装弾数は6発。弾薬は.45LC(ロングコルト)弾を使用する(一部ウィンチェスター・ライフルと互換性を持たせるため、.44-40という弾を使用したものがあった)。装弾はシリンダー後部のイジェクションゲートを開けることで1発ずつ装填・排莢をする方法を採用しており、金属薬莢を使うリボルバーとしては装弾には非常に手間がかかる。その点、金属薬莢+オープントップ方式のスミス&ウェッソン社製のリボルバーや、レミントン・ニューアーミーに見られるようなシリンダーをスイッチひとつで回転軸を抜いて簡単に取り外す事が可能なメカニズムを持つ機種に劣っている(SAAのシリンダーを外すためには、シリンダーの回転軸を固定しているネジを取り外し、の上で軸を引きぬく必要がある)。

ちなみに後者のシリンダー交換式のメカニズムはパーカッション方式のリボルバーと相性が良く、予備のシリンダーを多数所持しておく事で素早い装填が可能になるため、金属薬莢の普及後も一定期間はコルトSAAのセールス上の有力なライバルとなっていた。

その反面、頑丈な固定フレームと信頼性の高いメカニズムは非常に高い評価を受け、.45LC(ロングコルト)弾の威力もあいまって、1911年に同じコルト社のコルト・ガバメントに更新されるまで現場の将兵にほとんど信仰的と言える信頼を集めていた。これは現在まで続く、アメリカ人の45口径贔屓のそもそもの原因であると言えるだろう。

現在のモデルには.45LC弾や44-40弾を使用するものの他に22口径モデルから45口径モデルまで様々なバリエーションが存在する。

この銃には銃身長の違いによるバリエーションに対して独特の愛称があり、シビリアン(市民向け約4.5インチモデル)、アーティラリー(砲兵向け約5.5インチモデル)、キャバルリー(騎兵向け約7.5インチモデル)がある

関連スレッド

メタルギアしりとり ↓とは違う
METAL GEAR SOLID PORTABLE OPS
いまさらだけどやっている人いますか?

この裏技・攻略を…

ツイートする

この裏技・攻略が…

役に立った(1人) 立たなかった

100% (評価人数:1人)