シリーズ「最終」作にして「最秀」作、開幕。
流行神シリーズは、プレイヤーが警視庁の一員となって都市伝説を解き明かしていく、ホラー要素満載の推理アドベンチャーゲーム。
進行方法
・セルフクエスチョン
その名のとおり、主人公による『自問自答』、それがセルフクエスチョンです。
シナリオの節目節目に発生するセルフクエスチョンでは、それまでの状況や推理を整理し、今後の捜査の方針を決定することになります。
ここでの選択によって、その後のシナリオ展開に大きな変化が出ることもあります。
また、この自問自答はプレイ内容の評価対象となっており、矛盾した選択肢の組み合わせを選んで行くと思考がまとまっていないとして、評価が低くなっていきます。
・カリッジポイント
ゲーム中に登場する選択肢の一部には、オレンジ色のマークがついているものがあります。
事件捜査において、何か重要な決断を迫られるとき、あるいは、果断な決意が必要とされるとき、『カリッジポイント』を消費してその選択を選ぶことができます。
ゲーム的な勇気を現すカリッジポイントは、シナリオごとにもてる数が決まっており、計画的に使用していかないと重要なシーンで足りなくなることもあります。
・推理ロジック
『推理ロジック』では、ゲーム中で手に入れたキーワードや人物名を組み合わせ、事件とその関係者の相関図を作っていきます。
たとえば人物Aと人物Bの関係に『AがBを殺害した。』や『AとBは兄弟だ』というように【殺害】や【兄弟】といったキーワードを当てはめていき、事件の新の姿を導き出します。
シナリオをプレイ中は、いつでも推理ロジックを編集可能となっており、獲得したキーワードを随時当てはめていくことが可能です。
各話の終盤では、最終的な推理ロジックの完成が求められ、この際に作り上げたロジックの内容によって、その後の展開やプレイ評価が変化します。
・【追加要素!】分岐ツリー、バックログからのジャンプが可能
シナリオの全体像を把握できる『分岐ツリー』に、選択した箇所へとジャンプする機能が追加されました。
分岐ツリー画面から、そのときのプレイで通過してきた分岐部分を選択すると、ダイレクトにその箇所へ移動することが可能となります。
また、直前のテキストを読み返すことができる『バックログ』にも、シナリオをさかのぼって移動する機能が追加されます。