ポケモンBWゲームドラマSP　黒と白～暁の女神～第１３話「地下鉄バトル事件」

ファイブガールズ(私達は、ファイブガールズ！私達の仕事は、悪の組織・プラズマ団の野望を
解き明かすため結成された！早速、任務を続行する！)

前回のあらすじ
鈴音りん(桐崎　唯)「颯希の提案で私達は、ライモンシティに行くことになった！
しかし、ここである事件が起きてしまう！」

ライモン警察
ミア「地下鉄バトル事件？なんですか？これ？」
警部補「最近…地下鉄で事件が多発している！」
りえ「地下鉄サリン事件をバトルに変えただけ・・・」

ライモンシティ
唯「うわ～！すっごい降ってるぅ～！雷もすごいよ！」リナ「リョウスケ君！どうしたの？」
リョウスケ「えっ！あっ！いっいや！ななっなんでもないよ！」
はな「もしかして雷、怖いの？」リョウスケ「こっ怖く・・・ないよ！」
颯希「体、震えてんじゃん！エリートトレーナーの癖にチンチンついてるんでしょ？」

唯「とりあえず！ポケモンセンターで雨宿りしよ！」
リナ「うん！」三希「リョウスケ君も早く！」
リョウスケ「うん！」

颯希「ねぇ？お腹空いたんだけど・・・なんか食べに行こうよぉ～！」
三希「リョウスケ君のソーセージ食べたら？」

颯希「ソーセージかぁ～！」リナ「食べたくないの？」
颯希「食べたいよ！食べたいけどぉ～もうちょっとなんかこう～・・・
極太で～頬張るぐらいの大きさだったら食べてもいいけどぉ～！」

カミツレ「どうしよう？ジム使えなくなっちゃった！」
三希「どうしたの？カミツレさん！」
カミツレ「さっきの雷でジムの中がダメになっちゃったの！」

颯希「停電しちゃったって事？」カミツレ「うん！」
はな「リョウスケ君！見に行ったら？」
リョウスケ「嫌だよ！」カミツレ「お願いリョウスケ君！私と一緒なら大丈夫でしょ？」

唯「行ってあげたら？」
リョウスケ「分かったよ！」

ライモンジム
リョウスケ「全部、落ちてるね！」
カミツレ「うん！私が電磁装置を修理していたら停電しちゃって・・・」
リョウスケ「電磁装置？」カミツレ「レールの内側に磁気があってそれを動かすための装置なの！」
リョウスケ「そうなんだ！」

カミツレ「だからリョウスケ君！一緒に修理してくれない？」
リョウスケ「分かった！」

ライモンシティ・ポケモンセンター
唯「あれ？電話だ！」
電話の相手・リア「唯！仕事捗ってる？」
唯「うん！今は、ライモンシティのポケモンセンターにいるの！雨降ってたから雨宿りしようって」
リア「そう！」

はな「リアさぁ～ん！」
リア「はな！元気そうね！」
はな「うん！」

唯「リアさん！急に電話してきてどうしたの？」
リア「ライモン地下鉄で事件が発生したらしいの！」
はな「地下鉄事件？」
リア「うん！バトルが盛んで有名なバトルサブウェイでバトル事件が発生したらしい！」

リナ「俗に言う地下鉄サリン事件だね！」
三希「うん！」
颯希「もぅ～雨止んでるみたいだから行こうよ！」

リナ「あたしちょっとミュージカルホールに行ってくるね！」
唯「何をしに行くの？」リナ「ここに来る前ミュージカルホールだけ電気消えていたから」
三希「そっか」

ライモンミュージカルホール
リナ「レントラー！フラッシュ使える？」レントラー「うん！」
ジェントルマン「君は？」リナ「私、リナ！でこっちは、私のパートナーのレントラー！」
ジェントルマン「良く似合うのぉ～！」リナ「ありがとう！そうだ！停電の原因って？」
ジェントルマン「停電の原因は、電気不足なんだ！」
リナ「電気不足？」ジェントルマン「そう！電気装置が故障して、錆び付いてたりすると
街中の街灯が点かなくなるんだよ！」

リナ「そうなんだ！」
レントラー「リナ！付けたぞ！」リナ「ありがとう！次は、あっちをお願いね！」
レントラー「おう！」
リナ「デンチュラ！お願い手伝って！」

その頃…唯達は？
バトルサブウェイ
唯「この列車って何駅まで行くのかなぁ～？」
三希「カミツレさんに聞いたんだけどバトルサブウェイに定着している列車は、
バトルトレインと呼ばれるバトルだけを楽しめる列車なんだって！」

はな「バトルトレイン？」三希「うん！」
颯希「イッシュ地方のバトルフロンティアだね！」
唯「うん！」

ノボリ「どうしましょう！クダリ」クダリ「これじゃ～いつまでたっても終わらないよ！」
Ｎ(エヌ)「フフフ！あなた方の強さは、それほど強くないね！」
ノボリ「くっそぉ～！」クダリ「どうしますか？」

