り神」。
猟奇殺人、監禁、サイコパス、悪霊、疫病感染、拷問、洗脳・・・・。
そんな恐怖心を煽るようなイラストを公開します。


▲並んで転がる3つの死体。
目に刺さる鋏は明確な殺意の証。




▲拘束した男性の背後から忍び寄る狂人。
鋏を凶器にするという犯人の強い意志が感じられる。


▲この世の常識では測れない”ナニカ”。
女性を引き釣り込もうとする怨念のように見える。


▲壁にこびりついた血がこの者の凄惨な最期を物語る。


▲無残な死骸とそれに執着する子供。
何もかもが常軌を逸している。


▲電気椅子による拷問。現代社会では認められるはずのない行いだが・・・。


▲人間にたかる蟲。殺人や悪霊といったものとは全く別次元の恐怖。


▲ただ、横たわっているだけの人形だが、“不気味”という言葉を形にした存在のように思える。