ネタばれ!

  • 2232 Views!
  • 2 Zup!

オーダーシートの物を頼んだのはなんと・・・ブラットリーです。
ここからさきネタバレ。
ブラットリーがそれを頼んだのは、ハイドに事件の真相を明かして欲しかったから。ブラットリーの妹のミラはナイルに殺されてしまい、(ミラはナイルの一員)その敵討ちのためにミラ(妹じゃないほう)の父親を殺害。ナイルから追われる身に。一方警察では、ブラットリーがナイルに情報を漏らしたという連絡が入る。警察からも追われる身に。ついでにダニングとミラ(妹じゃない)の父親は親友、2人で絵を描いていた。

結果

レッツネタバレ!!!

関連スレッド

ユーザーコメント(5件)

 

コメント※必須

利用規約 利用規約に同意されます
プロローグ

俺の名前はカイル・ハイド。
1976年12月24日、俺は一人の男を銃で撃った。
男の名前は、ブライアンブラッドリー。俺の親友で同僚だった男だ。

「ブラッドリー、本当にやるつもりか?」
「もちろんだ。あいつらの情報を掴むには、どれしかない」
「・・・そうか。でも、ミラはどうする?」
「俺が戻ってくるまで、ボストンの親戚の家にでも行かせる。お前に面倒を見てもらうより、安心だろう」1975年12月、ブラッドリーは、マンハッタンに暗躍する犯罪組織の潜入捜査を開始した。
しかしその1年後、俺はブラッドリーが捜査情報を潜入先の組織に流していることを知り、やつの姿を追うことになった。

「なぜだ!ブラッドリー!」
逃げるブラッドリーに向かって俺は引き金を引いた。
銃声とともにブラッドリーは埠頭から落ちたが、その死体は発見されなかった。
しかし、市警の上層部は早々にやつの捜査を打ち切った。
「ハイド、自分の仕事に戻れ。俺たちには裏切り者の死体を捜す無駄な時間はない」
その言葉を聞いた俺は、
警察バッジと拳銃を机の上に残して8年間働いた89分署を去った。

それから3年、俺は刑事をやめマンハッタンを離れて、レッドクラウン商会のセールスマンになった。
そして今もブラッドリーを探し続けている。
レッドクラウン商会は表向きは家庭用品の訪問販売だが社長エドはその
裏でいわくつきの探し物を見つけることを請け負うビジネスを手掛けている。

1979年12月28日、その年の最後の金曜日の午後
俺は2日ぶりに、レッドクラウン商会に電話した。
「ハイド、何やってるんだ! なぜ連絡しない!」
「…エド、小さな声で話してくれ。
あんたの声は、俺のいかれた脳みそに・・・響きすぎる」
「また、二日酔いか。そんなことより仕事だ。例の荷物はもう送り出した。
届け先は、ホテル・ダスク。荷物を受け取ったら、電話しろ」
「・・・わかった」

俺は受話器を公衆電話に戻し、電話を切った。
そして、停めていたボロ車に乗り込み、ホテル・ダスクへと向かった。
返信する
  • (削除済み)
  • No.952492
  • 2007-03-18 18:13 投稿
(削除済み)
  • (削除済み)
  • No.943073
  • 2007-03-13 13:59 投稿
(削除済み)
  • (削除済み)
  • No.897199
  • 2007-02-20 16:16 投稿
(削除済み)
  • (削除済み)
  • No.893879
  • 2007-02-18 15:24 投稿
(削除済み)