ゲームは、まずプレイヤーの化身といえるキャラクター作成から始まる。選べる職業は侍、僧侶、陰陽師、忍者、鍛冶屋などが用意されており、バトル時の自分の役割などを考えながら決めてほしい。舞台となる仮想戦国時代は、甲信越、東海地方の周辺国で構成され、戦国大名や寺社、町民、山賊などの勢力が城や町を拠点に支配している。プレイヤーは必ずどこかの勢力に属することになる。
プレイヤーたちは、協力して徒党(パーティ)を組むことが重要で、力を合わせて冒険を行ったり、技術を覚えて自分でアイテムなどを制作し、ほかのプレイヤー相手に商売したりすることができる。人間同士がコミュニケーションしながらプレイしていくため、ドラマチックな展開を楽しめるのが魅力といえるだろう。(岡田 幸司)