ポケモンBWゲームドラマSP　黒と白～暁の女神～第３５話「謎の場所に隠された幻影魔界の深林」

ファイブガールズ(私達は、ファイブガールズ！私達の仕事は、悪の組織・プラズマ団の野望を
解き明かすため結成した！では、任務を続行する！)

前回のあらすじ
鈴音りん(桐崎　唯)「リナが見た幻覚が現れ私達は、シンオウ地方のにある有名スポット
謎の場所に行くことにそこである黒影が現れた！」

サンギタウン
唯「颯希は、その夢見たことある？」颯希「リナが見た夢？」唯「うん！」
颯希「ないよ！」はな「あたしもないよ！三希は？」
三希「あたしだってないよ！」

ミキ「ふぅ～今日は戦う気分じゃないなぁ～？」
唯「ミキちゃん！」ミキ「唯！はな！リナ！颯希！三希！戻ってたの？」
唯「うん！」はな「ミキちゃんどうしてここにいるの？」
ミキ「あたしねサンギ牧場で働くことにしたの！」三希「牧場？あるの？」

ミキ「うん！こっち！」

２０番道路
ミキ「心の空洞もこの先よ！」唯「えっ？どうして私達が心の空洞へ行くことを知ってるの？」
ミキ「だって私も行ったことあるからシンオウ地方に」

心の空洞入り口
唯「行ったことあるってどういうこと？」
ミキ「ナナカマド博士の助手をやったことあるから」三希「ナナカマド博士？」
リナ「シンオウのポケモン博士なんだって顔付きは、怖いけど優しい博士なんだ！」
三希「そうなんだ！」

心の空洞　内部
アララギ博士「この洞窟には、あるポケモンが関係しているのねぇ！」
唯「アララギ博士！」アララギ博士「あら？戻ってたの？」
唯「うん！ねぇ？この地面になんか地上絵みたいな水溜まりがあるんだけどこれってなに？」
アララギ博士「皆は、UMAって知ってる？」リナ「UMAって未確認生物だよね！」

三希「未確認生物？」リナ「うん！っていうか三希知らないの？」三希「知ってるよ！」
颯希「でもポケモンと未確認生物ってどういう意味？」
アララギ博士「ポケモンのUMAは、ユクシー・エムリット・アグノムの頭文字なの！」

唯「そうなんだ！」
三希「シンオウ地方に繋がってる洞窟って書いているけどどこも行けそうなルートがないよ！」
アララギ博士「心の空洞は、そのような道標がないのよ！」
はな「道がなかったら掘ればいいじゃん！」ミキ「私に任せて！出ておいでガブリアス！」
ガブリアス「ガブっ！」ミキ「ガブリアス！いくよ！」ガブリアス「おう！」

ミキ「私の思い届いて！ガブリアス！メガシンカ～！」
メガガブリアス「ガガブリィ～」
三希「胸が裂けたね！」リナ「うん！」

ミキ「ガブリアス！穴を掘って！颯希？あなたもバシャーモの力で手伝ってくれる？」
颯希「うん！分かった！バシャーモ！出ておいで！」バシャーモ「バシャァ～！」
颯希「メガシンカ～！」バシャーモは、メガシンカしてメガバシャーモになった！

三希「メガバシャーモとメガガブリアスっていい響きよね！」唯「うん！」
颯希「バシャーモ！地中でブレイブバード出せる？」バシャーモ「おう！」
唯「私達は、追い掛けよっか！」三希「うん！」

心の空洞・心裂洞窟
三希「地下水道みたいだねここ！」唯「うん！」
リナ「アララギ博士！」アララギ博士「どうしたの？リナさん！」
リナ「夢って見たことある？」アララギ博士「夢？」

颯希「昨日ねリナが怖い夢見たんだって！それが『屍が多くてまるで死後の世界』
が広がっていたんだって！」
アララギ博士「死後の世界？聞いたことあるよ！」
リナ「えっ？」アララギ博士「その場所は、シンオウ地方には、ないマップ『幻影魔界の深林』よ！」

リッシ湖の洞窟
三希「幻影魔界の深林？」
アララギ博士「うん！その場所は、死骸地とよばれていて数多くのポケモン達や人間達が殺害されて
葬った場所よ！それにナイトメアによる幻覚症候群が発症した者は、
その地に入ると死んでしまうって言う伝説があるの！」

リナ「えっ！しっ・・・死んじゃうの？」アララギ博士「うん！」
颯希「それって治す事って出来るの？」
アララギ博士「一説によるとクレセリアと言うポケモンの放つ『三日月の羽』が効くって
ナナカマド博士が言っていたわ！」
三希「三日月の羽？」リナ「これよ！」三希「綺麗な形ね！」

