ポケモンORASゲームアニメ　第１０８話「フィオネとマナフィ」

ダイヤモンド鉱国
ゴチルゼル「お母さん！」サーナイト「お帰りゴチルゼル！どこに行ってたの？」
ゴチルゼル「プラズマ団のアジト！ゲノセクトの事でちょっとね！」
サーナイト「そう！そう言えばミミロップは？」
ゴチルゼル「ミミロップなら横に・・・ってあれ？ミミロップ！」
ミミロップ「あっ！ごめんごめんゴチルゼル！何か歩いてたらさ見たことないタマゴがあったの！」
ゴチルゼル「タマゴ？」ミミロップ「うん！」
ディアンシー「そのタマゴ！ちょっと見せてくれるかしら？」ミミロップ「はい！」

ディアンシー「このタマゴ！生まれるとフィオネが生まれるわ！」
ゴチルゼル「フィオネ？」ミミロップ「聞いたことないね！」ゴチルゼル「うん！」
メレシー(ダイイ)「フィオネは、幻のポケモン・マナフィと共に幻とされているポケモンじゃ！」
ゴチルゼル「マナフィ？」
メレシー(ダイイ)「マナフィは、深海に住む王子と呼ばれ滅多に現れないと言われている！
そこから敵に襲われないようにタマゴを生むんじゃ！」

ミミロップ「フィオネって進化ポケモン？」
ディアンシー「ううん！マナフィがタマゴを生むとフィオネが生まれる！
けれどフィオネからマナフィに進化しないのよ！」
ミミロップ「進化すればいいのにね！」

メレシー(ダイイ)「マナフィにとってその海は、潮風吹く清らかな海かも知れんな！」
ゴチルゼル「ふ～ん！」
ディアンシー「あっ！中から音が聞こえる！もうすぐ生まれるよ！」

タマゴからフィオネが生まれた

フィオネ「あれ？ここは？どこ？」
ゴチルゼル「ダイヤモンド鉱国よ！」
フィオネ「お姉ちゃん達だぁ～れ？」
ゴチルゼル「私は、ゴチルゼル！」ミミロップ「私は、ミミロップよ！よろしくね！」
フィオネ「ゴチルゼルとミミロップ？」
ディアンシー「フィオネ！ゴチルゼルの事親だと思っているかもね！それに何だか幸せそうだね！」
サーナイト「そうね！」フィオネ「お姉ちゃん！一緒に海に行こう！ミミロップちゃんもおいで」

ミミロップ「いいの？」フィオネ「うん！こっち！」

ダイヤモンド鉱国・水晶の泉
ゴチルゼル「ダイヤモンド鉱国に水晶の泉があるなんて知らなかった！」
フィオネ「ここにお兄ちゃんがいるの！」
ゴチルゼル「マナフィだね！」フィオネ「うん！ちょっと待ってて呼んでくるね！」
ゴチルゼル「一人じゃ危ないから私もいい？」

フィオネ「お姉ちゃん！泳げるの？」
ミミロップ「ゴチルゼルはね、アクアスーツ持ってるのよ！」
フィオネ「そうなんだ！」
ゴチルゼル「だから！私自身は、泳げないけどアクアスーツで泳ぐ事出来るの！」
フィオネ「そっか！」

ミミロップ「私、ダイヤモンド鉱国に戻っているね！」ゴチルゼル「うん！」

フィオネ「お姉ちゃん！行こう！」ゴチルゼル「うん！」

ゴチルゼル「へぇ～海の底って何か懐かしいなぁ！」
フィオネ「どうしたの？お姉ちゃん」
ゴチルゼル「お姉ちゃんね試練の塔って言うところで試練を乗り越えたの！」
フィオネ「試練の塔？」ゴチルゼル「うん！そこに水鏡の洞窟があって
アクアスーツを着て泳いだんだよ！」

フィオネ「試練の塔って誰も踏み入れる事出来ない場所でしょ！」
ゴチルゼル「うん！」フィオネ「どうやって入ったの？」
ゴチルゼル「ミミロップと肝試ししているときに私、怖くなって全速力で逃げちゃったの
そこにゲッコウガが試練の塔に入る直前に一緒に入っちゃったの！」

フィオネ「お姉ちゃんって怖がりなの！」ゴチルゼル「うん！怪奇現象とかそういうもの苦手なの！」
フィオネ「エスパータイプは、ゴーストタイプとか悪タイプが苦手だもんね！」
ゴチルゼル「うん！」
フィオネ「さぁ！着いたよ！ここが私とお兄ちゃんが暮らしている雫の泉！」
ゴチルゼル「結構深いね！」フィオネ「さぁ！入って！」ゴチルゼル「うん！」
フィオネ「この空間だけ空気が入っているからアクアスーツ脱いでいいよ！」

マナフィ「フィオネ！お帰り！」
フィオネ「お兄ちゃん！ただいま！」
マナフィ「君は？」ゴチルゼル「私は、ゴチルゼル！マナフィに会いたくてここに来たの！」
マナフィ「そっか！ゆっくり休んでいいからな！」ゴチルゼル「うん！」

ジュゴン「ただいま！マナフィにフィオネ」
フィオネ「お母さん！お帰り！」
ゴチルゼル「フィオネのお母さんだったんだ！」
ジュゴン「あらゴチルゼル！試練の塔以来だね！」
ゴチルゼル「うん！」

マナフィ「試練の塔？」フィオネ「お姉ちゃんね試練の塔で修行してきたんだって！」
マナフィ「そうなんだ！」ゴチルゼル「うん！」
ジュゴン「さぁ！ご飯にしましょうか！ゴチルゼルも一緒にどうぞ！」
ゴチルゼル「ありがとう！」
フィオネ「ゴチルお姉ちゃんと一緒に食べるの～？」

ゴチルゼル「ダメ？」フィオネ「ダメじゃないよ！」ゴチルゼル「本当に？」
フィオネ「うん！」