ミハイル・カラシニコフを筆頭に開発が行われたため、カラシニコフの名が冠されている。AK-47から発展した銃を総称してカラシニコフ銃、カラシニコフ突撃銃と呼ぶこともあるが、AK-47はその中で最も初期の銃である。ドイツ軍の開発したアサルトライフル、MP43、MP44(StG44)などに影響を受けて開発されたと言われているが、使用弾薬や外見のレイアウト(銃身上のガスチューブ、箱型弾倉、ピストルグリップの組み合わせ)はともかくボルトまわりの内部構造は全く異なり、開発者のカラシニコフはアームズマガジンのインタビューで、アメリカからの援助兵器であるM1ガランドからヒントを得たと語っている。

AK系統の銃(後述ではAK(アーカー))は、射撃精度は特に秀でていないものの、総じて信頼性が高いことが最大の特徴で、扱いが多少乱暴でも確実に動作することで知られる。これはミハイル・カラシニコフが設計の段階で、部品同士に僅かな余裕を持たせ、多少の泥や砂、高温または寒冷地における金属の変形、生産時の技術不足による部品精度の低下が起きてもきちんと動作するよう考慮したためである。このため極寒地や砂漠の兵士からも信頼が寄せられている。その突き出た大きな弾倉は伏せ撃ちに不利だともいわれ、そのような場合、ニュースVTRや映画の場面では使用者がこの銃を横倒しにして構える姿がしばしば見られる。ともあれ、その製造単価が圧倒的に低いことは本銃のある意味最大の強みといえ、世界中で使われている。

また内部の部品は極力ユニット化されており、野外で分解する際に部品を紛失したり、簡単に故障したりしないように工夫してある。このような銃の頑丈さや、簡素化は同時に兵士の負担も減らし、銃を扱うのが初めての人間でも一週間から二週間程度の短期で扱いを習得することができるという

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