カービィディスカバリーのハンマーバグ(ハンマースーパージャンプ)のやり方を1フレーム単位で詳しく解説。疲れ顔の見極めから地面叩きつけ後の瞬時入力まで、成功率を高める具体的なテクニックを紹介します。
ハンマーバグの正確な実行メカニズム

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ハンマーバグ(正式名称:ハンマースーパージャンプ)は1フレーム技として知られており、カービィディスカバリーで最も有名なバグ技です。このテクニックはハンマー系コピー能力の物理演算の隙間を利用した高度な技術で、成功すれば通常では到達不可能な高さまでジャンプできます。
実行に必要な条件は、まずハンマー系のコピー能力を取得していることです。「ピコピコハンマー」「マスカーハンマー」「ワイルドハンマー」のどれでも実行可能ですが、機動力と使い勝手の良さから「ピコピコハンマー」が最も推奨されています。進化段階による成功率の違いはありませんが、基本ハンマーよりも進化版の方が安定します。
ハンマーバグのやり方:詳細な4ステップ
ステップ1:カービィの疲労状態の確認

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ハンマーバグの第一段階では、カービィのホバリングを約5秒間継続し、疲労状態に入るのを待ちます。疲労の兆候として、カービィが汗をかき始め、明らかに上昇速度が遅くなります。この疲労状態の見極めが成功の鍵となるため、カービィの表情と動きの変化を注意深く観察してください。
疲労状態に入ったことを確認したら、ジャンプボタンを離して自然落下を開始します。ただし、この時点ではまだ攻撃ボタンは押さないでください。タイミングを間違えると通常のハンマー攻撃が発動してしまい、期待した効果は得られません。
疲労状態の具体的な見極め方
カービィの疲労状態は、汗をかく表情の変化と上昇速度の明確な低下の両方で判断します。時間だけでなく、この視覚的な変化を確実に確認することが重要です。焦って早めに次のステップに進むと失敗する原因となります。ステップ2:エアーバレットとハンマー攻撃の連携
地面に降り立つ前に、攻撃ボタンを1回押してエアーバレット(ホバリング解除)を実行し、続けて再度攻撃ボタンを長押ししてハンマー攻撃を準備します。この操作は「タタンッ」という感覚で、攻撃ボタンを2回連続で押すイメージです。重要なポイントは、地面に着地する前にハンマー攻撃の準備を完了させることです。着地後にボタンを押し始めると、タイミングがずれてしまい期待した効果は得られません。この段階での正確性が、最終的な成功率に大きく影響します。
ステップ3:地面叩きつけと衝撃波の発生
ハンマーが地面を叩きつけると、カービィが一瞬弾み上がり、地面に衝撃波が発生します。この衝撃波が見えた瞬間が、最も重要なタイミングです。地面叩きつけ後の1〜2フレーム目は、ジャンプ入力を受け付けない状態になっているため、この間は待機が必要です。衝撃波発生の瞬間を視覚的に確認することで、次のステップへの移行タイミングを正確に判断できます。この時点で攻撃ボタンは押し続けた状態を維持してください。ボタンを離してしまうと、次の段階で必要な入力が正常に機能しません。
ステップ4:1フレーム精度でのジャンプ入力

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カービィが弾み上がった瞬間にジャンプボタンを押すことで、ハンマーバグが発動します。この入力は1フレーム(1/30秒)の精度が求められる極めて難易度の高い技術です。成功すると、カービィは通常の物理法則を無視して高速で上昇し始めます。
ジャンプボタンの入力タイミングによって到達高度が変化し、1フレーム目での入力が最大ジャンプ、2フレーム目、3フレーム目と遅れるごとに高度が低くなります。練習では連打ではなく、正確な1回の入力を心がけることが重要です。攻撃ボタンは押したままでも離してもかまいませんが、混乱を避けるため一定の操作パターンを身につけましょう。
ハンマーバグやり方の成功率向上テクニック
視覚的目印の活用法

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ハンマーバグのやり方をマスターするには、一貫した視覚的目印を設定することが効果的です。カービィの動き、衝撃波のエフェクト、背景の要素など、毎回同じポイントを基準にタイミングを測る習慣をつけましょう。特に、衝撃波の発生パターンや音響効果を覚えることで、視覚と聴覚の両方で判断精度を高められます。
また、コントローラーの設定や持ち方も成功率に影響します。ボタンの反応速度や押し心地によって、微妙なタイミングが変わることがあります。特にジャンプボタンと攻撃ボタンの同時操作がしやすい持ち方を見つけることが重要です。
段階的習得アプローチ

ゲームメモ - https://ga-m.com/n/hosino-kirby-discovery-hammer-bug-kankou-kou...
初心者の方は、いきなり最大ジャンプを狙わず、小さな成功から積み重ねることをお勧めします。まず3フレーム目や4フレーム目でのジャンプ入力を安定させ、徐々に早いタイミングでの入力に挑戦していきます。この段階的な習得により、基本的な操作感覚を身につけながら最終的には1フレーム精度での入力が可能になります。
練習場所としては、ワドルディタウンなどの安全なエリアが最適です。失敗してもリスクがなく、何度でも繰り返し練習できます。RTAで実用する場合は、成功率7割以上を目指すことが推奨されています。
ハンマーバグやり方の応用技術
ファイアとアイスでの類似技術
実はファイアやアイス能力でも似たようなスーパージャンプが可能です(ただしボルケーノファイアは除く)。やり方は、カービィが疲れてきたらホバリングを解除またはバーニングを2回実行し、地面スレスレで攻撃ボタンを押して技を出すと同時にジャンプボタンを押します。ハンマーバグほどの高度は得られませんが、代替手段として活用できます。これらの類似技術は歴史的にハンマーバグより先に発見されており、ハンマーバグの発見に繋がった重要な技術です。習得難易度はハンマーバグより高いとされていますが、特定の状況では有用な選択肢となります。
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