ポケモンORASゲームアニメ　第１９話「友達の印の赤い糸」

ケッキング「どう言う事だ？ゴチルゼル！」サーナイト「あなた！アイドルになりたいんじゃないの？」
ゴチルゼル「キャバクラなんて、そんなの知らないよ！」サーナイト「ミミロップが言ってた事ホントなの？」ゴチルゼル「だから知らないって！私もう行くよ学校に遅れちゃうし！」
サーナイト「あっ！ちょっとゴチルゼル」

ポケモン私立ORAS学校
ゲンガー「あっ！ゴチルゼル！」ユキメノコ「ゴチルゼル！これ～」
ゴチルゼル「キャバ嬢ゴチルゼル？」ミミロップ「ゴチルゼル来てたんだ！」ゴチルゼル「あっ！ミミロップ！今来たばかりだよ！」ミミロップ「そっか！」
ガバイト「おまえがキャバ嬢になったら面白いんだろうな！」
カラマネロ「面白いって言うか迷惑かけそうだね！」
メガガルーラ「はーい！皆席に着いて！ほら！ゴチルゼルも！」ゴチルゼルは、小さく頷いた！

ゲンガー「先生！ゴチルゼルが具合悪いんだって！」ミミロップ「ゲンガー！私が保健室に連れて行くから」
ゲンガー「あぁ！分かった！」メガガルーラ「そうですか？じゃあ！行って来なさい！」
ミミロップ「ねぇ？ゴチルゼル！この張り紙に書かれた記事は、私が仕込んだの！」
ゴチルゼル「えっ？どう言う事？」ミミロップ「だってさぁ～！その方が面白いじゃん！あんたがキャバ嬢になったら皆に知らせて、あんたを困らせる！」ゴチルゼル「私と友達だったじゃん！」
ミミロップ「友達？そんな訳ないじゃん！あんたと私が友達なんて無理だったの！」
ゴチルゼル「どうしてなの？」ミミロップ「いつまでも可愛いっ娘ぶちゃってさ！正直目障りだったの？
だから笑わせないで、あんたの事、友達なんて、これっぽちも思ってないから！」
ゴチルゼル「私、ミミロップの事友達ってずっと信じてたのに、どうして？」
ミミロップ「これ必要ないね！」ミミロップは、ゴチルゼルが持っている赤い糸を手に取り
ハサミで切り落とした！
ゴチルゼル「・・・！」


放課後
ユキメノコ「一緒に帰ろう！ミミロップ！」ミミロップ「うん！」
ゲンガー「よし！オレっちも帰るか！」

ゴチルゼル「・・・！」エモンガ「ゴチルゼル？帰らないの？」ゴチルゼルは、うつ向き、切られてしまった赤い糸を握りしめ涙を堪えていた！
ゴチルゼル「ねぇ・・・エモンガ・・・！私、・・・ミミロップに・・・裏切られちゃった！」
エモンガ「私、ゴチルゼルの事信じてるから！もし、ゴチルゼルがキャバ嬢になったら似合うと思うよ！
顔も可愛いし！」ゴチルゼル「本当に？」エモンガ「うん！私は、ウソなんて言わないよ！」
ゴチルゼル「ありがとう！エモンガ！」エモンガ「私と一緒に帰ろう！」ゴチルゼル「うん！」

ゴチルゼル「ただいま！」サーナイト「お帰り！ご飯できてるよ！」ゴチルゼル「食べたくない！」
ケッキング「食欲ないのか？」ゴチルゼル「そうじゃないよ！私～寝るから！」

ミミロップ【あんたの事、友達なんてこれっぽちも思ってないから！】ゴチルゼル「私、ミミロップの事信じてたのに！」 サーナイト「ゴチルゼル！ご飯ここに置いとくよ！お腹空いたら食べてね！」

ゴチルゼルは、静かにご飯を食べ始めた！そして、ベッドに入り横になった！

サーナイト「ゴチルゼル！入るわよ！あっ！寝ちゃったの？」お母さんは、ゴチルゼルに布団を掛け始めた！すると・・・！ゴチルゼルの啜り泣きに気付いたサーナイトは、
サーナイト「ゴチルゼル？何があったの？」ゴチルゼル「私、・・・ミミロップに裏切られちゃった！」
そう言うとお母さんは、何も言わずに優しくゴチルゼルの体に寄り添い始めた！

ケッキング「ゴチルゼル！寝てるのか？」サーナイト「あなたこの娘、ミミロップに友達なんて思っていないって言われたんだって！」ケッキング「そっか！ミミロップがそんな事！」
ゴチルゼル「お母さん！お父さん！どうしたらミミロップに信じてもらえるのかな？」

サーナイト「繋がりの瞳を見せたら？ミミロップが言ってたのよ！　
ミミロップ【私、ゴチルゼルの事ずっと友達でいたいから、繋がりの瞳で本当の事を聞きたい！ゴチルゼルは、何で私と友達になりたいのか聞きたいから！】って、」ゴチルゼル「ミミロップが？」

サーナイト「明日、学校に行ったら放課後にミミロップを屋上に連れて行ったら！
そこで！あなたの本当の気持ちを伝えたら、ミミロップも分かってもらえるかも知れないよ！」
ゴチルゼル「うん！」