ポケモンゲームアニメ　第４９話「ゴチルゼルの究極の選択」

ゴチルゼルの頭の中『ククイ博士「ゴチルゼル！
君には、アローラ地方のポケモンとして、来てほしい！」』

ゴチルゼルの心の声【私がアローラ地方のポケモンだなんて！もし、アローラ地方に行けば
ミミロップとユキメノコに会えなくなる！】

ゴチルゼル「ねぇ！ミミロップ！」ミミロップ「うん？」ゴチルゼル「あなたならこの時どうする？
好きな人が倒れているのに、アローラ地方に来てほしいって言われたら？」
ミミロップ「それは、やっぱり好きな人が倒れたら側にいるしかないよ！
アローラ地方に行ったら行ったでその人が病気で居なくなっちゃうから！」ゴチルゼル「そうだよね！」
ミミロップ「うん？ゴチルゼル？泣いてるの？」ゴチルゼル「だって！ここに引っ越しして
ようやくミミロップやユキメノコと友達になれたのに離れ離れになるの嫌だよ！
それに、楽しかった思い出も消されちゃうし、」

サーナイト「ゴチルゼル？」ゴチルゼル「お母さん！」サーナイト「どうしたの？」
ミミロップ「ククイ博士にアローラ地方のポケモンとして、一緒に確認させて欲しいんだ！
って！」サーナイト「アローラ地方のポケモン？」ミミロップ「うん！ゴチルゼルは、イッシュ地方のポケモンなのに、ククイ博士は、アローラ地方のポケモンなんだって、それでポケランドに残って
このまま、イッシュ地方のポケモンとして暮らすのか？
アローラ地方のポケモンとして、ククイ博士と一緒に行くのかをゴチルゼル自身で決めてくれって！」

サーナイト「そう！あっ！あなた！」ケッキング「どうしたんだ？皆集まって！ポケモン会議か？」
ゴチルゼル「お父さん！」ケッキング「おぉ～！何だ？どうしたんだよ！」
サーナイト「この娘、ククイ博士にアローラ地方のポケモンとして、
一緒に来てほしいって頼まれたんだって、」ケッキング「ゴチルゼルは、イッシュ地方のポケモンだろ？」
ミミロップ「私がイッシュ地方のポケモンだって言ったんだけど、
ククイ博士は、アローラ地方のポケモンなんだって、」

ゴチルゼル「私、まだポケランドでやりたい事いっぱいあるのに・・・」
ケッキング「ゴチルゼル？アローラ地方に行ったらどうだ？」サーナイト「何言ってるの？あなた！」
ゴチルゼル「嫌だ！ミミロップとずっと友達でいたいのに離れ離れになるの何て嫌だ！」
ケッキング「俺も嫌だったよ！」ゴチルゼル「えっ？お父さんもアローラ地方のポケモンだったの？」
ケッキング「うん！俺がお母さんと出会う前にね！」サーナイト「それって！あの思い出の場所で
あなたがモンスターボールに入る前？」ケッキング「うん！」ゴチルゼル「そうだったんだ！」
ケッキング「ある日、俺がナマケロの時にある悪の組織に出会ってしまった！その組織は、スカル団！」
ミミロップ「スカル団？」ケッキング「うん！スカル団に連れられて、俺は身動きが取れないまま
アローラ地方の少し離れた牢屋に閉じ込められた！」

ミミロップ「それでどうしたの？」ケッキング「その時、カプコケコと出会って、牢屋から脱出出来るように手助けしてくれたんだ！その後にカプコケコからモンスターボールに入るよう俺に指示をし
俺は、カプコケコと共に牢屋から脱出しカプコケコと共にその場から離れある森へと向かった！
その森は、お母さんと俺の思い出の場所、トウカの森だった！
そのボールをトウカの森に落としてくれたんだ！それで俺は、自らボールから飛び出しカプコケコに
感謝の気持ちを伝えた！」

ゴチルゼル「そっか！」サーナイト「アローラ地方ってハワイでしょ！」
ケッキング「うん！あそこには、美味しい食べ物がたくさんあったよ！」

ミミロップ「ねぇ！ゴチルゼル！」ゴチルゼル「うん？」ミミロップ「アローラ地方に行ってみようよ！」
ゴチルゼル「えっ？でも！」ミミロップ「ユキメノコも行った事あるって言ってたし！」
ゴチルゼル「でも！私、一人で行くの？」ミミロップ「ユキメノコが言ったの、
アローラ地方は、ハワイ旅行の観光地として指定されてるよ！って！」

ゴチルゼル「でも・・・」

サーナイト「明日、ククイ博士に言ったら？友達や家族と離れたくないから！
家族旅行として行ってもいいですか？って！」
ケッキング「そしたら！俺もお母さんもミミロップもユキメノコも一緒に行けるし！」

ゴチルゼル「ククイ博士！分かってくれるかな？」
ミミロップ「大丈夫だよ！私も一緒に言ってあげるから！
ゲンガーから聞いたんだけど、ククイ博士って！意外と可愛い女の子に弱いらしいよ！」
ゴチルゼル「そうなんだ！」
ミミロップ「それか！ゴチルゼルがククイ博士の珍小を弄んでいるときに私がククイ博士の耳元で
珍小から精沚が出るのを寸止めして行くなら私も行くって言おうか？」
ゴチルゼル「私が言うよ！」ミミロップ「そう？」
サーナイト「決まりね！」ケッキング「それで、ＯＫ！してくれるといいんだが！」
ゴチルゼル【家族旅行かぁ！】

サーナイト「そう言えば！家族旅行は、余り行けなかったね！」
ケッキング「うん！」ゴチルゼル「お正月に皆で行こうよ！アローラ地方に！」
サーナイト「そうね！」ゴチルゼル「ねぇ！ミミロップ！」ミミロップ「うん！」