20XX年、男子滅亡…
突如発生したY染色体滅亡ウィルスにより
全世界の男子は、次々と息絶えていった。
残された女子たちは、この世界を管理/統治している
コンピュータ・システム【MADO-System(マド-システム)】に、
この未曾有の危機を乗り切るための対処策を委ねる。
MADO-Systemの出した結論。
それは、「世界が団結するためのパラダイム(模範)の設定」であった。
日本初の女子高生・内閣総理大臣であるFTは、
「規律」をパラダイムに掲げ【国民総制服着用法】を制定。
“学生服”が日本国民の制服となり、国民は着用を義務付けられる。
しかし、それをよしとしない“メイド服支持者”と
“職業服支持者”が反抗勢力として台頭。
一致団結どころか、制服(プライド)をかけた
【第一次セイフク戦争】が勃発する。
この時代に生を受けた主人公は、セイフク支持者として、
自分が支持するセイフク勢のリーダーと共に、
戦争に参加する決意を固めるのだった。