前回は、単作の作物のみにおいて1日あたりの実質的収入を算出しましたが、今回はイチゴなどの連作できる作物について算出しようと思います。細かい説明は1つ前の投稿を見て下さい。連作できる作物の場合、連作し続ける期間が長ければ長いほど無駄が少なくなり、1日あたりの収入は増えるので、作り続ける期間の長さによって1日あたりの収入が大きく変わってきます。
キュウリを例にして説明します。キュウリは1度目の収穫までに10日かかり、その後6日間隔で連作ができます。従って、種をまいた日を1日目とすると10、16、22、28、34、40、…、…日目に収穫ができるわけです。つまり、牧場の畑を使った場合は同じ季節の作物は最大30日までしか栽培できないので、34日目の収穫はできず、28日目が最後の収穫となるため、計4回の収穫になります。キュウリの出荷額は220なので、前回同様、作物9個分で計算すると30日間の収入は、220×9×4=7920。よって、1日あたりは、7920÷30=264 …となります。つまり、キュウリを1ヶ月間連作・出荷し続けるのは、その1ヶ月の間毎日264Gの収入を得ているのと実質的には同じと言えるということです。また、これも前回同様、種を雑貨屋で買った場合の代金を考慮すると、キュウリの種の値段は2200なので、(7920-2200)÷30=191 …となります。
次に、ダンジョンの畑などを使って60日間連作した場合を考えます。60日の連作では、58日目の収穫が最後になるため、計9回の収穫ができます。後は30日の場合と同様。60日間の収入は、220×9×9=17820。1日あたりは、17820÷60=297、種の代金を考慮すると(17820-2200)÷60=260 …となるわけです。
しかし、90日の場合、120日の場合、150日の場合・・・と考えていくときりがありません。そこで最後に、考えられないくらい長期間にわたって連作し続ける場合…つまり、∞(無限)日間の連作を考えます。実際に∞日間連作するということはありえませんが、要するに連作期間が長くなればなるほど、この数値に近づいていく…と言う事です。日数を∞とすると、作物が育ちきるまでの数日間のロスや種の代金は考える必要が無くなるので、よりシンプルな計算式になります。単純に、6日に1回キュウリを収穫できると考えれば良いので、220×9÷6=330 …が、1日あたりの収入になります。
※今回は連作可能な作物のみです。単作の作物は別に投稿してあります。
※作物の出荷額はレベル1のもので計算しています。
※金額は、例に出した計算式同様に種1つ分、すなわち作物9個分のものです。
※小数点以下は四捨五入しています。
※説明にも示しましたが、連作期間を∞日とすると種の代金を考慮する必要が無くなるので、2つ目の表の連作∞日の場合は書いていません。
表の数が多くなるので、種の代金を考慮しない場合、する場合に分けて示します。
1.種の代金を考慮しない場合の1日あたりの実質的収入
作物名 連作30日 連作60日 連作90日 連作∞日
キュウリ 264 297 308 330
トウモロコシ 306 408 442 510
トマト 378 410 441 473
ナス 456 513 532 570
サツマイモ 378 399 406 420
ピーマン 168 189 196 210
イチゴ 648 702 738 810
パイナップル 675 1013 1125 1350
2.種を雑貨屋で買った場合の1日あたりの実質的収入
作物名 連作30日 連作60日 連作90日
キュウリ 191 260 284
トウモロコシ 246 378 422
トマト 312 377 419
ナス 359 465 500
サツマイモ 329 374 390
ピーマン 53 132 158
イチゴ 468 612 678
パイナップル 428 889 1043
・・・・という結果になりました。どうでしょう?作物のレベルが違えば、必然的に金額も変わってきますが、同じレベル・同じ条件ならどの作物が得なのか、という比較をする上での参考程度にはなるかと思います。単作の作物とどちらが儲かるか比較する場合は、1ヶ月程度の連作で済ませる場合は連作30日の数値と、ダンジョンを使い90日は作り続けるつもりなら連作90日の数値と…というようにどのくらいの期間作り続けるかによって比較する数値を選んでください。
入念に確認したつもりではありますが、ミスをしている可能性も十分にあると思います。計算ミスや算出方法の間違いなど発見された方は感想のコメントあたりで指摘していただければありがたいです。一応、間違いを見つけたら修正する予定です。
