スプラ物語　3

　「明莉ー？」
　いたっ！どうやらハイカラシティで有名な不良に囲まれているようだ…
　どうしたら良いのだろうか…＼ｷﾗｰﾝ／
　ん！？この音は！　　
　　　「ボールド先輩！」
　　先輩はメガホンを打とうとしている。
　明莉はポイズンをかけられ動けなくなってしまったようだ。
　　俺の持っているブキは金モデラー。
　　どうしたらいい…
　　　「…はっ！」
　　作戦を思いつくと俺は反対側を向き、色んな場所を塗り始めた。

　　　発動まで10秒。
　あと100ポイント。
　　　5秒前。
　たまった！　　　先輩がメガホンを打った。その瞬間、オレはトルネードを明莉の回りにうつ。　　先輩のメガホンでうろたえた不良たちが明莉に近づこうとしている。　が、オレが打ったトルネードで近づけない。　それを狙いオレはトルネードの中に入りポイズンで動けない明莉を抱えて助けた。　オレは当たったことはないが、ポイズンをかけられるととても痛く、病院に行かなければいけないほどのケガだった。