ナギサシティ
颯希「リナは、その夢を見たらしいの！
その夢の中で私達がリナに暴力を振るったり殺害しようとしたりしてたって！」
三希「私達が？」リナ「うん！」

アララギ博士「それも幻覚症候群の１つね！
その人が眠っていていい夢を見てるとしていてもその中では、
殺かれたり、暴力や冷めた行動されたりすると
寝ているのに涙が出たりするんだって！」

シンオウリーグ会場
唯「そうなんだ！」
アララギ博士「うん！さてここからの先は、あなた達に頼んだわよ！」
三希「うん！」

ミキ「ありがとう！ガブリアス！戻っていいわよ！」ガブリアス「おう！」
颯希「バシャーモも！」バシャーモ「うん！」

リョウの部屋
三希「リョウの部屋だって！」ミキ「この扉に向かって波乗りしてみて！リナ」
リナ「えっ？どうやって？っていうか通り抜けれるの？」
リョウ「謎の場所に行くんだろう？」三希「うん！」

リョウ「抜けれるらしいぜ！俺達は、いつでもトレーナー達を見てきたけど
その扉に向かって波乗りをして壁抜けしたトレーナー達がいっぱいいたからよ！」
はな「壁を抜ける？」リョウ「やってみろ！」
唯「リナ！やってみたら？」リナ「うん！出ておいでライチュウ！」
ライチュウ「ライラ～イ」リナ「この壁に向かって波乗りよ！」
ライチュウ「了解！」

壁が壊され暗黒世界に入った！

謎の場所
リナ「すっ・・・すごい！本当に壁抜けしたよ！」颯希「本当に何もないね！足場も見えないし！」
三希「うん！」はな「唯？大丈夫？」唯「うん！大丈夫！」
ミキ「行くよ！まずは、ここから右に２００歩！」
颯希「落とし穴とかないか心配だね！」三希「あるみたいよ！」
颯希「えっ？どういうこと？」三希「謎の場所はね！正確なルートを辿っていても
間違った行動するとフリーズ(操作が利かない状態)したり
見えない壁に詰まったりするの！そうなると無闇に行動すると出れなくなったりするんだって！」

はな「車で言えば渋滞だね！」三希「うん！」
ミキ「次は、下に２５６歩！」
三希「暗黒の世界って本当にあったなんて思わなかった！」
颯希「この世界をバグマップって呼ばれているのよ！」
リナ「マグカップ？」唯「ふふふ！リナ！マグカップじゃないよ！」
はな「そういう風に聞こえたんだね！」
颯希「バグマップは、シンオウ地図には、ないこのような世界を異世界と言うの！
そこでは、ポケモンの卵を手持ちに入れて
無限孵化させたり、育て屋でポケモンを預けて経験値上げてＬｖ上げさせたりする為に
この世界に入る人もいるそうよ！」

三希「そういう人もいるんだ！」
颯希「うん！その方が育成させやすいんだろうね！」
ミキ「次は、左に６３歩！」リナ「そろそろじゃない？」
三希「そうね！」

ミキ「この地界で探検セットを使う！」
三希「いいの？レポート書いちゃうけど！」
ミキ「謎の場所で正規なルートでレポートを書き残すとバグ技に成功するときもあるの！」
颯希「地下通路からすぐに出ないといけないんだって！」

地下通路
三希「ここってどういう場所？」颯希「いいから行くよ！三希！」
三希「分かったよ！」

新月島
ミキ「新月島！」三希「外に出れたの？」颯希「この先だね！」
マイ「ねぇ？あなた達どこから来たの？」唯「あなたは？」マイ「私は、マイ！ポケモントレーナーよ！」
颯希「ここって？」マイ「新月島はね、ダークライの跡地なの！」

唯「跡地？」マイ「うん！この島には、誰も立ち入ることが出来ない島なの！」
はな「ダークライに会いに来たんだけどどこにいるの？」
マイ「この島には、もういない！」三希「いないってどういうこと？」

マイ「さぁね！でも１つだけ教えてあげる！ダークライは、幻影魔界の深林にいるよ！」
唯「幻影魔界の深林って・・・アララギ博士が言っていた『その場所は、死骸地』だって！」
ミキ「死骸地？」唯「うん！そこに入ると死んでしまうらしいの！」
ミキ「そうなんだ！」

颯希「なんか事が多くなってきてるね！」リナ「うん！」
はな「どうやって行くの？」マイ「それは自分達で見つければいいじゃん！」
唯「そうね！マイの言う通りよ！はな！」はな「分かった！」
マイ「じゃあ！私は、ファイトエリアに行ってくるねぇ！」

リナの心の声「『幻覚症候群・・・。私、・・・本当に死んじゃうのかなぁ～・・・？』」
颯希「リナ？行くよ！」リナ「えっ？う・・・うん！」