単作の作物の表も既に投稿してあるので、良ければご覧ください。
キュウリを例にして説明します。キュウリは1度目の収穫までに10日かかり、その後6日間隔で連作ができます。従って、種をまいた日を1日目とすると10、16、22、28、34、40、…、…日目に収穫ができるわけです。つまり、牧場の畑を使った場合は同じ季節の作物は最大30日までしか栽培できないので、34日目の収穫はできず、28日目が最後の収穫となるため、計4回の収穫になります。キュウリの出荷額は220なので、前回同様、作物9個分で計算すると30日間の収入は、220×9×4=7920。よって、1日あたりは、7920÷30=264 …となります。つまり、キュウリを1ヶ月間連作・出荷し続けるのは、その1ヶ月の間毎日264Gの収入を得ているのと実質的には同じと言えるということです。また、これも前回同様、種を雑貨屋で買った場合の代金を考慮すると、キュウリの種の値段は2200なので、(7920-2200)÷30=191 …となります。
次に、ダンジョンの畑などを使って60日間連作した場合を考えます。60日の連作では、58日目の収穫が最後になるため、計9回の収穫ができます。後は30日の場合と同様。60日間の収入は、220×9×9=17820。1日あたりは、17820÷60=297、種の代金を考慮すると(17820-2200)÷60=260 …となるわけです。
しかし、90日の場合、120日の場合、150日の場合・・・と考えていくときりがありません。そこで最後に、考えられないくらい長期間にわたって連作し続ける場合…つまり、∞(無限)日間の連作を考えます。実際に∞日間連作するということはありえませんが、要するに連作期間が長くなればなるほど、この数値に近づいていく…と言う事です。日数を∞とすると、作物が育ちきるまでの数日間のロスや種の代金は考える必要が無くなるので、よりシンプルな計算式になります。単純に、6日に1回キュウリを収穫できると考えれば良いので、220×9÷6=330 …が、1日あたりの収入になります。
※今回は連作可能な作物のみです。単作の作物は別に投稿してあります。
※作物の出荷額はレベル1のもので計算しています。
※金額は、例に出した計算式同様に種1つ分、すなわち作物9個分のものです。
※小数点以下は四捨五入しています。
※説明にも示しましたが、連作期間を∞日とすると種の代金を考慮する必要が無くなるので、2つ目の表の連作∞日の場合は書いていません。
表の数が多くなるので、種の代金を考慮しない場合、する場合に分けて示します。
1.種の代金を考慮しない場合の1日あたりの実質的収入
作物名 連作30日 連作60日 連作90日 連作∞日
キュウリ 264 297 308 330
トウモロコシ 306 408 442 510
トマト 378 410 441 473
ナス 456 513 532 570
サツマイモ 378 399 406 420
ピーマン 168 189 196 210
イチゴ 648 702 738 810
パイナップル 675 1013 1125 1350
2.種を雑貨屋で買った場合の1日あたりの実質的収入
作物名 連作30日 連作60日 連作90日
キュウリ 191 260 284
トウモロコシ 246 378 422
トマト 312 377 419
ナス 359 465 500
サツマイモ 329 374 390
ピーマン 53 132 158
イチゴ 468 612 678
パイナップル 428 889 1043
・・・・という結果になりました。どうでしょう?作物のレベルが違えば、必然的に金額も変わってきますが、同じレベル・同じ条件ならどの作物が得なのか、という比較をする上での参考程度にはなるかと思います。単作の作物とどちらが儲かるか比較する場合は、1ヶ月程度の連作で済ませる場合は連作30日の数値と、ダンジョンを使い90日は作り続けるつもりなら連作90日の数値と…というようにどのくらいの期間作り続けるかによって比較する数値を選んでください。
入念に確認したつもりではありますが、ミスをしている可能性も十分にあると思います。計算ミスや算出方法の間違いなど発見された方は感想のコメントあたりで指摘していただければありがたいです。一応、間違いを見つけたら修正する予定です。
単作の作物の表も既に投稿してあるので、良ければご覧ください。
結果
儲けを比較できる
マリオクン
No.1502391
2008-06-26 22:16投稿
返答
ありがとーございます