任天堂の岩田聡社長は6日、2月に発売した携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」の国内累計販売台数が近く300万台を突破するとの見通しを明らかにした。値下げと人気ソフトの相次ぐ投入により、前作機の「ニンテンドーDS」より2週間ほど早いペースの大台突破となる。

2012年3月期は大幅な最終赤字に転落する見通し。人気ソフトとゲーム機の相乗効果をいかに持続できるかが今後の収益回復のカギを握る。

岩田社長は…