育て方のススメ☆どのポケモンにも対応！

〜攻撃（特攻）＆素早さが高いポケモン〜

攻撃（特攻）、素早さが共に９０以上ある場合、これに当てはまります。
これに該当するポケモンは、先手必勝の戦術を得意とします。つまり、いかにして相手に大ダメージを負わせるかが重要になってくるかと思われます。
となれば、攻撃（特攻）を伸ばし、一発で大ダメージを与えられるようにするのはもちろん、素早さを伸ばすことにより、相手よりも先に攻撃、つまり一回分多く攻撃する事ができれば十分なダメージが望めるでしょう。
また、その威力や先手を取ることによって相手から一切攻撃を受ける間もなく、倒すことも可能です。
一応、努力値配分は、攻撃、素早さでいいのですが、性格はどうするかというと、素早さＵＰのものを選ぶのがいいでしょう。なぜなら、攻撃は１の違いはそれほど大きくないですが、素早さの場合は１の違いが、先攻、後攻を決め、それによって状況も全く異なってくるという非常に影響力の高いパラメーターなのです。また、このタイプのポケモンは防御関連のパラメーターが低い事が多く、出来る限り相手から攻撃は受けたくないですから、その数を減らすためにもここは素早さを優先したほうがいいでしょう。
例外として、サンダースやテッカニンなど１３０以上の素早さを持つポケモンは、素早さを優先せずとも多くのポケモンから十分に先手を取れますので、こういったポケモンは攻撃（特攻）があがるものを選ぶといいでしょう。
また、ルギアやラティアスのように、素早さも高いが、防御能力もかなりあるというポケモンは素早さを上げる事が必ずしも正解とは限りませんので、こういったポケモンは下の〜防御能力に優れ、攻めにも優れたポケモン〜にも当てはまると言えるでしょう。



〜耐久型に向いたポケモン〜

耐久型というのは一体どういうものかというと、大きく分ければ物理攻撃に強い「物理受け」。特殊攻撃に強い「特殊受け」。両方に強い「両受け」。あるポケモン、もしくはあるタイプに対して強い「タイプ受け」の４つに分けられます。
これらは、それぞれの攻撃に対して一方的に強いポケモン達です。もし、相手のポケモンの中で攻撃が激しくてこちらはバタバタ倒されていくという状況であっても、彼らを出す事によってそれをとめることが出来たりしますので、是非何匹かはパーティーに入れおきたいところです。
（※物理受け、特殊受けのこの概念は、このサイトと他サイトでは捉え方が違っている可能性がありますので注意を。）

物理受けに向いたポケモンとは、単純に防御のパラメーターが高いというのはもちろん、ＨＰの高さ、他には弱点と抵抗の数が決め手となります。
防御が高くても、ＨＰが低ければ難しいですし、また、これらに優れていても弱点が多すぎたり、抵抗が少ない場合は物理受けとしては厳しいところでしょう。
これらの物理受けを選ぶときは、防御がかなり高く、ＨＰもそこそこあり、弱点も少なく、その割りに抵抗が多めといった感じの極端なものを選ぶくらいの気持ちでいいでしょう。
また、防御がそこそこしかなくてもＨＰが極端に高い場合も物理受けとして活躍できる場合もあります。
努力値配分は、単純にＨＰ、防御と与えればいいでしょう。もちろん性格は防御があがるもので。

特殊受けに向いたポケモンとは、物理受けとほぼ同じく、特防の高さ、ＨＰの高さ、抵抗＆弱点の数が決め手となります。
同じく、特防が高くても、ＨＰが低ければ特殊受けとしては厳しいですし、弱点が多すぎたり、抵抗が少な過ぎるのも問題です。
また、特防がそこそこあり、ＨＰが高い場合でも特殊受けとして活躍できる場合もあります。
努力値配分は、ＨＰ、特防と与える事をオススメします。性格は特防のあがるもので。

物理攻撃にも特殊攻撃にも強いのがこの両受け。両方受けれるので何かと便利ですが、その代わり、物理攻撃に対する防御能力は物理受けのポケモンの方が上ですし、また特殊攻撃に対する防御能力は特殊受けの方が上など、両方受けられる便利さはあるものの、それぞれの攻撃に対しては、彼らほど強くはないので注意を。
選ぶ基準としては、ＨＰ、防御、特防がそれぞれ高めな事が条件です。大体９０を超えていればいいでしょう。（ＨＰだけが突出しているとか、ＨＰは低いが、防御、特防がかなり高いのでもＯＫ）また、出来る限り弱点が少なく、抵抗が多いものが望ましいです。
努力値配分としては、ＨＰに２５２与え、残るは防御＝特防となるように調整すればいいでしょう。（ハリテヤマのようにＨＰが極端に高く、防御、特防が低い場合は防御２５２、特防２５２の方が堅くなります。）性格は、防御、特防のどちらかが上がるもので。

