大阪・ミナミで10日起きた無差別殺害事件で犠牲となった南野信吾さん(42)は、東京都台東区のソフト制作会社に勤務。この日は、現場近くで開かれたライブイベントの責任者として大阪を訪れていた。突然の悲報に同僚の男性は「何かの間違いかと思った」と驚きを隠さなかった。

大阪府出身の南野信吾さんはバンド活動を経て、2006年に音楽プロデューサーとして入社。作詞・作曲家や歌手らと連携し、同社が制作するゲーム、アニメーションの楽曲づくりを担当。「音楽や作品に熱い気持ちで取り組んでいた。人付き合いがよく、頼られる存在だった」という。