幕張メッセで開催中のゲーム展示会「東京ゲームショウ2011」で15日、SNSサービス「GREE(グリー)」を運営する同社の田中良和社長が「ソーシャルゲームが巻き起こすパラダイムシフト」と題した基調講演を行った。

田中社長は今後5年間、世界中で爆発的なスマートフォンの普及が見込まれる中、10億人が利用できるサービスを作りたいと抱負を語った。また家庭用ゲームとソーシャルゲームの対立のような論調には疑問があると語り、両方の良さを生かそうと呼びかけた。
また田中社長は「ドラゴンクエスト」「ストリートファイター2」などの人気ゲームに熱中し、大学生でインターネットを体験した世代。
基調講演に先立って会場を一巡りした田中氏は


「ソーシャルゲームより家庭用ゲームの方が面白そうに見える」


と語り、さっそく予約したいゲームが何本もあったと話していた。
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