唯「やるしかないよ！」クダリ「君達は？」はな「私達は、ファイブガールズだよ！」
ノボリ「ファイブガールズ？」リナ「説明は、あとでね！」

颯希「Ｎ(エヌ)なんでここに？」
Ｎ(エヌ)「誰かを待ってるんだよ！」
三希「彼女？」

ゲーチス「ここに居ましたか！エヌ様！さぁ～城に戻りましょう！」
エヌ「はい！・・・おや？君は、リョウスケ君じゃないか！また会えたね！君を待ってたんだよ！」

リョウスケ「俺を？」
Ｎ(エヌ)「ここで会ったからには、君とバトルがしたい！」
リョウスケ「いいだろう！」

唯「大丈夫なの？」
はな「きっと負けるよ！」
颯希「はな！そんなこと言わないの！リョウスケ君だって頑張ってるんだから！」
はな「うん！」

ポケモントレーナーのＮが勝負を仕掛けてきた！
Ｎ(エヌ)「行け！ゼクロム！」
リョウスケ「電気とドラゴンタイプ！こっちは、このポケモンで行くぜ！ゲッコウガ！」
颯希「なんでゲッコウがなの？」唯「きっと秘密があるかもね！」

Ｎ(エヌ)「ゼクロム！雷撃！」
リョウスケ「交わせ！ゲッコウガ！」
Ｎ(エヌ)「ち！交わされたか！」

リョウスケ「ゲッコウガ！まきびし！」
Ｎ(エヌ)「もう一度、雷撃！なに？きかないだと！だったらこれならどうだ！
ゼクロム！ドラゴンクロー！」
リョウスケ「交わして、れいとうビーム！」
ゼクロムに効果抜群！

Ｎ(エヌ)「これほどの力で押されるとは、君のポケモン大したものだな！だがこれで終わりだ！
ゼクロム！クロスサンダー！」
リョウスケ「つばめがえしで跳ね返せ」

Ｎ(エヌ)「ゼクロム！」
リョウスケ「今だ！ゲッコウガ！つじきり！」
ゼクロムは、倒れてしまった！

Ｎ(エヌ)「この俺が負けるだと？」
ゲーチス「なかなかの強さだな？君のポケモン！だが再び我の前に現れる時こそ最後の戦いだ！
いいな！リョウスケ！」

リョウスケは、静かに頷く！

ゲーチス「さ！引くぞＮ！」
Ｎ(エヌ)「はい！」

唯「あんな戦い方があるなんて、」
はな「まるで野球だね！」

三希「リョウスケ君！」
リョウスケ「？」三希「ちょっといい？」
リョウスケ「うん！」

颯希「三希どこ行くの？」
三希「ちょっとね話したいことあって！」
颯希「そっかぁ～」

ライモンシティ
リョウスケ「どうしたの！」
三希「カミツレさんて、リョウスケ君の事狙ってるみたいだけど
もしかして、私が見ていないところでシテるんじゃないよね！」

リョウスケ「なにを？」

三希「セ○クス！」
リョウスケ「するわけないじゃん」
カミツレ「リョウスケ君！手伝って！！」
リョウスケ「うん！」

三希「カミツレさん！リョウスケ君はね私の彼氏なのよ！」
カミツレ「なんのこと？」
リョウスケ「三希の妄想だよ！」
カミツレ「そう？」
三希「もう！」

ライモンジム
カミツレ「この装置が作動すれば電気は、復旧するんだけどそれを作動させる電気が足りないのよ！」
リョウスケ「電気が足りない？」
カミツレ「うん！リョウスケ君！もしよかったら私と・・・つ・・・つ・・・・」
リョウスケ「つ？」

カミツレ「つ・・・付き合って・・・下さい！」
リョウスケ「えっ？付き合う？」
カミツレ「うん！私じゃ～ダメ？かなぁ～？」

リョウスケ「いいよ！」カミツレ「本当に？」リョウスケ「うん！」
颯希「なるほどねぇ～そういう関係だったんだぁ～！三希～リョウスケ君が～・・・」

三希「颯希！どうしたの？」
颯希「リョウスケ君がカミツレさんの愛の告白を受け入れたよ！」
三希「ちょっとリョウスケ君！どういう事？」

リョウスケ「違うよ！」
三希「なにが違うって言うの！」
リョウスケ「カミツレさん説明して！」

カミツレ「しょうがないなぁ～！実はね！ライモンジムが復旧するまで時間かかるから
ジム内にいるトレーナーとリョウスケ君がバトルをすればどんどん電気溜まるかなって思って
それで、そのバトルに付き合ってくれないかって私が頼んでたのよ！」

三希「なんだ！そういうことだったんだ！」
唯「じゃあ！しばらくは、会えないって事？」
リョウスケ「うん！」
はな「なんか寂しくなるね！」

三希「はな？本当に思ってるの？」
はな「うん！だって頼もしいトレーナーだったもん！」
颯希「今までリョウスケ君を小バカ扱いしてたのにね」
はな「小バカ扱いなんてしてないよ！少しだけライバル視していただけだから」
颯希「どうだか？」
唯「もういいじゃん颯希！」
颯希「そうね！」

三希「いつ会えるの？」
リョウスケ「ずっとここに残るわけじゃないからね！その内帰るよ！」
唯「ライモンジムが復旧したらって事ね！」
リョウスケ「うん！」