「Wii U発売に関するプレゼンテーション」に挑んだ岩田聡社長はWii Uのコンセプトについて、Wiiのプロモーションで用いた「集まればWii」を進化させた「集まればWii U ひとりでもみんなでWii U」であると述べました。

任天堂は当初からリビングの中心となるゲーム機を志向し、実際にリビングへの設置率は8割以上となっています。「集まればWii」は、お正月やお盆などに限らずリビングに人が集まる際にはWiiを、という任天堂の考えを率直に示したプロモーションでした。この考え方はWii Uでも変わりません。

しかし、と岩田社長は言います。リビングに置かれるということは、誰かがテレビを見ているとWiiで遊ぶことはできません。その解決策として登場したのがWii U GamePadです。