最後にタイプ受けとは、特定のポケモンに強かったり、あるタイプの技に強かったりなどのポケモンです。
判断基準としては、ＨＰ、防御、特防が高い方がいいのですが、それ以上にタイプの組み合わせや特性が重要になってきます。
例として、エスパー＆鋼タイプのドータクンはエスパー技にとても強く、特性「ふゆう」があるので地面タイプにも強い、といった感じです。
特定のポケモンもしくはタイプにのみ強いという性質のため、幅広くはなかなか難しいですが、特定のポケモン、タイプに対する防御能力に関しては上記で説明した３つの受けに比べても、かなり強力だと言えます。
努力値配分に関しては、相手のポケモンや自分が使うポケモンによって大きく異なってくるため、それに合わせて変えていくといいでしょう。



〜防御能力に優れ、攻めにも優れたポケモン〜

ＨＰ、防御、特防などが高く、その上、攻撃や特防が高いといったポケモン達はどう育てればいいのでしょうか。
この中には上記で説明した、受けとして活躍できるポケモンもいますが、大抵は、守りのパラメーターが一部が高いもののほかが低かったり、守りのパラメーターが高くても弱点が多すぎたりなど、受けとして使うのが難しいポケモンがほとんどでしょう。
こういったポケモンは、防御能力が低いわけではないので、入れ替えによってバトル場に出してもダメージを抑えられたり、何回かの攻撃には耐えられるので、つるぎのまいなどの補助技をなんども使ったりなどが出来ます。
また、攻撃（特攻）＆素早さに優れたポケモンほどの攻撃能力は持っていませんが、彼らとは違い、長く戦うことが出来るので、あちらが短期決戦を得意とするのなら、こちらは長期戦に向いたポケモンだといえるでしょう。
このタイプのポケモンの努力値はＨＰ、攻撃もしくは特攻と与えておけばいいでしょう。性格は攻撃か特攻の上がるもので。



〜攻撃も特攻も優れたポケモン〜

他の能力はともかく、攻撃、特攻が同じくらいに高いというタイプです。例で言えば、バシャーモやルカリオのようなポケモンです。
単純に攻撃と特攻を両方伸ばしてしまいがちですが、これはなるべく控えた方がいいです。確かに相手が特殊技に強くても、また物理技に強くてもその逆で対抗できるのが強みですが、これをすると他の能力がおろそかになり、他の努力値をしっかり与えたポケモンに比べるとおとり気味になり、器用貧乏になるでしょう。
では、この場合どうすればいいのかというと、どちらか一方に絞るのがいいでしょう。こういったポケモンは元からの素の攻撃もしくは特攻でも十分なダメージが出せるため、例えどちらか一方に絞ったとしても、物理技、特殊技の混同した二刀流の戦術をこなす事はできます。
残った分は、素早さかＨＰに与えるのがいいでしょう。どちらにするかは、素の耐久力がどれほどあるかで決めていくといいでしょう。



〜全体的に能力にほとんど凸凹がなく、バランスのとれた能力を持つポケモン〜

種族値を見ても、これといった特徴が見られず、全体的にバランスの取れたポケモンは一体どうすればいいのでしょうか。
こういったポケモンはなんでもこなせるかと言うと、実はそうでもなく、やはり出来ることは限られています。まあ、それはポケモンそれぞれによって異なってくるとは思いますが・・・。
では、こういったポケモンはどの役割に向いているかと言えば、技に注目し、それによって決めていくのがいいでしょう。また、こういったポケモンは受けとして活躍させるには難しい場合が多いので、やはり攻撃技で攻めるのが主流となりそうです。
ということは、ＨＰ、素早さと特攻、攻撃に与えておけば失敗は少ないと思われます。



〜特定のパラメーターのみが高いポケモン〜

攻撃のみが高いラムパルド。素早さのみが高いワタッコ・・・。このように特定の能力のみが高くクセの強いポケモンはどのように育てればいいのでしょうか。
これに関しては実に簡単で、他の能力を伸ばしてバランスをとるよりも、その長所をさらに伸ばしてやればいいわけです。こうすれば、中途半端な結果を生み出す事はないですし、また、思う存分にその能力の高さを生かすことができるわけです。



〜サポート役の育て方〜

バトンタッチや、壁張り置き土産などのサポート役となるポケモンはどのように育てればいいのでしょうか。
こういったポケモンに共通して言えるのは、まず、サポートを行うのに数ターン要するという事です。つまり、バトンタッチなら、いくつかの能力ＵＰの技を使わなくてはならないですし、壁張り置き土産はリフレクター→ひかりのかべ→おきみやげとやはり数ターンかかります。
よってこれらを使うポケモンには数ターン耐え抜く力が必要とされますので、できる限り頑丈になるように性格を選び、努力値を配分するといいでしょう。一般的なのは、ＨＰ２５２、防御＝特防となるように調整…というものでしょうか。

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これは自分のサイトからコピーしたものなのでコピペとは言わないで下さい。