公開サービス開始から僅か5分で同接1万人、6時間で同接10万人を記録したハンゲームがサービスを行う『TERA』。ハンゲームは『TERA』が11日の夜9時55分に同時接続者数16万5,400人を記録した事を明らかにした。
1日でサーバー数が29台から36台に増えた『TERA』は、各サーバーごとにゲームへの接続を待つ待機者が、少ないところでも数百人、多い所では二千人以上いる状態で、久々に韓国産MMORPGの復興をリードしている。
しかし、NHNの関係者は”過去とは違い、公開サービス時の同時接続者数は興行指標ではない為、状況をもう少し見守らなければ成功の可否を判断することはできない”と慎重な姿勢を見せている。
韓国ゲーム業界は『TERA』の成功が韓国内オンラインゲーム産業全般の分岐点となると考える程関心を示している。450億ウォンの製作費を投入した大作が仮に興行に失敗すれば、ゲーム業界に流入する資金源が減少する可能性があるというのも危機を感じる一つの要因となっているようだ。
さらに一部では26日に2.5バージョンアップデートを行う『AION』と『TERA』の正式サービス時期が近いという点から”『TERA』が同接16万人を突破したとしても安心できる状況ではない”という分析も出ている。
ひとまずスタートには成功した『TERA』だが正式サービスが開始されるまで目を離せないようだ。
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